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国際特許分類[C10J3/46]の内容

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【課題】安定した脱硫反応と圧力損失の減少を図る燃料ガス化複合発電システムを提供すること。
【解決手段】この発明は、従来技術におけるガス化炉圧力調節弁を無用とし、ガスタービン入口の圧力調節弁の制御で用いる当該弁上下流の差圧で燃料等の供給量制御を行う点に特徴がある。ガスタービン31の燃焼器32上流に設けられる流量調節弁33は、燃焼器32に供給する燃料ガスの流量を調節する。ガスタービン31にかかる負荷が変動したときは、制御装置35が当該負荷に応じて流量調節弁33を開閉することにより、負荷追従制御を行う。圧力調節弁34は、流量調節弁33において適切な流量調節を行うために、当該流量調節弁33上流の燃料ガス圧力を調節する。この圧力調節弁34の制御に用いられる当該弁上下流の圧力差に応じてガス化炉7に供給する燃料1および酸化剤2の供給量を決定する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 触媒の活性が維持されかつ繰り返し使用することができ、使用する石炭により触媒を被毒することがない、触媒ガス化による水素の製造方法を提供すること。
【解決手段】 無灰石炭と触媒とを接触させることを特徴とする水素の製造方法。無灰石炭と触媒とを混合し、水蒸気と熱風とを供給しながら前記無灰石炭と前記触媒とをよく接触させ、発生した気体と残存する石炭残留物とから気体を分離することを特徴とする水素の製造方法。 (もっと読む)


本発明は燃料をガス化して合成ガスを形成する装置(3)を提供し、その際にスラグ(11)も形成される。該装置(3)は、- 圧力シェル(1)と;- スラグ槽(15)と;- 圧力シェル(1)の内側に配置されると共にガス化室(2)を形成するガス化装置壁(4)であって、スラグ槽(15)中の急冷液より上に位置するスラグ放出開口部(5)を備えた狭まっていく壁部分(14)を有する前記ガス化装置壁(4)と;- スラグ(11)の自由落下軌道(10)と;- 自由落下軌道(10)と圧力シェル(1)との間にてスラグ槽(15)より上に配置された熱シールド(21)であって、熱シールド(21)は冷却液を流すことができる壁構造を有し、前記壁構造は上方壁部(23)と下方壁部(24)とからなる前記熱シールド(21)とを備える。熱シールド(21)の下方壁部(24)は本質的に非耐火性である。
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【課題】種々のバイオマス、廃プラスチック、石炭等を燃料として高い熱量を有する可燃性ガスを生成でき、且つ炉内温度を高く維持して高効率で可燃性ガスを生成できるようにする。
【解決手段】流動用ガスによりガス化炉1の内部で流動層5を形成し燃料Aをガス化して可燃性ガスを生成する流動層ガス化装置であって、ガス化炉1で生成した可燃性ガスと熱交換を行って蒸気を生成するボイラ12と、ボイラ12で生成した蒸気によりガス化炉1出口の可燃性ガスの一部を吸引し蒸気と可燃性ガスが混合した混合ガス21を流動用ガスとしてガス化炉1に供給するエゼクタ15とを備える。 (もっと読む)


【課題】 石炭とバイオマスとを共熱分解する際の操業トラブルの原因なる、熱分解装置内でのすすの発生を防ぎ、ガス、タールおよびチャーの収率を向上させる。
【解決手段】 下段がガス化炉2で上段が熱分解炉1である二室二段構造の熱分解装置を用い、ガス化炉2において、炭素質原料13を酸素14、または、酸素14および水蒸気15と共にガス化バーナー5を介して吹き込み、部分酸化反応を起こさせることによって高温ガスを発生させた後、その高温ガスを熱分解炉1へ導入し、熱分解ガス化を行う反応炉において、バイオマス吹き込みノズル4を石炭吹き込みノズル3の下方に設置し、バイオマスとガス化ガスとの混合後に石炭を投入することを特徴とする石炭およびバイオマスの共熱分解装置および方法。 (もっと読む)


