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国際特許分類[C10M107/04]の内容

国際特許分類[C10M107/04]に分類される特許

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【課題】海島構造を有する固体潤滑剤であって、海相を強化して高荷重条件下での使用においても欠損等の不具合を生じることのない固体潤滑剤およびこの固体潤滑剤を埋め込んだ摺動部材を提供する。
【解決手段】ポリエチレン樹脂1〜10体積%と、炭化水素系ワックス20〜60体積%と、メラミンシアヌレート10〜60体積%と、ポリアミド樹脂5〜15体積%と、変性ポリエチレン樹脂2〜10体積%とから成り、変性ポリエチレン樹脂が、グラフトモノマーをポリエチレン樹脂にグラフト重合して得られるグラフト変性ポリエチレン樹脂である固体潤滑剤、および、摺動部材基体の摺動面に形成された孔または溝に、上記の固体潤滑剤を埋め込んで成る摺動部材。 (もっと読む)


【課題】長時間処理である反応型石けん処理を行なわずに、高面圧下での多段プレス成形において焼付き・型かじりを防止することができる塑性加工用潤滑処理鋼板の提供。
【解決手段】鋼板表面に、島状リン酸亜鉛結晶とそれを覆う潤滑皮膜とを形成する。潤滑皮膜はバインダーと潤滑成分とからなり、バインダーの50質量%以上が無機系バインダーである。島状リン酸亜鉛結晶の付着量が1.5g/m2以上6.0g/m2以下、潤滑皮膜の付着量が2.0g/m2以上6.0g/m2以下とし、島状リン酸Zn結晶の隙間を前記潤滑皮膜が充填している部分に相当する混合層の断面厚みは0.3μm以上とする。 (もっと読む)


【課題】 高温での熱処理を必要とせずに、摺動特性に優れ且つ繰り返し摩擦に対する耐久性や密着性などに優れた乾性潤滑被膜を形成することができる乾性潤滑被膜形成用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 金属表面への乾性潤滑被膜の形成に用いる樹脂組成物であって、フッ素樹脂のような常温乾燥型の被膜形成用樹脂、パウダー状フィラー、有機溶剤及び添加剤からなり、組成物全量に対して、5〜50質量%の常温乾燥型樹脂と、0.1〜5質量%の無機系パウダー状フィラーと、0.1〜1質量%の有機系パウダー状フィラーとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】微小電流の接点でも低温域での使用においてチャタリング(電圧降下)を発生させることなく、銅表面、銅合金表面、貴金属表面(銀メッキ表面、金メッキ表面等)の摩耗を有効に低減し得る電気接点用グリース組成物を提供すること。
【解決手段】増ちょう剤、基油、及び添加剤を含む電気接点用グリース組成物において、基油として40℃における動粘度が9〜40mm2/sである合成炭化水素油を含み、添加剤としてチアジアゾール系化合物を含む電気接点用グリース組成物、好ましくは、さらにチタネート系カップリング剤及び/又はアルミニウム系カップリング剤を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の固体潤滑剤を用いた摺動部品では、潤滑特性も悪く、固体潤滑剤の硬さにより摺動面にかじり等の損傷が起こり易いという問題があった。
【解決手段】本発明の潤滑性部材1は、少なくとも熱可塑性樹脂のポリアミド樹脂と、超高分子量ポリエチレンと、潤滑油とを混合し、径方向(D)よりも長さ方向(L)に長い棒状体に成形される。そして、潤滑性部材1の外周面には、主に、ポリアミド樹脂からなる膜2が形成され、膜2の内側には、ポリアミド樹脂や超高分子量ポリエチレンの繊維状態の結晶が、潤滑性部材1の長さ方向(L)に延在し、複数の孔が形成される。この構造により、機械的強度や潤滑特性を維持しつつ、加工性に優れた潤滑性部材1が実現される。 (もっと読む)


【課題】プラスチック製の摺動部材の耐摩耗性を向上させることのできる潤滑被膜を提供する。
【解決手段】本発明は、水溶性ウレタン樹脂と超高分子量ポリエチレン粒子とを含有する、プラスチック製の摺動部材用の潤滑被膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】高コストのリン酸塩石けん処理の代替となりうる、高面圧下での多段塑性加工において焼付き・型かじりを防止することができる低コストの潤滑処理鋼板の提供。
【解決手段】
ショットブラストにより表面粗さを調整した、Rzjisが10μm以上の鋼板の表面に、バインダー中に有機高分子化合物(例、ポリエチレンワックス)、固体潤滑剤(例、二硫化モリブデン)および石けん(例、ステアリン酸ナトリウム)から選ばれた少なくとも1種の潤滑成分を含有する潤滑皮膜を形成する。鋼板の表面粗さは、好ましくはRaが2μm以上、Rskが−0.3以上である。 (もっと読む)


【課題】接合強度を高められて脱落の虞を低減させ得る固体潤滑剤及び該固体潤滑剤が埋め込まれた摺動部材を提供すること。
【解決手段】摺動部材1は、摺動面2に凹部3が形成されている摺動部材基体4と、摺動部材基体4の凹部3に埋め込まれた固体潤滑剤5と、固体潤滑剤5の固体潤滑剤本体17及び凸部18によって規定される接着剤溜まり6に収容されていると共に固体潤滑剤5を摺動部材基体4の凹部3に接着している接着剤7とを具備している。 (もっと読む)


【課題】黒鉛を含まずに黒鉛潤滑剤と同等の潤滑性能をもつ鍛造加工用潤滑液、該潤滑液を用いる温間または熱間鍛造加工方法および該鍛造加工方法を用いる等速ジョイント外輪の製造方法を提供する。
【解決手段】温間または熱間領域での鍛造加工に使用する鍛造加工用潤滑液であって、ポリエチレン樹脂粉末、ポリイミド樹脂粉末、およびポリエーテルエーテルケトン樹脂粉末から選ばれた少なくとも1つの潤滑成分を 1 重量%〜30 重量%の割合で、水を含む溶媒成分に溶解または分散してなり、該潤滑液を用いる温間または熱間鍛造加工方法は、絞り込みダイ13および外輪成形用パンチ10から選ばれた少なくとも一つに上記鍛造加工用潤滑液を塗装し、外輪素材14が 500℃〜1300℃に加熱された後、鍛造成形加工される。 (もっと読む)


【課題】高温の被塗物への塗装を行う際の付着性に優れ、金属成形加工を行う際に潤滑性及び焼付き防止性能に優れ、加工時の破断、座屈、及び表面の疵を防ぐと共に、成形加工後は容易に除去することができる金属成形加工用潤滑剤、それを塗布した金属加工材、及び金属成形加工方法を提供すること。
【解決手段】ワックス0.1〜20質量%、界面活性剤0.01〜3質量%を含有し、残部がウレタン樹脂、分子量5000〜100000のアクリル樹脂のうち1種以上からなる可溶型水性樹脂よりなる潤滑剤。ワックスは、融点が45℃〜110℃であるカルナウバワックス、パラフィンワックス、ポリエチレンワックスのうち1種又は2種以上からなる。界面活性剤は、パーフルオロアルキルカルボン酸ナトリウム塩、パーフルオロアルキルスルホン酸ナトリウム塩、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテルの1種又は2種以上からなる。 (もっと読む)


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