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国際特許分類[C10J3/72]の内容

国際特許分類[C10J3/72]の下位に属する分類

シェルまたはジャケットの構造 (2)
高圧装置 (2)
ブロー用空気または水蒸気を予熱するための装置をもつもの
ガス排出手段 (4)
排熱ボイラとの結合 (1)

国際特許分類[C10J3/72]に分類される特許

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【課題】タールを排出せずにチャーと可燃ガスを増量する可燃物含有原料の熱分解装置を提供する。
【解決手段】可燃物含有原料を熱分解してガス分とチャー含有固形物とを生成する加熱炉10と、ガス分を精製する精製装置30とを備え、加熱炉10は、両端に開口部14A,14Bが形成されて軸線まわりに回転する筒状体13と、筒状体の内部を区分する仕切壁20と、軸線に対して傾角をなす位置で仕切壁の両面から起立するガイド板21とを有し、仕切壁の両面でのガイド板は、仕切壁の各面が順次同一側に位置したときに互いに逆方向となる傾角をもち、仕切壁20は貫通窓部20Cが形成され、筒状体13の一端側の開口部14Aに外部から原料供給管15が進入し、他端側の開口部14Bに、ガス排出管16とチャー含有固形物排出管17とが接続され、精製装置30のタール含有液排出管31が筒状体内に進入して先端開口が貫通窓部20Cの範囲に位置している。 (もっと読む)


【課題】複合されたガス化およびガラス化システムを提供する。
【解決手段】このシステムは、有機材料を水素リッチガスおよび灰に変換するガス化ユニット1と、ガス化ユニット1との連通において、ガス化ユニット1内で形成された灰をガラスに変換するジュール加熱されたガラス化ユニット4と、元素としての炭素およびガス化ユニット1内の不完全燃焼により形成された産物を水素リッチガスに変換するプラズマ5とを有する、最適化されたガス化/ガラス化処理システム。ガス化ユニット1は、1つ以上の酸化剤注入ポート2をさらに備え、1つ以上の酸化剤注入ポート2を通じて、酸素、蒸気、二酸化炭素、空気、およびそれらの組み合わせの流れを制御し、該有機成分の水素リッチガスへの該変換を最適化する、フィードバック制御デバイス10をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】被処理原料を熱分解して生成した生成ガス中に含まれていると好ましくない物質とされていたタールを、生成ガス中から液体燃料として製造するためのタール製造システム、および当該システムに使用されるタール製造用熱分解装置を提供すること。
【解決手段】被処理原料を熱分解する際に、熱媒体供給装置より供給される熱媒体の供給量を制御して、熱分解炉の入口温度と出口温度を設定することにより、熱分解炉内の温度勾配を調整することが可能な熱分解炉を使用して、被ガス化原料を約400〜500℃で熱分解することにより生成ガス中に液体燃料となるタール成分を多く含ませ、その後、生成ガスを冷却しタールを製造する。 (もっと読む)


【課題】太陽光を入射させる入射窓の透過率の低下を回避し、稼働率を向上する。
【解決手段】反応炉130は、集光した太陽光を鉛直下方に導光するビームダウン方式の反応炉であって、予め固体炭素220が充墳され、鉛直上方が開口された充填容器200と、充填容器の鉛直上方に配され、導光された太陽光を充填容器内部に入射させる入射窓202と、入射窓が設けられ、入射窓を介して入射する太陽光によって加熱された固体炭素の熱で吸熱反応を起こす原料ガスを、充填された固体炭素に向けて充填容器の鉛直上方から流入させる流入路204と、吸熱反応によって生成ガスと炭素粒子230が生成されると、生成ガスと、生成ガスによって押し出された炭素粒子が流出する流出路206と、を備える。 (もっと読む)