【課題】 固形燃料のガス化における運転コストを低減させる。
【解決手段】 粉末化された固形燃料と液体とが混合されたスラリをガス化するガス化装置であって、上記固形燃料Yを下水汚泥Xと混合した状態で粉末化することによって上記スラリZを生成する湿式ミル12と、上記スラリZをガス化するガス化炉14とを備える。 (もっと読む)


本発明は、可燃性固形物及び水を含む混合物を加熱器により加熱して、該混合物中の少なくとも一部の水を水蒸気の形態にし、次いで、該混合物全体を燃焼炉又はガス化炉に供給し、ここで、該混合物は少なくとも加熱器ないし燃焼炉又はガス化炉の間でポンプにより搬送される方法において、ポンプの吐出圧力が、燃焼炉又はガス化炉の炉内圧力より1.5MPa高い圧力ないし22.12MPaの間であり、かつ少なくとも一部の水が水蒸気の形態にされた混合物の流速が、加熱器内配管、及び加熱器出口から燃焼炉又はガス化炉入口までの配管内で6〜50m/秒であることを特徴とする方法である。本発明は、可燃性固形物及び水を含む混合物中の少なくとも一部の水を水蒸気の形態にして、燃焼炉又はガス化炉に供給するに際して、該混合物が流れる配管内の磨耗が殆どなく、かつ安定して該混合物を燃焼炉又はガス化炉に供給し得る方法を提供する。
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【課題】 発電負荷要求の変動が大きい場合でも、発電負荷要求の変動に対して複合発電設備の運転を確実に安定追従させる。
【解決手段】 燃料ガスを製造するガス化炉23を備えたガス化設備を設ける。蒸気タービンとともにガス化設備にて製造された燃料ガスによってガスタービンを回転させて発電する複合発電設備25を設ける。複合発電設備25への発電負荷要求に応じ、複合発電設備25にて必要となる燃料ガスをガス化設備にて製造させるべく、ガス化設備をフィードフォワード制御する制御系を設ける。ガス化設備に存在する無駄時間及び制御の遅れに基づいて複合発電設備25への発電負荷要求を遅らせて複合発電設備25を一定の遅れをもって追従運転させる無駄時間補償回路46を設ける。 (もっと読む)


【課題】過剰な熱分解を抑制して、軽質油の収率を向上させることにある。
【解決手段】重質油W(炭化水素系重質原料)の一部を燃焼させることによって加熱すると共に、重質油Wのガス化を行うガス化部3と、重質油Wを収容すると共に、ガス化部3から供給される熱のうち第1熱交換器10で調整した後の熱を受けることにより内部の温度をガス化部3の温度より低い1次分解温度に維持する1次熱分解部1と、この1次熱分解部1で重質油Wから分離された軽質成分を収容すると共に、ガス化部3から供給される熱のうち第1熱交換器10及び第2熱交換器20で調整した後の熱を受けることにより内部の温度をガス化部3の温度より低くかつ1次分解温度より高い2次分解温度に維持する2次熱分解部2とを備えた構成になっている。 (もっと読む)


【課題】様々の炭種の石炭(微粉炭、石炭スラリを含む)や、汚泥、バイオマス燃料等を燃料として、安定して生成ガスを生成し、高いガス化効率を達成できるガス化炉装置を提供する。
【解決手段】 本発明のガス化炉装置1は、固体燃料の一部を燃焼させる部分燃焼領域10aを備え、該燃焼の燃焼熱により残余の固体燃料を加熱して生成ガスを生成させるガス化炉10と、生成ガスの一部を抽気し、これを燃焼用酸化ガスと混合して燃焼させ、該生成ガスの燃焼熱により燃焼用酸化ガスを加熱して、固体燃料の着火温度以上の高温燃焼用酸化ガスを生成する高温燃焼用酸化ガス生成手段15と、高温燃焼用酸化ガスをガス化炉の部分燃焼領域に供給する高温酸化ガス供給手段12と、固体燃料を前記ガス化炉の部分燃焼領域に供給して該固体燃料の一部を燃焼させる燃料供給手段11とを備える。 (もっと読む)


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