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国際特許分類[C10M149/08]の内容

国際特許分類[C10M149/08]に分類される特許

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【課題】潤滑剤に混入し得る水分によって劣化または分解することのない新規添加剤を提供する。
【解決手段】そのような新規添加剤は、少なくとも1種の鉱物由来、合成由来または天然由来の潤滑剤基油中に分散した少なくとも1種のアルカリ金属ホウ酸塩を有するコアと、ポリマーのシェルとを備えたマイクロカプセルである。アルカリ金属ホウ酸塩は、任意で水和されていてもよい。このアルカリ金属ホウ酸塩は、以下の一般式で表される化合物であってもよい。
MO1/2・mBO3/2・nHO (I)
(式中、Mはアルカリ金属、好ましくはナトリウムまたはカリウムであり;mは2.5〜4.5であり;nは0.50〜2.40である) (もっと読む)


【課題】 環境への負荷が懸念されているパーフルオロオクタン酸C15COOH(PFOA)及びそれ以上の炭素数のパーフルオロアルキル脂肪酸を含むことなく、また分解してPFOA及びそれ以上の炭素数のパーフルオロアルキル脂肪酸を発生させることがないフッ素系表面改質組成物を提供するものである。
【解決手段】
成分(a)として炭素数6のパーフルオロアルキル基を含むアクリルおよび/またはメタアクリル系モノマーと成分(b)として官能基を有するモノマーとの共付加重合物と、成分(c)としてその重合体を溶解するに可能な撥水撥油剤、防汚加工剤、離型剤、潤滑剤、フラックス這い上がり防止剤、防湿コーティング剤、オイルバリアーなどのフッ素系溶媒からなるフッ素系表面改質組成物。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムまたはその合金に対し、腐食等の影響がなく、使用時に混入する潤滑油や作動油等の乳化を効果的に抑制する水溶性加工油剤を提供すること。
【解決手段】本発明は、カチオン性抗乳化剤を含有し、下記一般式(1)で表されるアルキルホスホン酸化合物又はその塩を少なくとも1種含有することを特徴とする、水溶性加工油剤を提供する。
【化1】


(但し、Rは炭素数5〜11の直鎖又は分岐アルキル基、アルキレン基、又は芳香環を含む直鎖又は分岐アルキル基、アルキレン基を示し、R、Rは両方が水素又は一方が水素であり、他方が炭素数1〜4の直鎖又は分岐アルキル基、アルキレン基を示す。) (もっと読む)


【課題】摺動耐久性の高い摺動部材を提供すること。
【解決手段】
(A)成分:ポリオレフィン、
(B)成分:アクリロニトリル及びスチレンをモノマー単位として含む共重合体からなる分子鎖を有するアクリロニトリル含有高分子、及び
(C)成分:潤滑剤
を含有する摺動部材。 (もっと読む)


【課題】 GTL基油との相溶性が良好で、かつ粘度指数向上能に優れた粘度指数向上剤を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で示される単量体(a)を必須構成単量体とし、重量平均分子量が5,000〜1,000,000である共重合体(A)からなるGTL基油用粘度指数向上剤である。
【化6】


式中、R1は水素原子またはメチル基、R2およびR3は炭素数1〜16の直鎖アルキル基または炭素数3〜34の分岐アルキル基であり、R2およびR3は同一でも異なっていてもよく、該分岐アルキル基中の連続するメチレン基の数は16個以下であり、R2、R3およびp個のCH2基の合計炭素数は18〜36個であり、Aは炭素数2〜4のアルキレン基であり、nは0または1〜20の整数、pは0または1〜15の整数である。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を保持する固形潤滑剤の潤滑性能に優れ、長寿命で高速回転でも運転が可能であるとともに、製造工程を比較的簡単にすることができ低コスト化の要望に応じ得る多孔性固形潤滑剤封入軸受を提供する。
【解決手段】軸受31内部に多孔性固形潤滑剤37が封入されてなる多孔性固形潤滑剤封入軸受であって、上記多孔性固形潤滑剤37は、潤滑成分および樹脂成分を必須成分とし、該樹脂成分を発泡・硬化して多孔質化した固形物であり、上記多孔性固形潤滑剤は、ゴム状弾性を有する樹脂またはゴムからなる樹脂成分を具備し、外力による変形により潤滑成分の滲出性を有し、上記樹脂成分がポリウレタン樹脂である。 (もっと読む)


【課題】 GTL基油との相溶性が良好で、かつ粘度指数向上能に優れた粘度指数向上剤を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で示される単量体(a)を必須構成単量体とし、重量平均分子量が5,000〜1,000,000である共重合体(A)からなるGTL基油用粘度指数向上剤である。
CH2=C(R1)−COO(A−O)n−(CH2)p−CH(R2)−R3 (1)
式中、R1は水素原子またはメチル基、R2およびR3は炭素数1〜16の直鎖アルキル基または炭素数3〜34の分岐アルキル基であり、R2およびR3は同一でも異なっていてもよく、該分岐アルキル基中の連続するメチレン基の数は16個以下であり、R2、R3およびp個のCH2基の合計炭素数は18〜36個であり、Aは炭素数2〜4のアルキレン基であり、nは0または1〜20の整数、pは0または1〜15の整数である。 (もっと読む)


【課題】樹脂部材と金属部材、樹脂部材同士の接触による騒音を低減できる樹脂潤滑用グリース組成物、並びにギア歯の噛み合いによる騒音を低減したギア装置及び電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】樹脂と金属、または樹脂と樹脂とが接触する部位に適用され、ポリα−オレフィン油、鉱油及び高度精製鉱油の少なくとも一種を基油全量の70質量%以上の割合で含む基油と、金属石鹸、金属複合石鹸及びウレア化合物の少なくとも一種を増ちょう剤全量の50質量%以上の割合で含む増ちょう剤と、平均粒子径が300nm以下の加硫ゴム微粒子とを含有する樹脂潤滑用グリース組成物、前記樹脂潤滑用グリース組成物によりギア歯間が潤滑されたギア装置または電動パワーステアリング装置。 (もっと読む)


【課題】機械の転がりおよび/または滑りの摺動部において特に流体潤滑領域から弾性流体領にて摩擦や摩耗を抑制し理想的な潤滑性を得ることが出来る新規な潤滑剤組成物の提供。
【解決手段】粘度増加率が下記一般式(I)で示される条件を満たすことのできる粒子状増粘物質を潤滑油および/またはグリースに混合したものであることを特徴とする潤滑剤組成物。
【数1】


但し
a:潤滑油に粒子状物質を混合した分散体の
加圧分散処理前の40℃、10sec−1における絶対粘度(ポアズ)
b:潤滑油に粒子状物質を混合した分散体の
加圧分散処理後の40℃、10sec−1における絶対粘度(ポアズ) (もっと読む)


【課題】潤滑油を保持する固形潤滑剤の前記保持力を向上させると共に、外力による変形によって滲み出す潤滑油量を必要最小限に留めることのできる固形潤滑剤とすることである。
【解決手段】潤滑油を含む潤滑成分および樹脂成分を必須成分とし、前記樹脂成分は発泡して多孔質化された固形物であり、かつ前記潤滑成分を樹脂内部に吸蔵してなる多孔性固形潤滑剤とする。樹脂成分を発泡した状態で樹脂内に潤滑成分を吸蔵させるので、樹脂の柔軟性により、例えば圧縮、膨張、屈曲、ねじりなどの外力による変形により潤滑成分を滲み出させて樹脂の分子間から外部に徐放できる。潤滑油の保持量は単なる気孔内の含浸による保持量よりも多くなる。 (もっと読む)


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