説明

国際特許分類[C10L1/02]の内容

国際特許分類[C10L1/02]に分類される特許

81 - 90 / 508


本発明の対象は、エステルを連続的に製造する方法であり、この方法では、少なくとも1種の式(I)のポリオールエステル:(R−COO)[式中、Rは、水素または1〜50個の炭素原子を有する置換されていてもよい炭化水素基を表し、Rは、2〜10個の炭素原子を有する置換されていてもよい炭化水素基を表し、mは、2〜10の数を表し、R中の炭素原子の数以下である]を、少なくとも1種の式(II)の一価アルコール:R−OH[式中、Rは、1〜30個のC原子を有する置換されていてもよい炭化水素基を表す]と、マイクロ波照射下、長軸がモノモードマイクロ波アプリケータのマイクロ波伝播方向にある反応管中で反応させて、少なくとも1種の式(III)のエステル:R−COO−R[式中、RおよびRは、上記の意味を有する]にする。 (もっと読む)


【課題】排出ガス(特に、粒子状物質)の低減に効果があり、流通系での水分管理を特別に強化する必要がなく、エタノール混合軽油に見られる引火点の低下を防止でき、且つ燃焼効率が悪化しない軽油組成物を開発する。
【解決手段】15℃での密度が0.810〜0.900g/cm3、硫黄分が10質量ppm以下、セタン価が42〜65、水分が1容量%以上10容量%未満、エタノールの含有量が1〜20容量%であることを特徴とする軽油組成物である。 (もっと読む)


【課題】リパーゼを用いて油脂から脂肪酸エステルを連続的に生産するに際して、洗浄目的の有機溶媒を使用せずにグリセリンを除去し、触媒反応管の閉塞を回避し得るプロセスを提供すること。
【解決手段】本発明の脂肪酸エステルを連続的に生産する方法は、リパーゼが充填されている触媒反応管を有する反応装置において、(a)原料油脂と低級アルコールとの混合物にリパーゼを反応させて原料組成物を得る工程、(b)該触媒反応管に、該原料組成物と低級アルコールとを混合して供給する工程、(c)該原料組成物と該低級アルコールとが供給された該触媒反応管において、脂肪酸エステルおよびグリセリンを生成させる工程、(d)該触媒反応管からの流出液をグリセリン分離槽に導入してグリセリンを回収し、該流出液からグリセリンが分離された分離液を得る工程、および(e)該工程(d)で得られた分離液から脂肪酸エステルを回収する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを利用して製造されるバイオ燃料の一種であるバイオディーゼル燃料の製造装置と、バイオディーゼル燃料の製造方法に関し、所望量のバイオディーゼル燃料を得るために、ほぼ同量の容積の反応槽を必要とすることもなく、反応槽を小型化することができ、反応物とアルカリ触媒の効率的な分離を実現でき、また、反応のための処理効率を著しく向上させることができるバイオディーゼル燃料の製造方法と製造装置を提供することを課題とする
【解決手段】油脂類とアルコール類とを固体アルカリ触媒の存在下でマイクロ波を照射して反応させるための反応槽と、該反応槽で生成する反応生成物と未反応のアルコール類を分離するための分離器とを具備し、前記油脂類とアルコール類との反応槽内での反応と、前記反応槽内で生成した反応生成物と未反応のアルコール類の分離器での分離とが連続的に行われるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


アルコキシル化脂肪酸アルキルエステルは、バイオ成分原料(好ましくはトリグリセリドを含有する)から製造される。トリグリセリドは、酸性触媒の存在下で、アルコールと反応されて、アルコキシル化脂肪酸アルキルエステルが形成されることができる。これは、脂肪酸アルキルエステルの非アルコキシル化型に比較して、石油化学生成物の低温特性および/または酸化安定性の向上をもたらすことができる。 (もっと読む)


本発明は、種子の殻、脱油ケーキ、および粗グリセロール共生成物ストリームの価値付加と統合された、天日乾燥されたジャトロファクルカスの種子鞘全体からの脂肪酸メチルエステル(バイオディーゼル)の調製のためのより単純で、よりエネルギー効率の良い方法を提供する。より具体的には、本発明は、蒸留による過剰なメタノールの回収の必要性なく実施する方法、メチルエステルの精製のための対費用効果の高い樹脂処理、ならびに効率的で対費用効果の高い方法での高密度エネルギーブリケットおよびポリヒドロキシアルカノエート生分解性ポリマーの調製のための共ストリームの使用に関する。 (もっと読む)


本明細書は、グリセリドを含有する植物性油、グリセリドを含有する動物性油、およびグリセリドを含有する藻油等の形状の様々な原料を固体の不均一系触媒を使用して、バイオディーゼル製品にエステル交換するためのシステムおよび過程を説明する。
(もっと読む)


【課題】触媒の活性を高めつつ、実用化(工業生産)をしやすいバイオディーゼル燃料の製造方法、この製造方法で製造されたバイオディーゼル燃料、カプセル化触媒、及びこのカプセル化触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】原料油脂及び低級アルコールをエステル交換反応によりバイオディーゼル燃料を製造するに際し、カプセル内に存在させた触媒を用いることにより上記課題を解決する。また、上記製造方法を用いて製造されるバイオディーゼル燃料を用いることにより上記課題を解決する。さらに、アルギン酸類等からなる群から選ばれる少なくとも1つをカプセル壁とし、アルカリ固体触媒等からなる群から選ばれる少なくとも1つの触媒をカプセル内に含有するカプセル化触媒を用いることにより上記課題を解決する。さらに、二重管ノズル法によって上記カプセル化触媒を製造することによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】無触媒法FAME(脂肪酸メチルエステル)製造技術において、FAMEの収率を向上できる製造装置の提供。
【解決手段】原料油脂と過熱アルコール蒸気とを200〜300℃条件下で混合する第一反応部6と、その反応物と過熱アルコール蒸気とを180〜250℃条件下で混合する第二反応部7とを少なくとも備えるFAME製造装置Aからなる。このような二段反応により、不純物を再反応させることができ、FAMEの収率を95%以上に向上できる。 (もっと読む)


潤滑剤組成物は、ディーゼルエンジンにおける使用に好適であり、バイオディーゼル燃料の酸化性副産物による分解に対して抵抗性がある。該組成物は、(A)基油と、(B)少なくとも1つのジフェニルアミン酸化防止剤と、(C)少なくとも1つの酸化防止剤とを含む。酸化防止剤(C)は、硫黄含有フェノール酸化防止剤、フェニル−アルファ−ナフチルアミン酸化防止剤およびそれらの組合せからなる群から選択される。潤滑剤組成物は、1つの方法を使用して形成される。該方法において、(A)基油は、ASTM D 6186に従って測定された初期酸化値を有する。また、該方法において、潤滑剤組成物は、約6質量%までのバイオディーゼル燃料を含む潤滑剤組成物が測定された場合に、ASTM D 6186に従って測定された最終酸化値が(A)基油の初期酸化値以上である。 (もっと読む)


81 - 90 / 508