説明

国際特許分類[C10J3/46]の内容

国際特許分類[C10J3/46]の下位に属する分類

国際特許分類[C10J3/46]に分類される特許

21 - 30 / 319


【課題】ガス化装置用に改良されたフィードインジェクタ設計を提供する。
【解決手段】内部に反応帯160を備えたガス化装置100用のフィードインジェクタノズル150を提供する。フィードインジェクタノズル150は、反応帯160に向かって延在する複数の管190を含む。管190は、それらの間に複数の通路180を画定する。冷却水路300は、管190のうちの1つを通って延在する。冷却水路300は、通路180のうちの1つに隣接する第1側310と、反応帯160に隣接する第2側320とを含む。第1側310は第1側厚さ330を有し、第2側320は第2側厚さ340を有しており、第1側厚さ330は第2側厚さ340以下である。 (もっと読む)


【課題】炉本体内でのガス流速を大きくした際、炉本体のガス出口から溶融スラグが飛散し、ファウリング障害を起こすことがないようにする。
【解決手段】円筒状の炉本体2と、この炉本体2の上部に配され、固形炭化水素燃料粉末と酸化剤との混合流体を噴射する上部バーナ群3と、炉本体2の下部に配され、固形炭化水素燃料粉末と酸化剤との混合流体を噴射する下部バーナ群4を備え、炉本体2の上端部には、製品ガスが排出されるガス出口5が形成され、炉本体2の下端部には溶融スラグが排出される溶融スラグ出口7が形成され、ガス出口5の直径(Dout)と炉本体2の直径(D)との比率Dout/Dを1>Dout/D≧0.4とするとともに、上部バーナ群3の各バーナによって形成される仮想的な旋回流の直径(Du)と炉本体2の直径(D)との比率Du/Dを0.9>Du/Dとする。 (もっと読む)


【課題】燃料粉砕物の押込み性能を改善し、固形燃料を円滑且つ安定的に投入可能なガス化設備を提供する。
【解決手段】ガス化設備1は、燃料容器に収容される燃料粉砕物を、キャリアガスG2を用いたエジェクタ9によってガス化炉へ押し込み供給して気体燃料を生成する。エジェクタ9は、ガス化炉に連通する供給管11に接続される出口17を有するケーシング13、及び、キャリアガスG2をケーシング13内へ噴出させるノズル15を有し、ノズル15は、ケーシング13内に突出して出口17近くに吐出口を有し、キャリアガスG2を出口17近くで供給管11と同軸状に噴出することによって、燃料容器から供給される燃料粉砕物の供給管11への導入を促進する。 (もっと読む)


【課題】不均一な粒径のバイオマスを効率的にガス化炉内に供給しつつ、ガス化剤の投入量の調整が容易なバイオマスガス化装置を提供する。
【解決手段】粉砕されたバイオマス粉粒体11をガス化剤12によりガス化して生成ガス17を得るガス化装置であって、前記バイオマス粉粒体11をガス化炉13内部に直接供給する粉粒体供給部14と、前記粉粒体供給部14の周囲から分散用の水蒸気15を供給する水蒸気供給部16とを具備し、水蒸気のアシストにより、不均一な粒径のバイオマスをガス化炉内に供給する。 (もっと読む)


【課題】炭化・ガス化方法並びにシステムにおいて、ガス化性能を向上させる。また、バイオマスを連続して安定的にガス化することを可能とする。
【解決手段】バイオマス燃料1を炭化処理して炭化物4を生成すると共にバイオマス燃料1の炭化処理時に発生する可燃性熱分解ガス3を二段式ガス化炉7のガス化・燃焼部8及びガス改質部9の両方に送り込み、炭化物4を二段式ガス化炉7のガス化・燃焼部8に供給して燃焼とガス化とを行う共にガス改質部9に送り込まれた可燃性熱分解ガス3を改質して可燃性ガス11を生成するようにした。 (もっと読む)


