説明

国際特許分類[C10J3/54]の内容

国際特許分類[C10J3/54]の下位に属する分類

国際特許分類[C10J3/54]に分類される特許

41 - 50 / 139


【課題】ガス化炉を一方向へ長大化することなく且つ高温となるガス化炉内部に仕切板を配設することなく、ガス化炉内部での原料の滞留時間を長くしてガス化反応時間を確保することができ、ガス化性能向上を図り得る循環流動層式ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】ガス化炉2の一側に接続される原料投入管9の投入口9aをガス化炉2内部の流動層1上方位置に開口させると共に、媒体流下管7の下端開口部7bを前記原料投入管9の投入口9aに隣接する少なくとも下流側に配設する。 (もっと読む)


【課題】ガス化効率と設備運転効率を最適な状態に維持しながら、ガス化ガス利用装置のガス化ガス要求量の変化と水蒸気利用装置の水蒸気要求量の変化に対して安定して対応できる循環流動層ガス化設備を提供する。
【解決手段】ガス化効率が最適に保たれた時、及びガス化炉内における原料の滞留時間とガス化炉内に供給する水蒸気量を可変とした時のガス化炉1に対する原料供給量とガス化ガス生成量及び水蒸気生成量のバランス量を予め求めておき、設定されるガス化ガス要求量24に応じた原料供給量をガス化炉に供給し、ガス化炉内の原料の滞留時間とガス化用水蒸気量を操作し、ガス化炉から燃焼炉2に供給されるチャーの燃焼に十分な空気供給量を燃焼炉に供給し、燃焼炉からの燃焼ガス4の排熱の回収に十分な給水量を排熱回収ボイラ16に供給し、排熱回収ボイラで生成する水蒸気19における原料投入量に対応した水蒸気供給量をガス化炉1に供給する。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉を一方向へ長大化することなく、且つ必要最小限の仕切板を配設するだけで、ガス化炉内部での原料の滞留時間を長くしてガス化反応時間を確保することができ、ガス化性能向上を図り得る循環流動層式ガス化装置を提供する。
【解決手段】ガス化炉2内部における他側に、上端が流動層1上面より高く位置し且つ下端と前記散気板11との間に出口側連通路14を有する出口側仕切板15を配設して出口空間16を画成し、前記出口側仕切板15に、該出口側仕切板15の反出口空間16側近傍で生じる流動媒体の下降流をガス化炉流動用ガスを噴射することにより抑制する噴射ノズル17を配設する。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉から燃焼炉へ送り込まれるチャーの送給量を把握してガス化設備の運転状態の燃焼炉燃焼不足防止を確実に行い得るようにする。
【解決手段】現在のガス化炉1への水蒸気3の流量(水蒸気量)と原料5の投入量(原料量)を第一のマップに照らして定格点でのチャー7の送給量を読み出すと共に、現在のガス化炉1の温度と流動媒体4の循環量を第二のマップに照らして係数を読み出し、該係数を定格点でのチャー7の送給量に乗算して実際のチャー7の送給量を算出し、該チャー7の送給量に対しその完全燃焼に必要な理論空気量を算出して該理論空気量を燃焼炉2への空気量の下限値とし、該下限値を前記燃焼炉2への空気量が下まわらないように操作可能範囲を制限する。 (もっと読む)


【課題】構造材料の使用量を少なくし、熱応力を集中させにくくし、最小限の設置面積で大型化にも対応し、耐火物の体積(重量)を抑えて工事施工費用削減を図り、又、表面積も小さくして放熱を少なくし、更に流動媒体及び可燃性固形分をガス化炉から抜き出す際のシール構造を内部に設置し、断熱材の施工も簡略化することができる循環流動層式円筒胴ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】竪型円筒胴としたガス化炉2の内部に上下複数段のガス化反応流動層部14,15を形成し、ガス化反応流動層部14の中心部に原料と流動媒体とを導入し、原料と流動媒体がガス化反応流動層部14,15を順次通過しつつ流下していくようにし、ガス化反応流動層部15の中心部から流動媒体と可燃性固形分を抜き出して燃焼炉5へ導入する。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ガス化炉停止時にガス化炉に残留する未反応原料をガス化炉内で容易に燃焼処理できるようにする。
【解決手段】目標O2濃度が保持されるように酸素含有流体24と非燃焼性流体22の混合割合を調節した混合ガス26をガス化炉13に供給して未反応原料Cを燃焼させると共に、ガス化炉13内の流動媒体5の温度とフリーボード11の温度を検出して、流動媒体5の温度とフリーボード11の温度が設定温度を超えないように酸素含有流体24と非燃焼性流体22の混合割合をフィードバック制御する。 (もっと読む)


本発明は、スチーム及び合成ガスの存在下で炭素質原料の接触水添メタン化によるガス状生成物、そして特にメタン及び/水素のような他の付加価値のあるガスの製造方法であって、水添メタン化反応器が、特定の組み合わせで合成ガス発生器と組み合わせられる前記方法に関する。
(もっと読む)


【課題】本発明は、溶融ガス化炉に微粉炭材を取込んで還元力を高めた還元ガスを供給することによる、溶鉄の製造時の燃料費低減を目的とする。また、本発明による溶鉄製造装置は、微粉炭材を取込んで、石炭の燃焼熱の利用効率を増大させることを目的とする。
【解決手段】本発明による溶鉄製造方法は、鉄鉱石を含む混合体を還元炉で還元して還元体に変換する段階、還元体を溶融する熱源として揮発分を含む塊状炭材を準備する段階、溶融ガス化炉のドーム型の上部に塊状炭材を装入して石炭充填層を形成する段階、還元体を溶融する熱源として揮発分を含む微粉炭材を準備する段階、溶融ガス化炉に設置された羽口を通じて酸素及び微粉炭材を石炭充填層に吹込む段階、還元体を還元炉と連結された溶融ガス化炉に装入して溶鉄を製造する段階、そして塊状炭材及び微粉炭材に含まれている揮発分から生成された溶融ガス化炉内の還元ガスを還元炉に供給する段階を含む。 (もっと読む)


少なくとも1つの流動床反応器内でのバイオマスの熱化学的ガス化に酸素を使用するための装置を提示かつ記述する。この流動床反応器の流動床内には加熱器が配置され、かつ流動床反応器は、酸素による可燃性ガスの少なくとも部分的な酸化によって加熱可能である。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉を一方向へ長大化することなく且つ高温となるガス化炉内部に仕切板を配設することなく、ガス化炉内部での原料の滞留時間を長くしてガス化反応時間を確保することができ、ガス化性能向上を図り得る循環流動層式ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】ウインドボックス10をガス化炉2長手方向に対し複数の室10aに分割し、該ウインドボックス10の各室10aへ供給するガス化炉流動用ガスの流量を、前記ガス化炉2の一側から他側へ向け交互に大小がつけられるよう調節することにより、前記ガス化炉2内部の流動層1に、該ガス化炉2の一側から他側へ向け所要間隔をあけて上昇流と下降流とが交互に生じる複数の内部循環流を形成する流量調節弁14を、前記ウインドボックス10の各室10aに対応させて設ける。 (もっと読む)


41 - 50 / 139