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国際特許分類[C10J3/54]の内容

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【課題】ガス化炉を一方向へ長大化することなく、ガス化炉内部での流動媒体の滞留時間を長くして、原料のガス化反応時間を確保し得る循環流動層式ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】ガス化炉2内底部に、該ガス化炉2内部の一側から他側へ向け上り階段状となるよう階段状散気板11を設置し、該階段状散気板11の上に形成される流動空間16を、上面レベルを抜出管3における流動媒体及び可燃性固形分の抜出高さレベルに一致させた仕切板14により、前記ガス化炉2内部の一側から他側へ向かう方向へ前記階段状散気板11の段差部において底部が連通路15で連通されるよう仕切る。 (もっと読む)


発電システムに対する直接炭素質材料は、1個または複数個の固体酸化物燃料電池(SOFC)を流動化床ガス化装置内に一体化する。燃料電池アノードは、床材料と直接接触して、前記床において発生したH2およびCOがH2OおよびCO2に酸化されて、プッシュプルまたはソースシンクの反応環境を作り出すようになっている。SOFCは、発熱性であり、流動化床が吸熱反応を行うガス化装置の反応チャンバ内に熱を供給する。アノードからの生成物は、改質装置のための反応体であり、逆もまた然りである。反応チャンバにおける下方の床は、1種または複数種の触媒および1個または複数個の反応体吸着部位を組み込んで流動化床における優れた熱および物質移動および流動化動力学を容易にすることができる工業用の多機能材料を含んでいてよい。触媒は、タールを分解して炭化水素を改質することが可能である。
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【課題】触媒粒子の消費量を格段に低減可能なガス化装置を提供する。
【解決手段】本発明のガス化装置1は、流動媒体粒子P2、流動媒体粒子P2から供給される熱により有機ガスG2とチャーP3とに熱分解する有機物原料P1及び有機物原料P1の熱分解を促進する触媒粒子が貯留されるガス化炉10と、ガス化炉10内に貯留される粒子を流動化して、これら粒子のうちの触媒粒子をガス化炉10内に滞留させるとともにチャーP3及び流動媒体粒子P2の一部をガス化炉10に設けられた排出口から排出する流動化装置11と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】改質炉でのガス化ガスの部分燃焼に必要となる純酸素を低減し得、ランニングコストの削減を図り得る循環流動層式ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】ガス化炉2から改質炉9へ導かれる水蒸気を含むガス化ガスの一部をガス化炉流動用ガスとして且つガス化剤として前記ガス化炉2に供給するガス化ガスリサイクル手段10を備える。 (もっと読む)


本発明は、カンラン石担体に鉄塩含有溶液を含浸し、次にそれを加熱処理することにより調製される、鉄化合物層が堆積されているカンラン石担体を含む触媒に関する。前記触媒は、特にバイオマスの蒸気ガス化に由来するガス状媒体において、タールを蒸気改質するのに有用である。さらに、前記触媒は、合成ガス中で形成されるタールの量を抑制しながら、バイオマス由来の有機化合物の蒸気ガス化に触媒作用を及ぼすために単独で使用されることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、メタンの合成に利用可能な混合ガスを、低圧且つ1段で製造することができ、しかも触媒損失が小さいことにより製造プロセスの長期運転が可能な、メタン製造用混合ガスの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明のメタン製造用混合ガスの製造方法は、水蒸気を用いる触媒ガス化反応によるメタン製造用混合ガスの製造方法において、ガス化温度を600〜800℃とし、触媒の存在下、無灰石炭に対する水蒸気の重量比(S/C比)を制御することにより一酸化炭素に対する水素のモル比(H/CO比)を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料を安定してガス化炉へ投入し得、且つガス化炉から切出装置や原料貯蔵装置側へのガス化ガスの逆流を確実に防止し得るガス化設備の原料投入装置を提供する。
【解決手段】切出装置2とガス化炉6とをつなぐ原料供給管3途中に、蒸気又は不活性ガスによって原料をガス化炉6側へ押し込むように搬送する押込エジェクタ20を配設すると共に、該押込エジェクタ20の入側に、前記ガス化炉6からガス化ガスが逆流した際に該ガス化ガスを蒸気又は不活性ガスによるエジェクタ効果により吸引してガス化炉6へ戻す吸引エジェクタ30を配設する。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガスを生成する際に排出される燃焼排ガス中に窒素や酸素が含まれることを防止して、二酸化炭素吸収の特別なプロセス等を用いることなく、二酸化炭素を確実に回収し得るガス化設備の二酸化炭素回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】燃焼炉5へ燃焼炉流動用ガスとして蒸気又は二酸化炭素を供給する燃焼炉流動用ガス供給手段9と、前記燃焼炉5へ金属粒子Mを酸化させた金属酸化物MOを供給する金属酸化炉10と、該金属酸化炉10から燃焼炉5へ供給される金属酸化物MO中の酸素にて可燃性固形分の燃焼を行わせることにより発生した二酸化炭素及び蒸気を含む燃焼排ガスから流動媒体を分離する媒体分離手段としてのサイクロン8とを備える。 (もっと読む)


【課題】被ガス化原料をガス化して生成した生成ガス中に含まれるタール成分やチャー等の炭素化合物を、該生成ガスから除去して回収し、前記炭素化合物を再利用して生成ガスを生成することによって、ガス化装置における生成ガスの収率を向上させるとともに、該生成ガス中に含まれる一酸化炭素の量を増加させることができるガス化装置を提供すること。
【解決手段】被ガス化原料3をガス化して生成ガスGを生成するガス化炉2と、前記生成ガスG中に含まれる炭素化合物を除去する洗浄装置10と、前記炭素化合物を燃焼させて二酸化炭素を含む燃焼ガスCGを生成する燃焼装置13と、を備え、前記燃焼ガスCGを、前記洗浄装置10より上流側の生成ガスGであって、該燃焼ガスCGの温度より低い温度領域の生成ガスG中に入れるように構成されたガス化装置1。 (もっと読む)


高温の固体の処理の主要な目的の特定の性質が何であるかに基づいて少なくとも一つの予め決められたアウトプットを生み出す目的で選択的に操作が可能な高温の固体の処理方法が提供される。それに対して、例えば水素や二酸化炭素などの複数の予め決められたアウトプットから選択される少なくとも一つの予め決められたアウトプットが生み出されている。高温の固体の処理方法のそのような主要な目的は、次のものを含む高温の固体の処理方法の主要な目的のグループから予め選択されるように計画されている。すなわち、そのグループは、発電目的のための水素の生成、発電および他の工業的な使用のための合成ガスの生成、発電および他の工業的な使用のための蒸気の生成、農業目的のための二酸化炭素の生成、および液化炭化水素の生成のために使用される例えば水素などのような供給原料の生成のうちの少なくとも2つを含む。 (もっと読む)


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