説明

国際特許分類[C10M125/10]の内容

国際特許分類[C10M125/10]に分類される特許

61 - 70 / 274


本発明は、循滑組成物に関するものであり、この組成物は少なくとも:−基油;−金属硫化物または金属酸化物、好ましくは金属硫化物;および−有機硫黄化合物から成るものである。さらに他の実施形態によれば、本発明は上記の潤滑組成物を極圧能および耐魔耗性のうちの1つまたはそれ以上の性能を改善するために使用することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】耐焼き付き特性に優れ、高い安定性を有する潤滑油とその製造方法並びにそれら潤滑油を充填した軸受けやそれを用いた機械装置を提供する。
【解決手段】基油と親和性を有するフッ化炭素基、ポリ(ジメチルシロキサニル)基及び炭化水素基のいずれかの官能基とアルコキシシリル基とを有する膜化合物を用いて作製された単分子膜で表面が被覆された微粒子が、フッ化炭素系、炭化水素系、あるいはシリコーン系の基油中に分散している潤滑油及びその製造方法を提供する。ここで、膜化合物を用いて作製された単分子膜は、アルコキシシリル基と微粒子表面の活性水素基との脱アルコール反応により微粒子の表面に共有結合している。 (もっと読む)


【課題】適正な潤滑状態を維持しながら冷間圧延を行うための方途を提供する。
【解決手段】複数のスタンドを備える冷間タンデムミルを用いて冷間圧延を行うに当たり、該冷間タンデムミルの1以上のスタンドに、平均粒子径:0.01〜0.5μmの固体粒子が含有された潤滑剤を供給する。固体粒子として層状構造化合物である二硫化モリブデン、雲母など。セラミック粒子、金属系として軟質金属、さらに有機材料系としてポリイミドなどの高分子材料やクラスターダイヤモンドなどの超微粒子を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】ディスペンス性を確保した上で、長期にわたって安定した熱伝導性能を発揮することが出来ると共に、周辺にオイル汚れをもたらしたり接点障害等を引き起こしたりすることがなく、信頼性の高い、放熱用に好適な熱伝導性シリコーングリースを提供する。
【解決手段】(A):チキソ度αが1.03〜1.50であると共に25℃における粘度が100〜1,000,000mPa・sであるオルガノポリシロキサン、(B):平均粒径が0.1〜100μmの熱伝導性無機充填剤、及び、(C): 成分(A)及び(B)を分散或いは溶解することができる揮発性の溶剤とからなる熱伝導性シリコーングリース。各成分の使用量は、(A)成分100質量部に対して、(B)成分が100〜3,000質量部、(C)成分が0.1〜50.0質量部である。 (もっと読む)


【課題】モリブデン化スクシンイミド複合体を提供する。また、少なくとも(a)主要量の潤滑性粘度を有するベースオイル;および(b)少量のモリブデン化スクシンイミド複合体を含む潤滑油組成物も提供する。
【解決手段】モリブデン化スクシンイミド複合体を、(a)式(I)のポリアミンのスクシンイミドを、エチレン性不飽和カルボン酸またはその無水物と、式(I)のスクシンイミドに対するエチレン性不飽和カルボン酸またはその無水物の供給モル比を約0.9:1乃至約1.05:1の範囲にして反応させる工程;そして、(b)工程(a)のスクシンイミド生成物を酸性モリブデン化合物と反応させる工程を含む方法により製造する:
【化1】


式中、Rは、約500乃至約5000の数平均分子量を有する炭化水素基であり;aおよびbは独立に、2または3であり;そして、xは0乃至10である。 (もっと読む)


【課題】抗菌性能を発揮させることのできる抗菌性潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】抗菌性潤滑剤組成物には、合成油、第三リン酸カルシウム、及び、界面活性剤が含有されている。合成油としては、ポリαオレフィン油を含むことが好ましい。界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】安価な手段で水素脆化による軌道面の早期剥離を防止できるようにすることである。
【解決手段】内輪2と外輪3を、高炭素クロム軸受鋼SUJ2を素材として、260℃以上の焼戻し温度で高温焼戻し処理し、グリースAにモリブデン酸塩と有機酸塩を添加することにより、焼戻し温度を少し高くして、グリースAの組成を特定する程度の安価な手段で、水素脆化による軌道面2a、3aの早期剥離を防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】高温、高速回転下で使用されても水素脆性に起因する軸受転走面での剥離を効果的に抑制できるグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪3から選ばれた少なくとも一つの軌道輪に熱処理および表面処理を施し、グリース7を封入したグリース封入転がり軸受1であって、熱処理は所定の窒素富化層を形成する処理であり、表面処理は軌道輪を電解エッチングした後、所定の酸に浸漬し被膜を形成した後、軌道輪をクロム酸と、所定の酸と、マグネシウム、カルシウム、バリウムの炭酸塩または硫酸塩から選ばれた少なくとも一つの物質の過飽和量と、界面活性剤とを含む水溶液で電解する処理であり、グリースは、アルミニウム粉末およびアルミニウム化合物から選ばれた少なくとも一つのアルミニウム系添加剤を基油と増ちょう剤とからなるベースグリース 100 重量部に対して 0.05〜10 重量部配合してなる。 (もっと読む)


表面の摩擦を低減させる方法であって、樹脂バインダ中に粒子を含むコーティング組成物を表面に塗布することを含み、粒子が、粒子の15体積%〜75体積%が10nm〜250nmの範囲の粒径を有し、かつ粒子の25体積%〜85体積%が3μm〜25μmの範囲の粒径を有する二峰性粒径分布を有するセラミック粒子であり、セラミック粒子の少なくとも90体積%が規定の範囲の粒径を有することを特徴とする、表面の摩擦を低減させる方法。該方法の前に、ケイ酸塩バインダ又は有機チタン酸塩バインダ中にアルミニウム粒子及び/又は亜鉛粒子を含む腐食防止コーティングによる表面のコーティングを行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有する自己潤滑性の表面被覆複合材料を提供する。
【解決手段】軸受は、表面と当該表面の上に配置される自己潤滑性の表面被覆複合材料とを備える。当該自己潤滑性の表面被覆複合材料は、金属性の複合材料を有する硬化性アクリレート組成物を有する。当該金属性の複合材料は、化学式1に従う金属性アクリレート化合物を有する。
【化1】
(もっと読む)


61 - 70 / 274