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国際特許分類[C10L3/10]の内容

国際特許分類[C10L3/10]に分類される特許

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【課題】本発明は、精製ガスの脱酸素装置を所定期間運転後に交換を要する酸素除去触媒塔内の寿命を迎えた総触媒量を定量的に算出することが可能な精製ガスの脱酸素装置における触媒の寿命を予測する寿命予測方法及びシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】流量計20で測定した精製ガス流量Xと硫黄濃度分析計30で測定した硫黄濃度Yを掛算し、この掛算した(精製ガス流量X×硫黄濃度Y)を所定期間積算し算出された総硫黄量と予め求められた総硫黄量と酸素除去触媒塔8内の寿命を迎えた総触媒量との関係より、前記所定期間経過後に交換を要する酸素除去触媒塔8内の寿命を迎えた総触媒量を算出する触媒寿命算出工程を有している。 (もっと読む)


【課題】付臭濃度を安定させることができるようにする。
【解決手段】付臭剤タンク3内に供給される窒素ガスの圧力を、窒素ガス配管7に設けられた減圧弁8で一定に保つことで、付臭剤タンク3内の付臭剤は、一定の圧力の窒素ガスで常時加圧される。これにより、付臭剤タンク3内の付臭剤が減少しても付臭剤タンク3の内圧が低下することがないので、定量ポンプ5の入口側の圧力が一定となる。また、付臭剤配管6に設けられた背圧弁9により、定量ポンプ5の出口側の圧力は、バイオガス配管21を流れるバイオガスの圧力変化の影響を受けることなく、一定となる。これにより、付臭剤の注入量が安定し、付臭濃度が安定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高カロリー液化ガスの気化用熱源を確保するための専用のヒーター及びヒーター用電源や給湯器を用意することなく、都市ガスが要求する所定熱量を満足させることが可能な都市ガス製造方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ガス冷却器21で除去した反応熱により加熱された熱媒体としての温水を高カロリー液化ガス気化手段としての熱媒体流路に供給し、この温水でLPGタンク30内のLPGを加温し、気化させる高カロリー液化ガス気化工程と、水分除去手段としての除湿器22で水分が除去された精製ガスに、前記高カロリー液化ガス気化工程で気化したLPGを加えて、前記水分が除去された精製ガスの熱量を所定熱量となるように増加させる熱量増加工程と、を有したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】天然ガスからC3成分以上の重質炭化水素を除去する際に低圧で分離・回収できる天然ガスからの重質炭化水素分離回収方法及びその装置を提供する。
【解決手段】水和物生成器10に水12を貯めると共に冷却し、その冷却した水に天然ガスを気泡として吹き込んで天然ガス中のC3成分以上の重質炭化水素をHC水和物として天然ガスを分離回収し、そのHC水和物を水12から浮上させて分離すると共に水和物をセットリングタンク60に移送し、セットリングタンク60でHC水和物の上向流を形成しながら加熱してLPG63と水12に分解し、生成したLPG63を回収するものである。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスと不純物の混合ガスから、大気圧を越える圧力に加圧した液中に不純物を吸収分離するプロセスにおいて、可燃性ガスの濃度を高め、且つ該液の加圧圧力を低減可能なガス精製装置を提供する。
【解決手段】消化ガス精製装置200は、水W1に原料ガスG1を微細気泡化して混合したガス混合液W2を生成し、そのガス混合液W2を加圧して水W1に原料ガスG1を溶解させ、原料ガスG1のうち、ガス混合液W2に未溶解の未溶解ガスG2をガス混合液W2から脱離させる。ガス混合液W2は、原料ガスG1の溶解圧力値よりも小さい液圧力で加圧される。そして、微細気泡の気泡径は、原料ガスG1の微細気泡の表面張力による気泡内圧力とガス混合液W2を加圧する液圧力との合計圧力が溶解圧力値以上になる気泡径とされる。 (もっと読む)


