説明

国際特許分類[C10M175/06]の内容

国際特許分類[C10M175/06]に分類される特許

1 - 6 / 6


【課題】 取扱いが簡易で、かつ黒色の潤滑油でもその影響を実質的に受けずに、判定が迅速に可能となる潤滑油の劣化判定具を提供する。
【解決手段】
スキン層と多孔質層を含む多層からなる非対称膜であって、スキン層の分画分子量が1,000〜200,000の限外ろ過膜に、指示薬をプロトン性有機溶媒に溶解した指示薬溶液を保持させていることを特徴とする潤滑油の劣化判定具。 (もっと読む)


【課題】限外ろ過膜を廃油に使用した場合、カーボンその他不純物を除去し再生油が精製されるが、粘度等の問題により限外ろ過膜が短時間で目詰りを起こし継続使用が困難であった。このような限外ろ過膜の短時間での目詰りの問題を解決し、長期に渡り限外ろ過膜を使用し、廃油より再生油を効率的に再生することができる潤滑油ろ過装置を提供する。
【解決手段】空気の圧力を利用して、ろ過膜内の油を押し出し、ろ過膜外に付着した目詰まりの原因を取り除くようにした装置。 (もっと読む)


【課題】簡易迅速な潤滑油中の潤滑油中の異物診断装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る潤滑油中の異物診断装置は、潤滑油11を充填し、内部を保温又は加温する加温部12を有する外筒13と、保温又は加温された潤滑油11を所定圧で押圧する内筒14とからなる注射筒15と、注射筒15の先端部にフィルタ16aを備えた濾過部16を有してなり、該内筒14を所定圧力で押圧して濾過部16で潤滑油11中の異物17を捕集するものである。 (もっと読む)


【課題】 鋼管製造工程におけるピルガーの潤滑油として使用されているピルガーロールオイル性状の簡易的評価方法を提供する。
【解決手段】 鋼管製造工程における鋼管内面局部腐食を防止する方法において、鋼管内面局部腐食の起因となるピルガーロールオイルの性状を簡易的に評価し、オイルの性状管理を行うピルガーロールオイルの簡易的評価方法。また、上記のピルガーロールオイルの性状を簡易的に評価するに当たり、油こし紙を用いて濾過するに際し、オイルの濾過時間で粘性を、濾過後の残渣物でオイル内に含まれる鉄分を測定するピルガーロールオイルの簡易的評価方法。 (もっと読む)


【解決手段】潤滑剤の性能を増すために、内燃機関内で使用可能な潤滑剤添加物の性能を置換または補完するよう調整されたオイルフィルターを有する潤滑システムについて説明する。前記潤滑剤の調製は、前記オイルフィルターに置かれる化学物質に従って変更される。例えば、前記オイルフィルターが強塩基を含む場合、前記潤滑剤の洗浄剤濃度は減少し、場合によってはゼロになるが、前記潤滑剤の分散剤濃度は増す。前記分散剤は、ピストンリング域で燃焼生成酸を中和するのに理想的な弱塩基であり、結果的に生成される弱塩基−燃焼生成酸複合体を前記オイルフィルター内の強塩基まで運び、前記強塩基とイオン交換をし、前記オイルフィルター内の酸を固定化し、前記分散剤を酸中和剤として再利用するために前記ピストンリング域に再び戻す。前記潤滑剤の洗浄剤の低減または除去は排ガスフィルターの汚染を削減し、ピストンのようなエンジン部品のデポジット生成を低減する。前記オイルフィルターは、前記潤滑剤に徐放される添加物も含む場合がある。たとえば、ZnDDP耐摩耗剤を前記オイルフィルターから徐放して前記潤滑剤に導入することができる。ZnDDPは低分子量のアルキル基を有するので、前記潤滑剤における溶解性が限られている。その徐放速度は前記潤滑剤内の添加物の平衡濃度によって制限される。結果として、前記潤滑剤の添加物濃度を比較的一定に維持することができる。その結果得られる閉鎖されたシステムは、オイルドレン間隔を有意に延長することを可能にする。 (もっと読む)


廃潤滑油から基油を回収する方法であって、廃潤滑油混合物から基油範囲成分を分離し、次いで、廃潤滑油混合物より回収した基油から高品質基油成分と低品質基油成分とを分離し、その後、低品質基油成分を処理して市場性のある基油を生成する。本プロセスによって廃潤滑油混合物から生成される基油の総量は、廃潤滑油混合物から分離させた基油のみを使用する従来のプロセスによって、または廃潤滑油混合物から回収した基油の処理のみを行って基油製品を生成するプロセスによって生成可能な量よりも多い。
(もっと読む)


1 - 6 / 6