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国際特許分類[C10M125/10]の内容

国際特許分類[C10M125/10]に分類される特許

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【課題】高温でのちょう度変化や油分離をより抑制でき、−40℃という極低温においても固化することもなく、高温から極低温まで広い温度範囲でこれまでよりも良好な特性を示すグリース組成物を提供する。
【解決手段】増ちょう剤として、それぞれ特定構造の第1のジウレア化合物:第2のジウレア化合物=30:70〜90:10の割合(モル比)で混合してなる混合物をグリース組成物全量の10〜30質量%の割合で含有し、かつ、一次平均粒径が0.1μm以下の炭酸カルシウム、金属元素を含まない硫黄−リン系極圧剤、有機亜鉛化合物、アミン系防錆剤、カルボン酸系防錆剤、エステル系防錆剤、炭酸塩及び安息香酸塩の少なくとも1種を、それぞれグリース組成物全量の0.1〜5質量%の割合で含有するグリース組成物 (もっと読む)


【課題】適時にカプセル内包物の放出がなされ、十分な潤滑性能が得られるようにしたマイクロカプセル含有潤滑剤組成物、および高温、高速回転など過酷な環境下で使用されても常に適切な潤滑性が確保され、油膜厚さの減少や油膜切れのおそれがなく、潤滑性能に優れた転動装置を提供する。
【解決手段】外面に軌道面を有する内側部材と、内側部材の軌道面に対向した軌道面を有する外側部材と、両軌道面間に転動自在に配置された複数の転動体とを有する転動装置において、転動体と前記両軌道面との間に、潤滑剤組成物内の劣化生成物5と反応して破壊される膜材でカプセル膜2が形成され、潤滑用基油および添加剤3を内包したマイクロカプセルが含有されたマイクロカプセル含有潤滑剤組成物15が封入されている。 (もっと読む)


【課題】適時にカプセル内包物の放出がなされ、十分な潤滑性能が得られるマイクロカプセル含有潤滑剤組成物、およびこのマイクロカプセル含有潤滑剤組成物を封入した転動装置を提供する。
【解決手段】外面に軌道面を有する内側部材と、内側部材の軌道面に対向した軌道面を有する外側部材と、両軌道面間に転動自在に配置された複数の転動体とを有する転動装置において、前記転動体と前記両軌道面との間に、潤滑剤組成物内の劣化生成物と反応して破壊する膜材でカプセル膜が形成され、かつ膜厚の分布を有し、潤滑用基油および添加剤を内包したマイクロカプセルが含有されたマイクロカプセル含有潤滑剤組成物が封入されている。 (もっと読む)


【課題】耐熱性,防錆性,及び耐摩耗性に優れるとともに、低温から高温までの広い温度範囲にわたって低トルクで、トルク安定性能にも優れるグリース組成物を提供する。また、高温での耐久性,防錆性,及び耐摩耗性に優れるとともに、低温から高温までの広い温度範囲にわたって低トルクで、トルク安定性能に優れる転動装置を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、軌道面1aを有する内輪1と、軌道面1aに対向する軌道面2aを有する外輪2と、両軌道面1a,2a間に転動自在に配された転動体3と、内輪1及び外輪2の間に転動体3を保持する保持器4と、を備えている。また、内輪1及び外輪2の間に形成された空隙部内には、深溝玉軸受の潤滑を行うグリース組成物Gが封入されている。このグリース組成物Gは、フッ素油と、フッ素樹脂と、一次粒径が100nm以下の炭酸カルシウムと、を含有している。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にリンを含有しなくても、潤滑性、耐焼き付き性、耐食性に優れており、且つ、塑性加工の各工程などに適応可能な適切な摩擦係数を有する塑性加工用金属材を提供する。
【解決手段】潤滑皮膜を表面に備えた塑性加工用金属材であり、潤滑皮膜は、下記A〜Dの成分を、A+B+C+Dの合計量に対する質量比率で以下の範囲で含有する潤滑皮膜を表面に備えており、且つ、バウデン試験を行ったとき、25℃における摩擦係数が0.03〜0.2の範囲を満足している。
(潤滑皮膜)
A成分:水溶性無機塩を10〜30%、
B成分:有機金属塩を5〜30%、
C成分:アルカリ土類金属塩を10〜84.5%、
D成分:固体分散剤として、α−オレフィンと無水マレイン酸の共重合体と
N,N−ジアルキルアミノアルキルアミンとの反応物を0.5〜30% (もっと読む)


