説明

国際特許分類[C10N30/14]の内容

国際特許分類[C10N30/14]に分類される特許

1 - 10 / 11


【課題】地球温暖化係数が低く、特に好適には、現行カーエアコンシステム、空調機器などに使用可能な冷媒である不飽和フッ化炭化水素化合物等特定の構造を有する冷媒を用いた冷凍機用として使用され、前記冷媒に対する優れた相溶性を有すると共に、熱・化学的安定性にも優れる冷凍機用潤滑油組成物を提供することである。
【解決手段】基油と、分子内に非共役二重結合を2つ以上有する有機化合物とを含む冷凍機用潤滑油組成物である。 (もっと読む)


【課題】鉛含有軸受を備える冷凍空調機器に用いた場合であっても、十分に高い熱・化学的安定性を示し、且つ鉛の溶出を十分に抑制することが可能な冷凍機油組成物を提供すること。
【解決手段】所定の基油と、下記一般式(I)で示される化合物と、を含有することを特徴とする冷凍機油組成物。但し、式(I)中、Xは置換又は未置換のシクロアルキル基又はアリール基を示し、Rは1価の炭化水素基を示し、m及びnはそれぞれ独立に1以上の整数を示す。
【化1】
(もっと読む)


【課題】圧縮機としてスクロール型圧縮機が備えられており、かつ、冷媒としてR1234yfが用いられている冷凍回路において、高速高負荷条件下における望ましくない反応生成物の堆積を防止し、安定した冷凍性能を維持できるような手段を提供する。
【解決手段】冷媒を圧縮するスクロール型圧縮機2を備えた冷凍回路1であって、冷媒としてR1234yfを用いるとともに、冷凍回路1の潤滑油としてポリオールエステルを使用したことを特徴とする冷凍回路1。このような冷凍回路1においては望ましくない反応生成物の堆積を防止することができるため、環境負荷を低減し、かつ、従来と同様の動作安定性を達成した冷凍回路1を実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電位差型劣化センサーを用いて内燃機関用潤滑油の劣化診断を行うに際し、電位差型劣化センサーの寿命を十分に長くすることを可能とする方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、電位差型劣化センサーを装着した内燃機関用の潤滑油として、鉱油および/または合成油からなる基油と、組成物全量基準で、リン元素換算量として200〜2000質量ppmの、ヒドロカルビル亜リン酸化合物の金属塩およびヒドロカルビルリン酸化合物の金属塩から選ばれる少なくとも1種のリン含有化合物と、金属系清浄剤と、を含有する潤滑油組成物を用いることを特徴とする、電位差型劣化センサーの長寿命化方法を提供する。 (もっと読む)


滑り面潤滑剤組成物が提供される。組成物は、ASTM D−1401−2002に準拠して測定して、54Cで60分未満で組成物が水から分離するのに十分な量の、連続した炭素原子数を有し、n−d−M法によりナフテン炭素10重量%未満である異性化基油を含む。一実施形態では、組成物は、解乳化添加剤をまったく又はほとんど含まない。他の実施形態では、組成物は、これらに限られるわけではないが、グレード68、220及び32のためのP47、P50及びP53のCincinnati Milacron仕様を含んで、工作機械及び圧縮空気工具メーカーの要求を満たす。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、銅メッキ現象を十分に抑制することができる冷凍装置を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る冷凍装置1は、冷媒回路2を備える。冷媒回路には、冷媒及び銅不活性化剤が充填されている。冷媒には、50wt.ppm以上の水が含まれる。銅不活性化剤は、水のモル当量数の1/2モル当量数以上添加される。 (もっと読む)


【課題】金属、特にFe+3を封鎖して金属イオンが触媒となる酸化反応および重合反応を防ぐのに有効であると同時に、潤滑油や燃料に使用するのに充分な油溶性を保持するマンニッヒ縮合物を提供する。
【解決手段】下記の化合物をマンニッヒ縮合で縮合させることより製造されたマンニッヒ縮合物:(a)ポリイソブチル基がメチルビニリデン異性体を少なくとも50重量%含むポリイソブテンから誘導され、かつ数平均分子量が約400乃至約5000の範囲にあるポリイソブチル置換ヒドロキシ芳香族化合物、(b)アルデヒド、(c)アミノ酸又はそのエステル誘導体、および(d)アルカリ金属塩基。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサーや内燃機関等に用いる場合に電力や燃料消費を低減させ、さらに冷却効率を高め発生出力の低下を抑制することができる潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】潤滑基油と、有機金属及び金属塩からなる群より選ばれる少なくとも1つの添加剤と、を含有する潤滑剤組成物である。 (もっと読む)


本発明は、各例においてエチレン性不飽和モノマーの合計質量に対してa)0〜40質量%の、式中Rが水素またはメチルであり、R1が1〜5個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖アルキル基であり、R2およびR3が独自に水素または化学式−COOR'の基であり、その式中R'が1〜5個の炭素原子を有する水素またはアルキル基である化学式(I)の1つ以上のエチレン性不飽和エステル化合物、b)10〜99.9質量%の、式中Rが水素またはメチルであり、R4が6〜15個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖アルキル基であり、R5およびR6が独自に水素または化学式−COOR''の基であり、その式中R''が6〜15個の炭素原子を有する水素またはアルキル基である化学式(II)の1つ以上のエチレン性不飽和エステル化合物、c)0〜80質量%の、式中Rが水素またはメチルであり、R7が16〜30個の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖アルキル基であり、R8およびR9が独自に水素または化学式−COOR'''の基であり、その式中R'''が16〜30個の炭素原子を有する水素またはアルキル基である化学式(III)の1つ以上のエチレン性不飽和エステル化合物、d)0.1〜30質量%の、式中Rが水素またはメチルであり、Xが酸素、硫黄または化学式−NH−または−NRa−のアミノ基であり、その式中Raは1〜40個の炭素原子を有するアルキル基であり、R10が2〜1000個の炭素原子を包含し少なくとも2個のヘテロ原子を有する基であり、R11およびR12が独自に水素または化学式−COX'R10'であり、その式中X'は酸素または化学式−NH−または−NRa'−のアミノ基であり、その式中Ra'は1〜40個の炭素原子を有するアルキル基であり、R10'は1〜100個の炭素原子を包含する基である化学式(IV)の1つ以上のエチレン性不飽和極性エステル化合物、e)0〜50質量%のコモノマーからなるモノマー組成物を重合することによって得ることのできるコポリマーに関する。
(もっと読む)


【課題】ベンゾトリアゾール組成物の提供
【解決手段】本発明は、機能液、例えば鉱油中にベンゾトリアゾールとN−置換ベンゾトリアゾールの混合物を含む新規な(ベンゾ)トリアゾール組成物に関する。該混合物は、トルトリアゾール(TTA)、アルキルアルデヒド及びシクロアルカノールのような容易に得られる出発物質から合成され得る。本発明は更に、該混合物を含む機能液と接触している金属を保護する方法に関する。 (もっと読む)


1 - 10 / 11