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国際特許分類[C10N40/24]の内容

国際特許分類[C10N40/24]に分類される特許

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【課題】長時間処理である反応型石けん処理を行なわずに、高面圧下での多段プレス成形において焼付き・型かじりを防止することができる塑性加工用潤滑処理鋼板の提供。
【解決手段】鋼板表面に、島状リン酸亜鉛結晶とそれを覆う潤滑皮膜とを形成する。潤滑皮膜はバインダーと潤滑成分とからなり、バインダーの50質量%以上が無機系バインダーである。島状リン酸亜鉛結晶の付着量が1.5g/m2以上6.0g/m2以下、潤滑皮膜の付着量が2.0g/m2以上6.0g/m2以下とし、島状リン酸Zn結晶の隙間を前記潤滑皮膜が充填している部分に相当する混合層の断面厚みは0.3μm以上とする。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の表面粗さにおいて優れた潤滑性を発揮し、かつ、脱脂性にも優れる潤滑剤を塗布したて加工性と脱脂性に優れる鋼板を提供する。
【解決手段】表面粗さが算術平均粗さRaで0.10〜2.00μmで、表面に水溶性潤滑油を塗布乾燥した後の固形油脂分の厚さが0.2〜1.5μmであり、バウデン式動摩擦試験機で測定した動摩擦係数が0.15未満である鋼板であり、当該鋼板は、ステンレス鋼板または耐熱鋼板であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】容易に強度調整ができ、硫黄やリン等の化合物を添加剤として用いることなく、製造方法が容易で、経済的に有利で、加工時に揮発して加工不良が発生することの無い時計用Cリング加工油組成物とその製造方法および、これを用いて加工した時計用Cリングと時計を提供すること。
【解決手段】(A)炭素数が26の飽和炭化水素ワックスの水素を平均21個以上24個以下を塩素で置換した塩素化炭化水素化合物と、(B)炭素数が14の直鎖飽和炭化水素の水素を平均5個以上7個以下を塩素で置換した塩素化炭化水素化合物とを含有し、(A)に対する(B)の含有量が、3wt%以上20wt%以下であることを特徴とする時計用Cリング加工油組成物を、(B)を40℃以上110℃以下に加温し、つづいて(A)を添加して攪拌することで溶解して得て、時計用Cリング加工して得て、これを用いて時計を製造する。 (もっと読む)


【課題】被加工材と潤滑被膜の密着性を向上させる。
【解決手段】被加工材1に潤滑剤溜まり2を形成する表面処理工程と、表面処理した被加工材1の表面に水系2層塗布型の潤滑被膜5を形成する潤滑被膜形成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性及び熱・酸化安定性に優れ、ポリ−α−オレフィン系基油やエステル系基油等の合成油や低粘度鉱油系基油を用いずとも、高粘度指数と−35℃以下における低温粘度特性とを両立することができ、特に潤滑油の−40℃におけるMRV粘度を著しく改善できる潤滑油基油、及び当該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、飽和分を95質量%以上含有し、該飽和分に占める環状飽和分の割合が10質量%以下であり、粘度指数が110以上であり、アニリン点が106以上であり、かつ、構成炭素の全量に占めるεメチレンの割合が14〜20%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱脂性に優れたNiめっきされた鋼板の調質圧延方法を提供する。
【解決手段】 Niめっきされた鋼板を調質圧延するに際し、質量%で水溶性防錆剤:1〜6%、アルカノールアミン系アルカリpH調整剤:0.8〜5.5%、界面活性剤:0.005〜1%、残りは水および不可避的不純物からなり、かつ前記水溶性防錆剤、アルカノールアミン系アルカリpH調整剤、界面活性剤の合計が3〜8質量%であって、水溶性防錆剤中含有酸1molに対して2倍mol以上4倍mol以下のアルカノールアミン系アルカリpH調整剤を含む調質圧延液を用いる。 (もっと読む)


【課題】加工性能に優れた転造加工用潤滑油、特に、加工精度が高く、ウォームの転造加工において、ウォーム歯面底部における剥離の発生を抑制し、歯車の外観を高めることができる転造加工用潤滑油を提供すること、及び前記転造加工用潤滑油を用いた加工性能が高い転造加工方法を提供すること。
【解決手段】鉱油及び/又は合成油を主成分として含有し、摩擦係数が0.2以上であることを特徴とする転造加工用潤滑油、及び該転造加工用潤滑油を用いる転造加工方法である。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性及び熱・酸化安定性に優れるとともに、添加剤が配合された場合には当該添加剤の機能をより高水準で発現させることが可能な潤滑油基油を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、飽和分を95質量%以上含有し、且つ該飽和分に占める環状飽和分の割合が0.1〜10質量%であり、式(1):1.435≦n20−0.002×kv100≦1.450 (1)[式中、n20は潤滑油基油の20℃における屈折率を示し、kv100は潤滑油基油の100℃における動粘度(mm/s)を示す。]で表される条件を満たし、且つ、(I)100℃における動粘度が2.0〜3.0mm/s、粘度指数が105〜130であり、流動点が−15℃以下;(II)100℃における動粘度が3.0mm/s以上4.5mm/s未満、粘度指数が130〜150、流動点が−17.5℃以下;(III)100℃における動粘度が4.5〜20mm/s、粘度指数が140〜160、流動点が−15℃以下のいずれかの条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、鉄鋼、合金鋼、アルミ等の金属部材、石英、シリコン、セラミックス、カーボン等の脆性材の切削、研削加工等の加工油剤、ポンプオイルや、コンプレッサーオイル、チェーンオイル等の設備、機械用潤滑油に於いて、加工性能、潤滑性能を阻害せず、作業環境悪化要因であるミストを抑制するミスト抑制剤を提供することを目的とする。
【解決手段】
両性電解質、中でも無機性値/有機性値=0.4〜2.1を示すベタイン誘導体のいずれか1種類以上を有効成分として含むミスト抑制剤。ベタイン誘導体としては、ラウリルベタイン、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリウムベタイン等があげられる。 (もっと読む)


【課題】優れた潤滑性、防錆性及び焼き付き防止性を発揮することができる潤滑剤及びそれを用いた冷間塑性加工方法を提供する。
【解決手段】四級アンモニウムカチオンと、一般式(2):


で表されるアルキルリン酸エステルアニオンとからなる塩を含有することを特徴とする潤滑剤。さらに、この塩を有機溶剤に溶解すると共に、非イオン界面活性剤を用いて水に乳化分散せしめて、優れた乳化安定性を発揮させる。 (もっと読む)


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