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国際特許分類[C10J3/46]の内容

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【課題】流動層乾燥装置において、乾燥効率の向上を可能とする。
【解決手段】中空形状をなす乾燥容器101と、乾燥容器101の一端側に原炭を投入する原炭投入口102と、乾燥容器101の他端側から原炭が加熱乾燥した乾燥炭を排出する乾燥炭排出口103と、乾燥容器101の下部に流動化ガスを供給することで原炭と共に流動層Sを形成する流動化ガス供給口104と、乾燥容器101の一端側における原炭投入口102より上方から流動化ガス及び発生蒸気を排出するガス排出口105と、流動層Sの原炭を加熱する伝熱管106とを設け、制御装置125は、第1温度センサ121が検出した流動層Sの温度に基づいてガス排出ライン113の流量調整弁114の開度を調整することで、乾燥容器101内の圧力を変更して露点温度を変更する。 (もっと読む)


【課題】ガス化のための酸素消費を抑えつつ、炉壁のスラグコーティングを適正量に維持することが可能な液相率を示すことで、ガス化運転の低コスト化を図ることができる石炭ガス化装置における石炭ガス化方法を提供する。
【解決手段】石炭ガス化装置のガス化炉で形成される溶融スラグの固相比率が35vol%以下となる範囲で固相分が含まれるようにガス化炉内の温度を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉からの生成ガス中の組成を所望の値に制御することが出来る炭化水素原料ガス化炉を提供する。
【解決手段】炭化水素原料ガス化炉(ガス化炉)10Aは、炭化水素原料である石炭11を部分酸化して生成ガス12を生成する圧力容器からなるガス化炉本体13のガス化領域内に設けられる伝熱面15と、該伝熱面15内を循環する循環媒体16の循環ライン17に介装され、循環媒体16を熱交換する熱交換器18と、前記循環媒体16を循環する循環ポンプ19とを有する。 (もっと読む)


【課題】解消手段といった機械的な構成を付加的に設けることなく、スラグタップ排出孔及びスラグ排出孔といった排出系にてスラグの詰まりが発生することを未然に防止することができる、石炭ガス化装置におけるスラグ形態調整方法を提供する。
【解決手段】ガス化炉で形成される溶融スラグの組成を、CaOとSiOの重量比により決定される塩基度が0.3〜1.2の範囲内に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化炉内の圧力変動によらず、石炭ガス化炉への微粉炭の供給量を高精度に調整すること。
【解決手段】石炭が粉砕されてなる微粉炭が収容された供給ホッパ2と、該供給ホッパ2の下部に連設され、該供給ホッパ2から微粉炭を排出するロータリフィーダ3と、該ロータリフィーダ3から排出された微粉炭が供給され、該微粉炭が内部で燃焼することで、水素ガスおよび一酸化炭素ガスを含有する石炭ガス化ガスが生成される石炭ガス化炉4と、供給ホッパ2内と石炭ガス化炉4内との差圧を測定するとともに、差圧の測定値と差圧の目標値との差分に基づいて供給ホッパ2内の圧力を変化させ、差圧を目標値に制御する差圧制御部5と、を備える石炭ガス化システム1を提供する。 (もっと読む)


【課題】効率的に石炭ガス化ガスを生成すること。
【解決手段】石炭を乾燥させながら粉砕する粉砕乾燥装置3と、該粉砕乾燥装置3から供給された石炭が内部で燃焼することで、水素ガスおよび一酸化炭素ガスを含有する石炭ガス化ガスが生成される石炭ガス化炉4と、粉砕乾燥装置3よりも上流側に配設され、石炭を予備乾燥して粉砕乾燥装置3に供給する予備乾燥装置2と、を備えている石炭ガス化システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】ガス化システムに使用する、耐摩耗性が強化されたポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ80は、入口84及び出口86を有する筺体82と、筺体内に支持されるロータ88とを備える。ロータは、ハブ90と、ハブ区画によって離間され、固体炭素質原料を搬送するための複数の搬送路を画定する、複数のディスク92とを備えて構成される。ポンプは、固体炭素質原料に隣接する内部原料対向面を画定し、内部原料対向面の少なくとも一部が、イオンの埋め込み及び浸透、或いはその他の被覆法を用いて塗布された被膜で覆われている。 (もっと読む)


【課題】閉サイクルガスタービン燃焼器の燃焼性または燃焼効率の向上を図る。
【解決手段】重質油あるいは石炭等のガス化ガスを主燃料とし、酸素を主成分とする酸化剤により量論比燃焼させるガスタービン燃焼器と、燃焼ガスにより駆動されるガスタービンと、ガスタービンに結合されて電力を出力する発電機と、ガスタービンから排出された排気ガスの一部をガスタービン作動媒体としてリサイクルしつつ残りの排気ガスを系外に排出する際に二酸化炭素を回収する装置を含むガス化ガス用閉サイクル型ガスタービン発電プラントにおいて、リサイクルガスの一部をガス化炉よりも下流側でかつ燃焼器よりも上流側の燃料供給系統に供給し、ガスタービン燃焼器に供給する前のガス化ガス燃料と混合させ、400〜900℃の温度を維持してガスタービン燃焼排気ガス中の水蒸気を水素に分解し、ガス化ガス燃料中の水素成分濃度を上昇させてからガスタービン燃焼器に供給する。 (もっと読む)


【課題】安価で簡略化した構成の未燃分回収設備を備えたガス化炉を提供する。
【解決手段】粉砕装置部20で粉砕した微粉炭を炉内で加熱して熱分解させることにより石炭ガスを生成し、該生成ガス中の未燃分を回収して再利用する未燃分回収設備部30を備えている石炭ガス化炉10であって、未燃分回収設備部30は、石炭ガス中から未燃分を分離させて回収するサイクロン31等の未燃分分離回収部と、搬送中の未燃分を冷却する熱交換器35と、減圧後の未燃分を貯蔵して粉砕装置部20に所定量を供給するチャーバンカ28と、未燃分分離回収部から粉砕装置部20へ未燃分を搬送する未燃分移送ライン34と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】焼成温度を1000℃以下とした場合であっても、石炭ガス化スラグの発泡性を十分に確保することのできる石炭ガス化スラグ発泡体の製造方法と製造システムとを提供する。
【解決手段】石炭ガス化スラグを1000℃以下の温度で焼成する工程を、前記石炭ガス化スラグを冷却する工程を挟みながら複数回行うようにした。石炭ガス化スラグを1000℃以下の温度で焼成する焼成装置と、前記焼成装置の出口から排出される焼成済み石炭ガス化スラグを前記焼成装置の入口に搬送して再投入する搬送手段と、前記焼成済み石炭ガス化スラグを前記焼成装置に再投入する前に冷却する冷却手段を少なくても備えた。 (もっと読む)


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