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国際特許分類[C10L1/08]の内容

国際特許分類[C10L1/08]に分類される特許

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【課題】硫黄の含有量の低下や、分解軽油の混合比率の増加に対応しながら、車両の燃料用として十分な低温性能を備えた軽油燃料組成物を提供する。
【解決手段】本発明の軽油燃料組成物は、炭素数19〜23のノルマルパラフィン分が7.5mass%以下、シクロパラフィン類が35mass%以下、芳香族分が18vol%以上で硫黄分が10massppm以下である。また、2環シクロパラフィン類が12.0mass%以下であることが好ましく、更に、アルキルベンゼン類が12.0mass%以上であることが好ましい。なお、シクロパラフィン類とは脂環式炭化水素を意味し、1環、2環、3環のものを含み、さらにアルキル基で置換したものも含まれる。アルキルベンゼン類とは1環芳香族をアルキル基で置換したものである。 (もっと読む)


【課題】ヤシ由来バイオディーゼル組成物において、コールドフロー特性を向上させうる手段を提供する。
【解決手段】(I)40体積%以下のヤシ由来バイオディーゼル、および60体積%以上の石油由来燃料油を含む、バイオディーゼル組成物、(II)20重量%以下のヤシ由来バイオディーゼル、および、80重量%以上のC−C18の飽和もしくは不飽和の脂肪酸のアルキルエステルまたはこれらの混合物を含み、前記アルキルエステルがメチルエステル、エチルエステル、イソプロピルエステル、n−ブチルエステル、2−ブチルエステルもしくはイソブチルエステルまたはこれらの混合物である、バイオディーゼル組成物、(III)0.1〜1.0%(w/v)のポリアルキルメタクリレート添加剤と、i)40体積%以下のヤシ由来バイオディーゼル;およびii)60体積%以上の石油由来燃料油;を含有するヤシ由来バイオディーゼル混合物と、を含む、バイオディーゼル組成物、あるいは、(IV)0.1〜5.0%(w/v)のポリアルキルメタクリレート添加剤と、60%以上の不飽和レベルを有するヤシ由来バイオディーゼルと、を含む、バイオディーゼル組成物。 (もっと読む)


【課題】n−パラフィンの結晶化開始温度がゼロに近い、および/または炭素数18以上のn−パラフィンを4重量%以上含有する新しい種類の炭化水素留分に従来のフィルター通過性添加剤を適用可能にする化合物の使用を提供する。
【解決手段】本発明の使用は、炭化水素留分における、フィルター通過性添加剤の効率を向上させる化合物としてのホモポリマーの使用であって、前記炭化水素留分は、沸点が150〜450℃、結晶化開始温度が−5℃以上、前記ホモポリマーは、C3〜12カルボン酸と、炭素数16以上の鎖を含む脂肪族アルコールとのオレフィン性エステルのホモポリマーであり、前記フィルター通過性添加剤は、エチレンと、C3〜5カルボン酸とC1〜10モノアルコールとのビニルエステルとの、コポリマーおよび/またはターポリマーに基づくものである。 (もっと読む)


【課題】高圧噴射装置で使用されるような超高圧下においても燃料の状態を液体状態として保持でき、燃料噴霧形態を維持することにより、適切な燃焼状態を保持できると伴に、インジェクタのノズルホール破損などのトラブルを回避できるディーゼルエンジン用の燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】イソパラフィン含有量が25容量%以上、90容量%留出温度が290〜350℃、パラフィン分岐度指数が0.3〜0.75である燃料油基材を5〜80容量%含有し、10容量%留出温度が180〜240℃、90容量%留出温度が305〜360℃の蒸留性状を有し、硫黄分が10質量ppm以下であり、飽和炭化水素が98〜100容量%、ナフテン類の含有量が10容量%以下、多環ナフテン類の含有量が10容量%以下、イソパラフィンの含有量が5〜29.3容量%、低温流動性向上剤の含有量が10〜1000容量ppmであることを特徴とするディーゼルエンジン用燃料油組成物。 (もっと読む)


【課題】外部点火を用いずにLPGを燃料としてディーゼルプロセスで運転できる往復動ピストン内燃機関を提供すること。
【解決手段】燃焼空気を供給し、これをシリンダ中で圧縮するステップと、燃料噴射機構によってディーゼル燃料及びLPG燃料をシリンダ中の圧縮燃焼空気の中に噴射するステップと、を有し、ディーゼル燃料及びLPG燃料の噴射の前に、ディーゼル燃料が、燃料混合装置(60)によりLPG燃料と混合され、LPG燃料とディーゼル燃料とからなる均一な燃料エマルジョンがまず生成され、つづいてこの燃料エマルジョンを少なくとも1つのシリンダ中に噴射する。 (もっと読む)


