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国際特許分類[C10N30/12]の内容

国際特許分類[C10N30/12]に分類される特許

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【課題】有害な重金属を含んでおらず、耐焼付き性、気密性、防錆性に優れ、かつ大きなΔTを確保することができ、有害な重金属を含んでいない潤滑被膜を備えた、高トルクでの締付けでもショルダー部の降伏が起こりにくい管状ねじ継手の提供。
【解決手段】ねじ部とシール部4およびショルダー部5を含むねじ無し金属接触部とを含む接触表面をそれぞれ備えたピン1とボックス2とから構成される管状ねじ継手であって、ピンとボックスの少なくとも一方の部材の接触表面のショルダー部5を含む一部に第1の固体潤滑被膜10を有し、該少なくとも一方の部材の接触表面のうちの少なくとも該第1の固体潤滑被膜を有していない部分に粘稠液体潤滑被膜および第2の固体潤滑被膜から選ばれた別の潤滑被膜11を有し、前記第1の固体潤滑被膜の摩擦係数は前記別の潤滑被膜の摩擦係数より高く、前記第1の潤滑被膜と前記別の潤滑被膜の両方が存在する部分では、前記別の潤滑被膜が上に位置する。 (もっと読む)


【課題】容易に強度調整ができ、硫黄やリン等の化合物を添加剤として用いることなく、製造方法が容易で、経済的に有利で、加工時に揮発して加工不良が発生することの無い時計用Cリング加工油組成物とその製造方法および、これを用いて加工した時計用Cリングと時計を提供すること。
【解決手段】(A)炭素数が26の飽和炭化水素ワックスの水素を平均21個以上24個以下を塩素で置換した塩素化炭化水素化合物と、(B)炭素数が14の直鎖飽和炭化水素の水素を平均5個以上7個以下を塩素で置換した塩素化炭化水素化合物とを含有し、(A)に対する(B)の含有量が、3wt%以上20wt%以下であることを特徴とする時計用Cリング加工油組成物を、(B)を40℃以上110℃以下に加温し、つづいて(A)を添加して攪拌することで溶解して得て、時計用Cリング加工して得て、これを用いて時計を製造する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ土類金属ホウ酸化スルホネートを製造する方法を提供する。
【解決手段】下記工程からなるアルカリ土類金属ホウ酸化スルホネートを製造する方法:(a):(i)少なくとも一種の油溶性スルホン酸もしくはアルカリ土類金属スルホン酸塩またはこれらの混合物;(ii)少なくとも一種のアルカリ土類金属源;および(iii)少なくとも一種のホウ素源を、(iv)少なくとも一種の炭化水素溶媒;(v)少なくとも一種の低分子量アルコール;および(vi)ホウ素源に対して0から10モル%未満の、ホウ素源以外の過塩基化酸を含む混合液の存在下で反応させる工程、そして
(b):上記(a)の反応生成物を、(iv)および(v)の蒸留温度より高い温度に加熱して、(iv)、(v)そして反応により生成する水(但し、水は添加しない)を留去する工程。 (もっと読む)


【課題】摩擦低減及び腐食防止効果の高い環境規制対応型の内燃機関用の潤滑油を提供する。
【解決手段】基油に、(a)C6〜20の直鎖又は分岐の飽和ヒドロカルビル基を有する脂肪酸とグリセリンとのモノ又はジエステルを0.5〜1.5質量%と、(b)一般式(1)で表されるトリアゾール誘導体を0.2〜0.5質量%と、(c)アルキル基が1級ヒドロカルビル基である1級ジアルキルジチオリン酸亜鉛とアルキル基が2級ヒドロカルビル基である2級ヒドロカルビルジチオリン酸亜鉛の混合物をリン量換算で0.01〜0.2質量%含有し、上記(a)成分/(b)成分の比が1.5〜8である潤滑油組成物。
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【課題】基油をゲル化剤で増ちょうした潤滑剤組成物に添加される添加剤を特定して、ネットワークの再形成を早期に回復させ、更には添加剤の効果も発現して適用箇所における潤滑を長期間良好に維持する。
【解決手段】(A)基油と、(B)アミノ酸系ゲル化剤及びベンジリデンソルビトール系ゲル化剤の少なくとも1種であるゲル化剤と、(C)1000Hz時の比誘電率が1000以上である防錆剤及び摩耗防止剤の少なくとも1種と、1000Hz時の比誘電率が1000未満である防錆剤及び摩耗防止剤の少なくとも1種との混合物とを含有する潤滑剤組成物、並びに前記潤滑剤組成物を封入した転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】超高真空下および200〜300℃の高温下でも良好に使用できる、イオン液体を基油としたグリースを提供すること。
【解決手段】下記成分(a)及び(b)を含有する潤滑グリース組成物。
(a)アニオンが、ビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミドであるイオン液体、
(b)増ちょう剤として、下記式(1)で表されるジウレア化合物
R1NH-CO-NH-R2-NH-CO-NH-R3 (1)
(式中のR2は、炭素数6〜15の芳香族系炭化水素基を示す。R1及びR3は、互いに同一でも異なっていてもよく、それぞれ、炭素数6〜12の芳香族系炭化水素基、炭素数6〜12の脂環式炭化水素基、または炭素数8〜20の直鎖アルキル基を示し、R1およびR3中に占める芳香族系炭化水素基の割合は50〜100モル%である。) (もっと読む)