【課題】流動化ガスの潜熱を回収して有効利用可能とし、褐炭の乾燥効率を向上させることができる流動層乾燥装置を提供する。
【解決手段】流動化ガスにより褐炭を流動させることで、内部に流動層3を形成する乾燥炉5を備え、乾燥炉5は、乾燥炉5の内部を、褐炭の流動方向の上流側に位置する第1乾燥室21と、第1乾燥室21の下流側に位置する第2乾燥室22とに区分けする乾燥室隔壁25と、乾燥炉5の底部と乾燥室隔壁25との間に設けられ、第1乾燥室21から第2乾燥室22へ向けて褐炭を流通させる流通口28と、を有し、第1乾燥室21に流動化ガスとして加熱窒素を流入させ、第2乾燥室22に流動化ガスとして過熱蒸気を流入させる。 (もっと読む)


【課題】燃料合成時において、窒素を有効に活用しながら、褐炭を効率良く乾燥させることが可能なガス化システムを提供する。
【解決手段】流動層乾燥装置12と、空気分離装置142と、石炭ガス化炉14と、発電設備22と、燃料合成装置21と、を備え、発電設備22による発電運転時において、発電設備22には、燃料ガス(ガス化ガス)が供給され、流動層乾燥装置12には、流動化ガスとして蒸気が供給される一方で、流動化ガスとして空気分離装置142から窒素が供給されず、伝熱管38の内部には、高温流体が流通し、燃料合成装置21による燃料合成時において、燃料合成装置21には、燃料ガスが供給され、流動層乾燥装置12には、流動化ガスとして蒸気が供給されると共に、流動化ガスとして空気分離装置142から窒素が供給され、伝熱管38の内部には、高温流体に比して低温となる低温流体が流通する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素回収装置にて回収する二酸化炭素ガスの量を低減できる石炭ガス化システムを提供する。
【解決手段】石炭をガス化させる石炭ガス化システム1であって、部分酸化部21および熱分解部22を有する石炭ガス化反応炉13と、石炭ガス化反応炉で発生した二酸化炭素ガスを含み、一酸化炭素ガスや水素ガスを主成分とする生成ガスを、二酸化炭素ガスの濃度が低い希薄ガスと希薄ガスに比べて二酸化炭素ガスの濃度が高い濃厚ガスとに分離する二酸化炭素回収装置18と、二酸化炭素回収装置に接続され希薄ガスを搬送する希薄ガス流路25と、二酸化炭素回収装置に接続され濃厚ガスを搬送する濃厚ガス流路26と、希薄ガス流路に接続され、希薄ガスを搬送ガスとして石炭を気流搬送し部分酸化部に供給する第一の搬送装置11と、濃厚ガス流路に接続され、濃厚ガスを搬送ガスとして石炭を気流搬送し熱分解部に供給する第二の搬送装置12とを備える。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化ガスの乾式ガス精製設備において不純物の除去剤や配管等に炭素が析出することを防止することができる石炭ガス化発電設備を提供する。
【解決手段】石炭ガス化炉で生成された石炭ガス化ガスを脱硫装置6に送る配管21に、ガスタービンで仕事をした排気ガスを添加する。石炭ガス化ガスに、水蒸気及び二酸化炭素を含む排気ガスを添加することで、脱硫装置6においては、配管表面や脱硫剤に炭素が析出することが防止される。すなわち、排気ガスの添加により、水性シフト反応が促進され(1)、COのモル分率xCO2が増大する(2)。モル分率xCO2が増大すると、一酸化炭素から二酸化炭素及び炭素への反応であるBoudouard反応が抑制され、炭素の析出が抑制される(3)。 (もっと読む)


【課題】流体をチャンバおよび/または導管から排出するときに用いる、排出栓を排出チューブから取り外すのに適した栓取外しキットを提供する。
【解決手段】一実施形態では、栓取外しシールド44を備えるシステムが提供される。栓取外しシールド44はさらに、流体体積を保持する栓38を囲むように構成されたチューブ68と、栓38に対してチューブ68を保持するように構成されたマウント52と、を備える。チューブ68は、栓取外しツール46を栓38の近くまで送るように構成されたポート74を備える。 (もっと読む)


21 - 30 / 319