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国際特許分類[C10J3/54]の内容

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【課題】本発明は、有機化合物が保有するエネルギーを高効率で回収する加熱装置を提供するものである。
【解決手段】壁面が加熱されて内部に収納されている有機化合物101を加熱する外熱式の反応器102と、有機化合物101の熱化学的反応に伴い発生する可燃成分の一部を燃焼して得られる燃焼熱を熱源として高温空気を生成する空気加熱器112とを備え、高温空気を反応器102に供給することにより、有機化合物101を加熱するもので、有機化合物101の加熱源は、有機化合物101自身から熱分解で発生する可燃成分の燃焼熱を利用するものである。そのため、外部からのエネルギー供給量が抑制された場合であっても有機化合物101から高効率で可燃成分を回収することができる。 (もっと読む)


本発明は、統合制御サブシステムを備える石炭ガス化システムを提供するものである。前記システムは、概して、一つ以上の処理ゾーンおよび一つ以上のプラズマ熱源を有するガス化反応槽(もしくは変換機)と、固形残渣取り扱いサブシステムと、ガス質調整サブシステムと、総体的な石炭のエネルギー変換に関するエネルギー収支を管理し、最適な設定点において、ガス化処理のすべての側面を維持するための統合制御サブシステムとを、様々な組み合わせで備える。前記ガス化システムはまた、熱回収サブシステムおよび/または生成ガス調節サブシステムを任意に備えていてもよい。

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【課題】 ガス燃料とするための生成ガス中のタール発生を従来以上に抑制でき、それによりタール含有量の極めて低いガス燃料製造を可能とする、流動床ガス化炉および関連技術を提供すること。
【解決手段】 流動床ガス化炉の流動剤(流動触媒)7は、アルミナ担体14にジルコニア15が含浸法によって担持されていることを、主たる構成とする。ジルコニアの担持量は、アルミナ担体の5〜15重量%とする構成を、流動床ガス化炉の流動剤として好適に採用することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上述の課題に鑑み、汎用の低揚程ポンプの採用を可能とし、フラッシングによる制御弁やポンプの摩耗破損を防ぎ、メンテナンスコストや装置コストの低減が図れる加圧型石炭ガス化炉を提供すること、および、同加圧型石炭ガス化炉よりの発生ガスを有効活用して発電を行う石炭ガス化複合発電設備を提供することを目的とする。
【解決手段】 石炭原料を加圧下で熱処理してガス化するガス化炉(3)の底部に、スラグを水砕するための水槽(4)が設置された加圧型石炭ガス化炉(2)において、前記水槽(4)の給水管(5)と排水管(6)との他端部相互を連通して、閉鎖系の循環流路(7)とすると共に、前記循環流路(7)に循環水の冷却器(8)および循環ポンプ(9)を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】、統合型ガス化炉において、ガス化室の流動化ガスを低コストで供給可能とするとともに、高炉ガス及び転炉ガスの有効利用を図る。
【解決手段】1つの流動床炉内に、有機性廃棄物を熱分解してガス化するガス化室1と、有機性廃棄物の熱分解により生成し流動媒体に随伴する随伴物を燃焼する燃焼室2とを備え、流動媒体をガス化室1と燃焼室2との間で循環させる統合型ガス化炉において、ガス化室1の流動化ガスとして、水蒸気と、高炉からの高炉ガス及び/又は転炉からの転炉ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】 ガス化炉内での生成灰の固まりを防ぐと共に、種々のバイオマス資源に対して、生成ガスを安定して取出すことが可能なバイオマス燃料のガス化装置を提供する。
【解決手段】 ガス発生炉本体1aと、バイオマス燃料の導入手段と、燃焼部に空気を導入する空気導入手段と、ガス発生炉本体で発生した生成ガスを排出するガス排出パイプ21bとを有する下向通風式のバイオマス燃料のガス化装置において、バイオマス燃料の燃焼に伴って発生し下方に落下する生成灰65を受容する筒状の灰受ボックス71と、この灰受ボックス71の底部から生成灰を導出する水平スクリュー式コンベア131を有する生成灰排出手段と、灰受ボックス部において生成ガスと生成灰とを分離し、分離した生成ガスを、ガス排出パイプ21bに導入する構成を有する灰・ガス分離手段としての円錐屋根状キャップ付ガス採取装置73とを備える。 (もっと読む)


【課題】高価な貴金属系の触媒を使用することなく、炉内を1000℃以下の低温で操業してもガス化成分中のタール成分などを効果的に抑制可能なガス化触媒とその製造方法およびガス化処理システムを提供する。
【解決手段】ドロマイト類とニッケル塩との複合体を有する。この複合体が炭酸化されていると共にニッケル5〜30wt%を含み、ドロマイト類とニッケルの複合体の表面にニッケル成分が高分散されているガス化触媒。 (もっと読む)


【課題】 明確に区分された可燃ガスと燃焼ガスの共存状態を簡易な構造の単炉により創出し、この共存状態による相乗効果を積極的に利用することができるガス発生炉を提供する。
【解決手段】 ガス発生炉は、可燃ガス発生部としての濃厚流動層202と、可燃ガスを排出口204aを通じて炉外へと導く可燃ガス室204と、燃焼反応により燃焼ガスを発生させ、燃焼ガスを排出口205aを通じて炉外へと導く燃焼ガス室205とを備える。可燃ガス室204と燃焼ガス室205とは仕切壁203によりフリーボード部の全部にわたって区画され、仕切壁203の下端は濃厚流動層202の上部界面よりも下方に位置する。燃焼反応に必要な酸素を含むガス107が濃厚流動層202に供給される。 (もっと読む)


【課題】有機物から効率的に外部利用可能な燃料ガスを多量に得るガス化方法を提供する。
【解決手段】有機物を含有する原料102を低酸素状態もしくは無酸素状態で加熱し、加熱時に発生する揮発物質104に含まれる炭化水素を主成分とする炭化物をガス化し、そのガス化後の残留物であるガス化残留物113を燃焼させることにより、原料102の加熱熱源または炭化物のガス化熱源として、有機物から効率的に外部利用可能な燃料ガスを多量に得ることができる。 (もっと読む)


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