【課題】超臨界水を反応場とするリグニンのガス化触媒及びリグニンのガス化方法を提供する。
【解決手段】超臨界水中で、リグニンを燃料ガスに変換するリグニンのガス化反応に用いるための触媒であって、高表面積グラファイトにルテニウム金属を担持したグラファイト担持ルテニウム触媒からなるリグニンのガス化触媒、及び、上記グラファイト担持ルテニウム触媒を用いて、超臨界水中で、木質系バイオマスの主成分であるリグニンを燃料ガスに変換することを特徴とするリグニンの燃料ガス化方法。
【効果】従来法と比べて、リグニンを、高選択率で、効率よくメタンや水素などの燃料ガスへ変換することを可能とするリグニンの燃料ガス化技術並びに木質系バイオマス資源の高度利用技術を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】アルミナ粒子、金属酸化物粒子に比べて、入手しやすく、安価であり、しかも多用途である炭素担持体、炭素担持体製造方法及び炭素担持体製造装置を提供する。
【解決手段】有機物を加熱することにより、該有機物をタール含有ガスに熱分解し、熱分解によって生成したタール含有ガスを、火山砕屑物粒子、珪藻土、粘土鉱物又は炭酸塩に接触させることによって、該火山砕屑物粒子、珪藻土、粘土鉱物又は炭酸塩に炭素質固体を析出させ、炭素質固体が付着してなる炭素担持体を回収する。 (もっと読む)


【課題】有機質原料を効率よく熱分解する、運転が容易で安全性の高い熱分解装置を提供する。
【解決手段】原料Xを可燃ガスYgに転換する熱分解装置HKは、横型円筒形状の本体部Kと、原料Xを本体部Kに送入する原料供給部Iと、可燃ガスYgを本体部Kから送出するガス導出部OGと固体残渣排出部Osとからなり、更に本体部Kは、原料Xを熱分解してガスと固体にする熱分解空間Pと、固体を高温ガスで加熱する熱媒体加熱空間Hと、PとHの中間にあって固体をPとHの間を循環移動させる固体熱媒体循環部Cと、PとCの中間にあってCとの間に中継空間Tを構成するとともに、固体を循環移動させる固体熱媒体部Dを設けて、PとHのガスが混合することを防ぐ酸素含有気体混入防止手段としている。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガスの製造で発生した排水をボイラ水として有効活用する。
【解決手段】ボイラ2で生成した水蒸気を用いて可燃性原料をガス化するガス化手段と、該ガス化手段で生成されたガス化ガスを精製するガス精製手段と、を具備し、ガス精製手段は、ガス化ガスの精製から発生した排水に有機成分除去処理及び窒素成分除去処理を施すことによりボイラ2に供するためのボイラ水を生成する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源由来のグリセロール水溶液または該グリセロールとメタノールの混合水溶液を原料とし、これを無機化学物質組成物に接触させ、反応条件変化させることによって、水素を主成分とする燃料ガスまたはメタンを主成分とする燃料ガスを得ることができる技術に関する。
【解決手段】本発明では、水蒸気改質活性の飛躍的な向上を狙った一種もしくは複数の活性金属種、副反応を抑制する第三成分を促進剤に含有せしめることで、グリセリン水溶液またはグリセリン−メタノール混合水溶液を原料とする安定した改質を可能にした。さらにまた、水素生成速度とメタン生成速度との速度差を利用することで、特に流通系反応器等に代表される微分型反応器では熱力学的平衡に束縛され難い燃料ガス製造プロセスの操業が可能になる。 (もっと読む)


【課題】油脂を含むバイオマス原料から、高品質の炭化水素を効率よく低コストで素早く連続生産することのできるバイオマス熱化学分解ガス化装置を提供する。
【解決手段】上流端側にバイオマス原料と触媒原料を投入する投入口21を有する第1の筒状シリンダ20の内部で、前記バイオマス原料と触媒原料を混練しながら搬送する混練部2と、上流端側に受け入れ口31を有し、且つ外周部に複数の分解ガス放出孔34を有する第2の筒状シリンダ30の内部にパドル33を有する攪拌スクリューコンベア32を設け、前記第2の筒状シリンダ30内を加熱する高周波誘導加熱手段40又はマイクロ波照射加熱手段を設け、熱化学分解及びガス化させつつ下流側へ搬送する反応部3と、第2の筒状シリンダ30内部に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段37と、第2の筒状シリンダ30の分解ガス放出孔34を通じて放出される分解ガスを回収するガス回収手段5とを備えた。 (もっと読む)


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