【課題】装置をコンパクトにするとともに、不純物の部分的な凝縮を防止して不純物を分離する性能を維持することができる燃料ガス精製システムを提供する。
【解決手段】伝熱管11の内側を燃料ガス流路130とするとともに、外側を天然ガス流路230とする熱交換部を備え、燃料ガス流路130に燃料ガスBG1を導入する燃料ガス導入部110において、燃料ガスBG1が通過することでその流量を燃料ガスBG1の流れ方向に直交する方向において均一に調整する整流部材17が、天然ガス導出管250と非接触状態とされるとともに、複数の伝熱管11の伝熱管端部開口11aの上流側に設けられ、熱交換部12において、燃料ガスBG1に含まれる不純物を、液化天然ガスNG1の冷熱により液体状物または固体状物として伝熱管11の内側に付着させる状態で分離して、その不純物を精製ガスBG2とは別に回収する不純物回収機構を備える。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、可燃性や腐食性を有する流体に対しても適用可能で、かつ液だれ現象を防止する効果の高い噴霧ノズル及び気体と液体との混合方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る噴霧ノズルは気体と液体とを混合して噴霧するノズルであって、気体の供給を受ける外管2と、液体の供給を受ける内管3と、外管2に供給された気体の全部又は一部と内管3に供給された液体の全部又は一部とが二相状態で流れる二相流管4とを備え、内管3の先端部は、外管2内に外管2と同軸方向に配置されており、二相流管4は、外管2と同軸方向に配置されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】不純物濃度を必要以上に下げず、必要以上に除去材が使用されることを抑えることで、除去材が破過するまでの期間を延ばし、除去材の交換頻度を低減することを可能にし、流体の精製にかかる費用を低減できる流体精製装置を提供する。
【解決手段】流体G中の不純物を除去する除去材2が内部に充填された容器3と、不純物を含む流体Gを容器3に供給する供給路L1と、除去材2により不純物が除去された流体Gを容器3から排出する排出路L2と、を備えた流体精製装置1であって、供給路L1から容器3をバイパスして排出路L2へと連通するバイパス路L3と、バイパス路L3における流量を調整するためのバルブV1と、排出路L2における流体G中の不純物の濃度を測定する分析計4と、分析計4により測定された不純物の濃度が目標濃度以下となるようにバルブV1を制御するバルブ開度制御部5と、を備えた流体精製装置。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを含む種々のバイオガスに適用できるとともに、処理システムにおける各装置の能力を最大限に発揮させることができる、ガス分解発電システムを提供する。
【解決手段】アンモニアガスを含むガスを分解して除害するシステム1であって、分解対象となるガス4を収集するガス収集手段100と、収集した上記ガスを収着できるとともに脱着できる多孔質収着回収素子を設けて構成されるガス濃縮手段200と、上記ガス収集手段によって収集したガス又は濃縮手段によって濃縮したガスを脱硫する脱硫手段250と、脱硫したガスを、加熱しながら多孔質触媒体内で流動させることにより、アンモニアガスから水素を生成させる水素生成手段300と、固体電解質を備えて構成されるとともに、上記水素生成手段において生成された上記水素及びアンモニアガスを用いて発電するガス分解発電手段400とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】燃料等に用いられるメタンと、石油化学プラント用原料等に用いられる天然ガス中の他の成分とを、これらが消費される場所にオンサイトで安定的に供給することのできる高圧天然ガスの分離方法およびそれに用いる分離装置を提供する。
【解決手段】ガスパイプライン中の高圧の天然ガスまたは都市ガスを原料とし、深冷分離により、その下部側に原料ガス中の高沸点成分を液体状態で溜め、その上部側にメタンリッチガスを溜める精留塔10と、原料ガスを冷却する熱交換器2と、熱交換器2を経由した原料ガスを冷却するリボイラー1と、リボイラー1を経由した原料ガスを断熱膨脹させる原料ガス膨脹手段(原料ガス膨脹弁3)と、精留塔上部のメタンリッチガスを熱交換器2を経由して第1の製品ガスとして外部に導出する第1製品ガス流路Mと、精留塔下部の高沸点成分を熱交換器2を経由して第2の製品ガスとして外部に導出する第2製品ガス流路Eとを備える。 (もっと読む)


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