【課題】貯蔵中の動粘度安定性に優れる燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】重質基材に、または該重質基材と軽質基材(1)との混合重質基材に、軽質基材(2)を混合してなる燃料油組成物において、前記重質基材または混合重質基材は、アスファルテン分10質量%以下を含有し、該アスファルテン分の平均構造パラメータ値の芳香環数が80以下であり、式1より算出される前記軽質基材(2)のH値、または式2により算出されるH’値が共に−230〜32で、軽質基材(1)または軽質基材(2)はアロマ分を10〜80容量%含有し、軽質基材(2)はオレフィン分量を15容量%以下含有し、かつ前記燃料油組成物は、前記重質基材の含有量が62〜73容量%で、50℃における動粘度が281〜380mm/sである燃料油組成物。H値=870×Log(Log(50℃における動粘度+0.8))+154(式1)、H’値={(軽質基材(1)のH値)×(燃料油組成物中の軽質基材(1)の容量比率)+(軽質基材(2)のH値)×(燃料油組成物中の軽質基材(2)の容量比率)}/{(燃料油組成物中の軽質基材(1)の容量比率)+(燃料油組成物中の軽質基材(2)の容量比率)}(式2) (もっと読む)


【課題】高圧噴射装置で使用されるような超高圧下においても燃料の状態を液体状態として保持でき、燃料噴霧形態を維持することにより、適切な燃焼状態を保持できると伴に、インジェクタのノズルホール破損などのトラブルを回避できるディーゼルエンジン用の燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】イソパラフィン含有量が25容量%以上、90容量%留出温度が290〜350℃、パラフィン分岐度指数が0.3〜0.75である燃料油基材を5〜40容量%含有し、10容量%留出温度が180〜225℃、90容量%留出温度が315〜350℃の蒸留性状を有し、硫黄分が10質量ppm以下であり、飽和炭化水素が70〜98容量%、芳香族炭化水素が2〜30容量%で、かつ、2環芳香族類の含有量が1.5容量%以下及び3環以上の多環芳香族類の含有量が0.5容量%以下であり、ナフテン類の含有量が39.2〜68容量%、多環ナフテン類の含有量が35容量%以下、イソパラフィンの含有量が5〜15.1容量%、低温流動性向上剤の含有量が10〜1000容量ppmであることを特徴とするディーゼルエンジン用燃料油組成物。 (もっと読む)


【課題】BDFを高い割合で含有しても、内燃機関用燃料としての基本性能を損なわない燃料組成物を提供する。
【解決手段】(A)成分:下記一般式(I)で表される脂肪酸エステルと、(B)成分:軽油とを含有し、前記(A)成分と前記(B)成分との合計が85質量%以上であり、かつ(A)成分/[(A)成分+(B)成分]で表される質量比が0.45以下であることよりなる。
−COO−R ・・・(I)
[(I)式中、Rは炭素数7〜13のアルキル基であり、Rは分岐鎖を有する炭素数8〜18のアルキル基である。] (もっと読む)


【課題】酸化安定性の低い分解軽油基材を含有しつつ、スラッジやデポジットを生成しにくい酸化安定性の高い軽油組成物を製造することである。
【解決手段】全芳香族分80〜100容量%、2環芳香族分40〜95容量%、10容量%留出温度160〜250℃、および90容量%留出温度260〜330℃の性状を有する分解改質基材を0.5〜15容量%および分解軽油基材を10〜70容量%を配合することを特徴とする誘導期間60分以上、硫黄分10質量ppm以下、セタン価45以上の軽油組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸アルキルエステル燃料をディーゼルエンジン用燃料油とする軽油に混合して使用する際に問題となる、曇り点以上の温度での貯蔵における燃料油中への結晶析出を抑制したディーゼルエンジン用燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】脂肪酸アルキルエステル混合量が0.1〜5質量%であり、10容量%留出温度が180〜235℃、90容量%留出温度が315〜350℃の蒸留性状を有し、硫黄分が10質量ppm以下であり、飽和分が76.1〜79.1容量%、芳香族分が15.7〜17.9容量%で、該芳香族分の内2環芳香族類の含有量が3.0容量%以下、3環以上の多環芳香族類の含有量が0.5容量%以下であり、アニリン点が45〜78℃であり、かつ、カウリブタノール価が25.1〜27.0であることを特徴とするディーゼルエンジン用燃料油組成物。 (もっと読む)


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