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国際特許分類[C10J3/58]の内容

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方法 (6)

国際特許分類[C10J3/58]に分類される特許

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【課題】原料の熱分解とガス化を分離して行うことができ、熱分解ガスによるガス化反応の阻害を防いで炭素転化率を向上し得る循環流動層式ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】媒体分離装置8で分離され活性精製剤を含む流動媒体を熱分解ガス精製炉15から熱分解炉14を経由してガス化炉2へ戻すと共に、原料を不活性ガスにより流動層14aが形成されている熱分解炉14へ投入し熱分解させて熱分解ガスを発生させ、該熱分解ガスを熱分解ガス精製炉15の流動層15a底部へ導いて流動媒体に含まれる活性精製剤により精製し、熱分解炉14で熱分解ガスが分離された原料を含む流動媒体をガス化炉2へ導入し、ガス化炉2で原料のガス化のみを行わせ、流動媒体と可燃性固形分と反応後精製剤とを燃焼炉5へ導入し、燃焼炉5で可燃性固形分の燃焼により反応後精製剤を活性化させ活性精製剤とするよう構成する。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉に導入する空気の温度を上昇させて、発電効率を向上させた石炭ガス化複合発電設備を提供する。
【解決手段】石炭をガス化するガス化炉11と、空気を圧縮する燃焼用空気圧縮機13と、ガス化炉11により生成されたガスと燃焼用空気圧縮機13により圧縮された空気との混合気を燃焼させる燃焼器14と、燃焼器14において発生した燃焼ガスにより駆動されるガスタービン15と、ガスタービン15により駆動されて発電を行う発電機16と、ガスタービン15からの排ガスを用いて蒸気を発生させる排ガスボイラ17と、燃焼用空気圧縮機13により圧縮された空気の一部を抽気してガス化炉11に導入する抽気系統20とを備え、排ガスボイラ17が、抽気系統20により燃焼用空気圧縮機13から抽気された空気とガスタービン15からの排ガスとの熱交換を行う排ガス熱交換器21を有する石炭ガス化複合発電設備1を採用する。 (もっと読む)


【課題】ガス化にかかるコストを抑えながらも、バイオマスの有効利用を図ることにより二酸化炭素排出量を削減することができ、しかも石炭単独でガス化した場合よりもガス化反応性を高めることができるガス化システムを得る。
【解決手段】石炭を粉砕して石炭粉末を得る石炭粉砕装置2と、石炭粉末をガス化剤と反応させて可燃性ガスを生成する石炭ガス化炉3と、石炭粉砕装置2で得られた石炭粉末を石炭ガス化炉3に供給する石炭粉末供給手段4とを備えるガス化システムにおいて、植物由来のバイオマス原料を炭化処理する炭化処理装置5と、炭化処理装置5で発生する揮発分を冷却してバイオマス原料由来の粗酢液を回収する粗酢液回収手段6と、炭化処理装置5で生成されるバイオマス炭化物を石炭粉砕装置2に供給するバイオマス炭化物供給手段7と、粗酢液回収手段6で回収された粗酢液を石炭粉砕装置2に供給する粗酢液供給手段8とを備えるものとした。 (もっと読む)


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