【課題】優れた潤滑性、防錆性及び焼き付き防止性を発揮することができる潤滑剤及びそれを用いた冷間塑性加工方法を提供する。
【解決手段】四級アンモニウムカチオンと、一般式(2):


で表されるアルキルリン酸エステルアニオンとからなる塩を含有することを特徴とする潤滑剤。さらに、この塩を有機溶剤に溶解すると共に、非イオン界面活性剤を用いて水に乳化分散せしめて、優れた乳化安定性を発揮させる。 (もっと読む)


【課題】腐食低減、分散性または清浄性の少なくとも1つの特性を有する添加剤を調製する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、添加剤を調製する方法に関し、該方法は、以下の工程を包含する:(1)2個〜8個の炭素原子を含有するオレフィンから誘導された重合体とアシル化剤とを反応させて、アシル化重合体を形成する工程;および(2)工程(1)のアシル化重合体を、実質的にイオウを含まない媒体にて、(a)アンモニアまたはアミンと反応させて、スクシンイミド生成物を形成する工程;または(b)水と反応させて、加水分解生成物を形成する工程であって、ここで、該アシル化剤と工程(1)の重合体とのモル比は、0.3:1〜1.6:1である。本発明は、さらに、この添加剤を含有する組成物およびその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】良好なせん断安定性を示し、かつ、潤滑油基油に対して十分な溶解性を示す3次元構造のポリアクリレート系粘度指数向上剤、並びに該ポリアクリレート系粘度指数向上剤を用いた潤滑油組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される構造を有し、かつ、式中のRが水素原子又はメチル基であり、Rが炭素数1〜4のアルキル基である第1のモノマーと、下記一般式(1)で表される構造を有し、かつ、式中のRが水素原子又はメチル基であり、Rが炭素数16以上のアルキル基である第2のモノマーと、2以上のビニル基を有するアクリレート系モノマーである第3のモノマーと、を含むモノマー混合物であるポリアクリレート系粘度指数向上剤。
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【課題】低温時の特異音の発生を抑制し、広温度範囲における低トルク性を満足し、高温下でも軸受潤滑寿命が長く、ワニスに対する錆止め性に優れる、モータ用転がり軸受に封入されるグリース組成物を提供すること。
【解決手段】40℃における動粘度が20〜55mm2/sであるペンタエリスリトールエステル基油、及び下記式(A)で示されるジウレア増ちょう剤7〜13質量%を含有し、且つ多価アルコールエステル系錆止め剤及び有機スルホン酸塩系錆止め剤からなる群から選ばれる錆止め剤を含有する、モータの回転子を支持するモータ用転がり軸受用グリース組成物:


(式中、R2は、炭素数6〜15の2価の芳香族炭化水素基を示す。
R1及びR3は、シクロへキシル基又は炭素数16〜20の直鎖又は分岐アルキル基を示し、かつシクロへキシル基と炭素数16〜20の直鎖又は分岐アルキル基の総モル数に対するシクロへキシル基のモル数の割合[{(シクロへキシル基の数)/(シクロへキシル基の数+C16-20直鎖又は分岐アルキル基の数)}×100]が、60〜90モル%である。) (もっと読む)


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