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国際特許分類[C10L1/02]の内容

国際特許分類[C10L1/02]に分類される特許

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【課題】二酸化炭素(CO2)の排出量を大幅に低減するなど環境性能に優れるとともに、運転性及び酸化安定性が良好であり、さらには優れた耐摩耗性を有するガソリン組成物を提供すること。
【解決手段】イソブチルアルコールを5〜25容量%とガソリン基材とを含有してなり、かつ下記の(1)〜(7)の要件を満たすガソリン組成物である。(1)リサーチ法オクタン価が93以上96未満、(2)硫黄分が10質量ppm以下、(3)芳香族分が15容量%以下、(4)ベンゼン含有量が1.0容量%以下、(5)オレフィン分が30容量%以下、(6)リード蒸気圧(RVP)が60〜90kPa、(7)30%留出温度が40〜85℃、50%留出温度が70〜95℃、70%留出温度が95〜125℃、かつ90%留出温度が110〜170℃ (もっと読む)


【課題】二酸化炭素(CO2)の排出量を低減するなど環境性能に優れるとともに、運転性及び酸化安定性が良好であり、さらには優れた耐摩耗性を有するガソリン組成物を提供すること。
【解決手段】イソブチルアルコールを5〜25容量%とガソリン基材とを含有してなり、かつ下記の(1)〜(7)の要件を満たすガソリン組成物である。
(1)リサーチ法オクタン価が89以上93未満
(2)硫黄分が10質量ppm以下
(3)芳香族分が15容量%以下
(4)ベンゼン含有量が1.0容量%以下
(5)オレフィン分が30容量%以下
(6)リード蒸気圧(RVP)が60〜90kPa
(7)30%留出温度が40〜85℃、50%留出温度が70〜95℃、70%留出温度が95〜125℃、かつ90%留出温度が110〜170℃ (もっと読む)


【課題】脂肪酸アルキルエステル燃料をディーゼルエンジン用燃料油とする軽油に混合して使用する際に問題となる、曇り点以上の温度での貯蔵における燃料油中への結晶析出を抑制したディーゼルエンジン用燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】脂肪酸アルキルエステル混合量が0.1〜5質量%であり、10容量%留出温度が180〜235℃、90容量%留出温度が315〜350℃の蒸留性状を有し、硫黄分が10質量ppm以下であり、飽和分が76.1〜79.1容量%、芳香族分が15.7〜17.9容量%で、該芳香族分の内2環芳香族類の含有量が3.0容量%以下、3環以上の多環芳香族類の含有量が0.5容量%以下であり、アニリン点が45〜78℃であり、かつ、カウリブタノール価が25.1〜27.0であることを特徴とするディーゼルエンジン用燃料油組成物。 (もっと読む)


【課題】オイルボールを燃料として再利用可能な液体油に改質することのできるオイルボール処理システムを提供する。
【解決手段】産業廃棄物であるオイルボール(油脂系固形物)を、燃料として再利用可能な液体油に改質するオイルボール処理システムであって、オイルボールを撹拌により形均化して包含されている水分を分離する形均化装置4と、形均化されたオイルボールを加熱により液化させる液化装置と、液化されたオイルボールから夾雑物を分離する分離装置と、液化されると共に夾雑物が分離されたオイルボールを加熱により気化させ、気化した成分を冷却により液化させて液体油にする改質装置8と、を含む。 (もっと読む)


