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国際特許分類[C10J3/46]の内容

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【課題】亜瀝青炭や褐炭を用いて二段噴流床式ガス化炉によってガスを製造することができるようにする。
【解決手段】下段用燃料5を燃焼させてガス化反応に必要な熱を発生させる下段のコンバスタ2と該コンバスタ2の燃焼熱を利用して上段用燃料4をガス化する上段のリダクタ3との二段構造のガス化炉1の、コンバスタ2に、ガス化反応に必要な燃焼熱を発生し得る燃料を下段用燃料5として供給すると共に、リダクタ3に、下段用燃料5よりも燃料比が小さく且つ灰分が少ない燃料を上段用燃料4として供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】フィルタ装置の容器への熱影響を抑制しつつ、フィルタエレメントに付着したカーボンをより短時間で除去してフィルタ装置を再生するシステムの提供。
【解決手段】石炭を部分燃焼してガス化する石炭ガス化炉で生成された生成ガス28の流路に設けられ生成ガス28の上流側及び下流側の流路と連通する開口が設けられた容器40と、この容器40の両開口を隔てて生成ガス28中の粉粒体を捕集するフィルタエレメント42とを有してなるフィルタ装置16に、フィルタエレメント42に捕集されている粉粒体に含まれるカーボンを燃焼させる再生用ガス58を通流させてフィルタ装置16を再生する。ここで、容器40の内部圧力を大気圧より高くあらかじめ設定された圧力にし、容器40の内部温度が400℃未満のあらかじめ設定された温度になるように再生用ガス58の温度を制御して容器40に投入する。 (もっと読む)


【課題】ガス化装置表面を腐食から保護すること。
【解決手段】種々の実施形態によれば、システムは、内部のガス化領域に曝される第1の材料から作られたシェル(156)を含むガス化装置(106)と、ガス化装置(106)内部でシェル(156)に結合されるパターン形成されたアノード層(169)と、を備える。パターン形成されたアノード層(169)は、第2の材料から作られ、該パターン形成されたアノード層(169)が、ガス化領域において高温ガスを凝縮することによってシェル(156)を腐食から保護するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉の暖機時間を短縮することが可能なガス化発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】炉内と熱交換する流体が流通する流体流通路131を有し、燃料をガス化して生成ガスを発生するガス化炉101と、ガス化炉101によって発生した生成ガス中に含まれる不純物を取り除くガス精製設備と、ガス精製設備により精製されたガスによって駆動されるガスタービンと、ガスタービンから導出された排気により流体を加熱する熱交換器と、を備え、ガス化炉101を暖機する際には、熱交換器により加熱された流体が加圧気体によって加圧されて流体流通路131へと供給されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本出願は従って、統合ガス化複合サイクルシステム(390)を提供する。
【解決手段】本統合ガス化複合サイクルシステム(390)は、水性ガス転化反応器システム(400)と、熱回収蒸気発生器(160)とを含むことができる。水性ガス転化反応器システム(400)は、合成ガス(315)の流れを加熱する再循環熱交換器(430)を備えた再循環システム(445)を含むことができる。熱回収蒸気発生器(160)は、再循環熱交換器(430)と熱導通した分岐水流(450)を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉及びボイラ設備において、バイオマスを乾燥して適正な状態で供給可能とすると共に効率の低下を抑制可能とする。
【解決手段】中空形状をなすガス化炉本体11に対して、ガス化炉本体11内やボイラ本体31内で発生した熱を利用してバイオマスを乾燥する乾燥装置16と、この乾燥装置16により乾燥されたバイオマスをガス化炉本体11に供給可能な燃料供給系と、ガス化用空気をガス化炉本体11に供給可能な空気供給系とを設ける。 (もっと読む)


【課題】褐炭等の高水分炭の水分を乾燥させる際に発生する発生蒸気を有効利用して熱効率が良好且つ、外部から供給する水の供給量の少ない石炭ガス化複合発電システムを提供する。
【解決手段】水分が多い被乾燥物石炭を乾燥する流動層乾燥システム102と、前記流動層乾燥装置で発生する発生蒸気を用いて熱回収を行う熱回収装置106と、粉砕された微粉炭201aを処理してガス化ガス202に変換する石炭ガス化炉203と、前記ガス化ガス202を燃料として運転されるガスタービン204と、前記ガスタービン204からのタービン排ガス205を導入する排熱回収ボイラ206で生成した蒸気207により運転される蒸気タービン208と、前記ガスタービン204および/または前記蒸気タービン208と連結された発電機209と、を備えてなり、前記熱回収システム106で発生した高温蒸気(過熱蒸気A)を流動層乾燥装置102の熱源として用いてなる。 (もっと読む)


【課題】所望の絶乾比重のスラグ発泡体を製造することができるスラグ発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】組成が既知である石炭サンプルから生じたスラグを焼成して形成したスラグ発泡体サンプルの絶乾比重と、当該スラグの焼成温度及び当該石炭サンプルの組成から計算により求めたスラグ発泡体サンプルの粘度との関係である粘度絶乾比重特性を用いて、製造しようとするスラグ発泡体の所望の絶乾比重に対応する粘度を特定し、Watt&Feredayモデル式を用い、スラグ発泡体を形成する際のスラグの焼成温度及び前記粘度から石炭の組成を計算し、その石炭の組成となるように原料となる石炭に添加剤を加え、該添加剤を加えた石炭から生じたスラグを、前記焼成温度で焼成してスラグ発泡体を形成する。これにより、焼成温度が制限された焼成装置において、所望の絶乾比重のスラグ発泡体を得るための石炭の組成を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】低品位炭を乾燥させた際の排熱を有効利用して発電効率の向上を図ること。
【解決手段】過熱蒸気Aの潜熱で間接的に低品位炭101を乾燥させる低品位炭乾燥装置102と、循環する低沸点熱媒121により蒸気タービン124が運転されて発電するバイナリサイクル120と、熱媒121が循環する過程に設けられ、乾燥により低品位炭101から発生する発生蒸気104との間接的な熱交換により熱媒121を予熱する予熱器128と、熱媒121が循環する過程に設けられ、発生蒸気104との間接的な熱交換により予熱器128を経た熱媒121を気化させる蒸発器127と、熱媒121が循環する過程に設けられ、低品位炭101を乾燥させた過熱蒸気Aが凝縮した凝縮水Bとの間接的な熱交換により蒸発器127を経た熱媒121を過熱させる過熱器129とを備える。 (もっと読む)



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