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国際特許分類[C10J3/46]の内容

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【課題】含水有機物から効率的に外部利用可能な燃料ガスを多量に得るガス化装置を提供する。
【解決手段】有機物原料を順次加熱循環させる第一の加熱容器103と第二の加熱容器104とが、供給口を挟んで設けられ、前記第二の加熱容器104に排気口108、第一の加熱容器104の揮発物質発生源より上流に空気導入管が設置された構造であるので、原料の残留炭素を燃焼させて熱源として利用でき、揮発物質を改質、ガス化できるので、外部利用が容易なガスを効率的にかつ多量に得ることができる。 (もっと読む)


本保護キャップは、ガス化装置反応室の高温対面ライニング内の熱電対空洞の開口に取付けられる。このキャップは、ほぼ円板状の構造体であって、1つの実施形態では、後退面を迂回させるために該後退面の上方に上方スラグ反らせ面を含む。耐火ライニング内に座ぐりを形成して、保護キャップを収容しかつ保護キャップを耐火ライニング内にリセス嵌合することを可能にする。下向きに移動するスラグが孔を通して熱電対空洞(50)内に流入する可能性を最少にするように上向きに傾斜させて、キャップ内に孔を形成することができる。孔は、過度の放射熱がガス化装置の容器又はシェル(12)に到達する危険性を最少にするのに十分なほど小さくすることができる。キャップの周縁部は、キャップが座ぐり内でその位置を維持するのを助けるように下向きに傾斜した上方及び下方部分を有する。
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【課題】 ガス化炉の炉底部における溶融スラグの状況を直接的に把握し、スラグ排出状況の変化を早期かつ正確に検知できるようにする。
【解決手段】 ガス化炉の炉底部3の裏面に設置されて当該炉底部3から炉内に向けて超音波を照射し反射波を検出する超音波探触子5と、該超音波探触子5が検出した信号に基づき排出前における溶融スラグ1の炉内における厚さを計測する超音波厚さ計8とを備え、超音波厚さ計8による計測値に基づいて溶融スラグ排出状況の変化を検知する。 (もっと読む)


【課題】高分子炭化水素原料中の炭素を含む残渣やその他の可燃物などを燃焼し、その燃焼熱を利用し、生成ガスと燃焼ガスを分別回収することで、より効率のよい高分子炭化水素の利用システムを提供する。
【解決手段】本発明に係るシステムは、高分子炭化水素等を利用することができる。このシステムは、高分子炭化水素の熱分解、ガス化、および改質を行い、有価ガスまたは有価油分を生成する流動層熱分解ガス化炉12と、熱分解ガス化炉12で発生する炭素を含む残渣を含んだ可燃物を燃焼する流動層燃焼炉10とを備えている。燃焼炉10の燃焼熱を熱分解ガス化炉12に供給し、熱分解ガス化炉12で生成される有価ガスまたは有価油分と、燃焼炉10で発生する燃焼ガスとを分別回収する。流動媒体を熱分解ガス化炉12から燃焼炉10に上記残渣とともに移動させ、流動媒体を燃焼炉10から熱分解ガス化炉12に移動させて顕熱を移動させる。 (もっと読む)


実質的に自立的な方法において液体燃料を製造するために、気体燃料として、またはフィッシャー−トロプシュリアクター中へのフィードとして使用される合成ガスを製造するための方法及び装置。一実施形態において、炭質材料の粒子の水中スラリー、及び内部供給源からの水素は、メタンに富む発生炉ガスが発生する条件下で水素添加ガス化リアクター中に供給され、水素及び一酸化炭素を含む合成ガスが発生する条件下で蒸気改質装置中に供給される。蒸気熱分解改質装置により発生する水素の一部は、水素精製フィルターを通して水素ガス化リアクター中に供給され、これから得られる水素が、内部供給源からの水素を構成する。蒸気熱分解改質装置により発生する残りの合成ガスは、電気及び/またはプロセス熱を発生させるための気体燃料を燃料とするエンジンの燃料として使用されるか、または液体燃料が製造される条件下でフィッシャー−トロプシュリアクター中に供給される。水素添加ガス化リアクターから、そして液体燃料が製造されるならばフィッシャー−トロプシュリアクターからの熱を蒸気発生装置および蒸気熱分解改質装置に移すために溶融塩ループが使用される。本発明のもう一つ別の実施形態において、炭質材料は、水素及び蒸気の両方の存在下で同時に加熱されて、単段において蒸気熱分解及び水素添加ガス化を受け得る。
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【課題】 安定した集塵性能を確保して大容量化に対応できるガス化システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 炭素含有燃料をガス化しガス燃料を生成する石炭ガス化炉3と、石炭ガス化炉3の下流側に設けられ、ガス燃料中のチャーを分離除去するサイクロン19と、サイクロン19の下流側に設けられ、ガス燃料中に残存したチャーを集塵する第一フィルター21および第二フィルター23と、を有する石炭ガス化システム1において、第一フィルター21および第二フィルター23は、複数備えられ、かつ並列に配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機物から効率的に外部利用可能な燃料ガスを多量に得るガス化方法を提供する。
【解決手段】有機物を含有する原料102を低酸素状態もしくは無酸素状態で加熱し、加熱時に発生する揮発物質104に含まれる炭化水素を主成分とする炭化物をガス化し、そのガス化後の残留物であるガス化残留物113を燃焼させることにより、原料102の加熱熱源または炭化物のガス化熱源として、有機物から効率的に外部利用可能な燃料ガスを多量に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 エネルギーロスの低減化を図り安価な運転費及び設備費により低コストで水素を製造することができ、又、小規模生産を可能とすることができる水素製造方法及び水素製造装置を得る。
【解決手段】 炭素もしくは炭化水素を含有する原料と水蒸気とを反応させて水素含有ガスを製造する水素含有ガス製造方法において、原料を収容した反応室内へ燃料の間欠的な燃焼により生じた爆轟による衝撃波を伝播させて、前記反応室内の原料を衝撃圧縮させて高温に加熱することにより、原料と燃焼ガス中の水蒸気または別に供給した水蒸気とを反応させて水素含有ガスを生成する。 (もっと読む)


【課題】初期生成ガスを処理する際に大気中へ排出される硫黄分を適切に処理し、環境性能をより一層向上させた石炭ガス化複合発電設備を提供すること。
【解決手段】微粉炭を処理して気体燃料に変換する石炭ガス化炉3と、気体燃料を燃料として運転されるガスタービン設備5と、ガスタービン設備5の燃焼排ガスを導入する排熱回収ボイラ30で生成した蒸気により運転される蒸気タービン設備7と、ガスタービン設備5及び/又は蒸気タービン設備7と連結された発電機Gとを備え、排熱回収ボイラ30から排出される燃焼排ガスを脱硫して大気放出する排煙脱硫方式の石炭ガス化複合発電設備1において、石炭ガス化炉3の出口側から分岐してフレアシステム27に至る初期生成ガスの流路に初期生成ガス専用の初期脱硫装置24を設けた。 (もっと読む)


ガス化システムは、廃棄物をガス化して可燃ガスを生成するガス化炉(1)とガス化炉(1)でガス化によって生成されたチャー及び/又はタールを燃焼する燃焼炉(2)を備える。ガス化システムは、燃焼炉(2)から排出される燃焼ガスをガス化炉(1)と燃焼炉(2)に戻すリターンラインも備える。
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