【課題】新規なバイオディーゼル燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】リン脂質を含むバイオマス原料を酵素によって処理することにより、バイオマス原料中のリン脂質を加水分解するとともに脂肪酸をエステル化させてバイオディーゼル燃料を製造する。酵素としては、リン脂質に対して加水分解活性を示す酵素を用いることができ、好ましくは、2種類の特定のアミノ酸配列を有するポリペプチドを含むものの少なくともいずれか一方を用いる。これらのポリペプチドは、アミノ酸配列が、1もしくは複数個のアミノ酸が置換、挿入、欠失および/または付加されたものであっても、75%の相同性を有しているものであってもよい。バイオマス原料を酵素処理することにより、生産性よく、容易にバイオディーゼル燃料を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中の窒素酸化物、硫黄酸化物、粒子状物質の発生を抑制でき、安定性および流動性に優れたW/O型の乳化燃料の提供。
【解決手段】下記(A)〜(D)成分を含有し、(C)成分と(D)成分の質量比((C)成分/(D)成分)が1〜10であり、かつW/O型乳化液であることを特徴とする乳化燃料。成分(A):植物油脂、または、脂肪酸と炭素数3以下のアルコールとから得られるエステルおよび植物油脂。成分(B):水。成分(C):縮合リシノレイン酸ポリグリセリン。成分(D):アルキル基の炭素数が12〜18であり、エチレンオキサイドの平均付加モル数が5〜20であるポリオキシエチレンアルキルエーテル。 (もっと読む)


【課題】使用済植物油の微生物触媒法によるバイオディーゼル燃料化において製造に伴って発生する廃棄物量を削減するとともに、廃棄物が発生した場合においても対象物を飼肥料として利用可能とする。
【解決手段】リパーゼ活性を持つ微生物を大豆、米などの農産物および米ぬか、小麦ふすまなどの食品廃棄物を用いて麹化することにより生育可能な状態で固定することを特徴とし、麹化菌体の作用でバイオディーゼル燃料化およびグリセリンの削減効果を得る。変換後の麹化菌体について酵素活性を測定し、酵素活性が維持されている場合には麹化菌体を再利用し、酵素活性が失われている場合には乾燥工程を経ることにより飼肥料として利用可能な状態でリサイクルを行う。これにより、廃棄物量の大幅な削減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】既存の低温流動性向上剤と同等以上に脂肪酸メチルエステルの低温流動性を改善すると共にCFPPを改善することができる低温流動性向上剤を提供すること。
【解決手段】下記の一般式(1)で表される脂肪酸メチルエステル用低温流動性向上剤。
【化1】


(式中、R及びRはそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜30の脂肪族炭化水素基を表し、m及びnはそれぞれ独立して1〜50の数を表し、pは1〜5,000の数を表す。但し、R及びRの合計の80モル%以上は炭素数1〜30の脂肪族炭化水素基、且つm/n=0.4〜4でなければならない。) (もっと読む)


【課題】バイオディーゼルの製造において生成するグリセリンのアルカリ塩をグリセリンに変換してバイオディーゼルから分離する方法を提供する。
【解決手段】原料であるトリグリセリドおよびアルコールは電解槽12にてバイオディーゼルとグリセリンのアルカリ塩の混合物40に変換され、混合物40はアルカリイオン伝導セラミックス膜42を有する電解槽14の陽極室44に供給される。電解槽14においてグリセリンのアルカリ塩はグリセリンに変換されてバイオディーゼルと共に取り出され、沈殿槽68にてバイオディーゼル70と純粋なグリセリン72とにを分離される。 (もっと読む)


【課題】原料油脂からバイオディーゼル燃料(BDF)を製造するのに有用な触媒組成物、当該触媒組成物の製法、当該触媒組成物を用いたBDFの製法、及び、当該製法の実施に適したBDF製造用装置を提供する。
【解決手段】この触媒組成物においては、メタノール、植物油及びバイオディーゼル燃料からなるグループより選ばれた溶媒中に、バイオディーゼル燃料製造用固体塩基触媒として、100μm以下の粒子径を有し、かつ、活性な酸化物状態となった表面を有する酸化カルシウム粉末が存在しており、この触媒組成物は、0.5mm以上の粒子径を有した焼成石灰石、例えば石灰製品工場で大量生産される安価な焼成石灰石を原料とし、上記の溶媒中で機械的粉砕を行うことにより製造できる。 (もっと読む)


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