【課題】小型化、高速化によってよりシビアとなっている摺動部材における諸問題を解決するために、従来潤滑剤に使用されていなかった特定の酸化物を含有させ、摩耗を大幅に低減し、かつ低い摩擦係数を安定して示す潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、鉱油系、合成油系及び/又は動植物油系の潤滑油基油を含有する液状ないし半固体状の潤滑剤組成物において、平均粒径が100nm以下の酸化亜鉛(ZnO)、酸化アルミニウム(Al)、酸化ケイ素(SiO)、酸化コバルト(CoO)、酸化スズ(SnO)、酸化チタン(TiO)、酸化銅(CuO)、及び酸化マンガン(Mn)からなる群から選択される少なくとも1種の酸化物を1〜30質量%含有する潤滑剤組成物であり、また該潤滑剤組成物を用いた潤滑システムである。 (もっと読む)


【課題】潤滑性および供給性に優れ、製品の耐食性に悪影響を及ぼさない熱間塑性加工用潤滑剤およびこの潤滑剤を用いる継目無管製造における外面潤滑方法を提供する。
【解決手段】熱間塑性加工用潤滑剤であって、酸化鉄20〜40質量%、珪酸ナトリウム10〜30質量%を含有し、不純物が3質量%以下であり、かつ、水分が40〜60質量%であることを特徴とする熱間塑性加工用潤滑剤。この潤滑剤は、例えば高Cr鋼の穿孔圧延時におけるガイドシューの潤滑に用いるのに好適である。この潤滑剤を用いるに当たっては、穿孔圧延直前(望ましくは、穿孔圧延開始前1秒以内)に被加工材外表面に直接塗布する。 (もっと読む)


【課題】分散性が改善されたカーボンナノカプセルを含む潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油組成物は、基油と、基油中に分散するアルキル基がグラフトされたカーボンナノカプセルと、を含む。カーボンナノカプセルは、中空であっても良いし、または、金属、金属合金、金属酸化物、金属炭化物、金属硫化物、金属窒化物若しくは金属ホウ化物を内包していても良い。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤を用いた機械装置のメンテナンス等のタイミングが把握し易い潤滑剤及び潤滑剤の劣化判断方法を提供すること。
【解決手段】
潤滑剤は、香料が内包された無機膜マイクロカプセルを含有し、前記無機膜マイクロカプセルの膜材が前記潤滑剤の劣化生成物と反応して溶出することにより前記無機膜マイクロカプセルに内包された前記香料が前記無機膜カプセル外に放出され、放出された前記香料の臭いの強度を測定手段で測定し、臭いの強度に基づいて潤滑剤の劣化を判断する。 (もっと読む)


【課題】部品が高面圧で接触する条件下でも、グリース本来の潤滑性を十分に発揮することができる高度に耐荷重性に優れた潤滑用グリースを提供する。
【解決手段】 基油を増稠剤で固化させたグリースに、固体潤滑剤である二硫化モリブデンおよびグラファイトと、石灰石を含有させる。基油の含有率を70〜86重量%とし、増稠剤の含有率を6〜7重量%とし、二硫化モリブデンの含有率を1〜5重量%とし、グラファイトの含有率を1〜5重量%とし、石灰石の含有率を1〜5重量%とする。基油は鉱油とし、増稠剤はリチウム石鹸とする。 (もっと読む)


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