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国際特許分類[C10N40/34]の内容

国際特許分類[C10N40/34]に分類される特許

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【課題】シール体自体を介する排気ガスの漏出を極力なくし得、しかも、固体潤滑剤の耐熱材表面への被着性を改良して該耐熱材表面に強固な被覆層の形成を可能とし、相手材との摺動において摩擦異常音の発生をなくし得る上に、安定したシール特性を有した球帯状シール体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】球帯状基体33は、耐熱材6と補強材5とが互いに圧縮され、互いに絡み合って構造的一体性を有するように構成されており、外層34は、耐熱材6と、潤滑組成物からなる固体潤滑剤と、金網からなる補強材5とが圧縮されて補強材5の金網の網目に固体潤滑剤及び耐熱材6が充填されて当該固体潤滑剤及び耐熱材6と補強材5とが混在一体化されてなり、該外層34の外表面36は、補強材5からなる面37と固体潤滑剤からなる面38とが混在した平滑な面39に形成されている。 (もっと読む)


【課題】被潤滑部との接触部からの潤滑剤の過剰な供給を抑制しつつも、被潤滑部に対して効率的で安定した潤滑状態を維持する。
【解決手段】この潤滑剤含有ポリマ部材11(潤滑剤供給体)は、被潤滑部Hとの接触部Sを有するとともに、多孔質海綿状に形成された樹脂からなる母材と、この母材の多孔質海綿状の空隙部Kに充填された潤滑剤とを有するものである。そして、母材中の空隙部Kの割合が、前記被潤滑部Hとの接触部Sから離れるにつれて接触部S近傍よりも多くなっている。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性と低温粘度特性とを高水準で両立することが可能な潤滑油基油及びその製造方法、並びに当該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】尿素アダクト値が4質量%以下であり、粘度指数が100以上であり、ガスクロマトグラフィー蒸留から求められる平均炭素数が27〜31であり、13C−NMRスペクトルの0ppmから50ppmの範囲において、30ppmのピークの積分値を全ピークの積分値で除した値が0.1〜0.2であり、且つ、13C−NMRスペクトルの0ppmから50ppmの範囲において、三級炭素原子に帰属されるピークの積分値を全ピークの積分値で除した値と、前記平均炭素数との積が1.8〜2.5であることを特徴とする炭化水素系潤滑油基油。 (もっと読む)


【課題】分散性が改善されたカーボンナノカプセルを含む潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油組成物は、基油と、基油中に分散するアルキル基がグラフトされたカーボンナノカプセルと、を含む。カーボンナノカプセルは、中空であっても良いし、または、金属、金属合金、金属酸化物、金属炭化物、金属硫化物、金属窒化物若しくは金属ホウ化物を内包していても良い。 (もっと読む)


【課題】粘度指数向上性および増粘効果に優れ、流動点降下剤の作用を阻害しにくい粘度調整剤を提供すること。
【解決手段】エチレンに由来する単量体単位の含有量が0〜30モル%であり、炭素原子数4〜20のα−オレフィンから選ばれる少なくとも1種のα−オレフィンに由来する単量体単位の含有量が3〜50モル%であり、さらに下記(1)、(2)および(3)を満たすプロピレン−エチレン−α−オレフィン共重合体を含む粘度調整剤および、該粘度調整剤の含有量が0.1〜10重量%であり、潤滑油基材の含有量が99.9〜90重量%である潤滑油組成物。
(1)ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって測定される重量平均分子量が20万〜100万であること
(2)分子量分布が1〜4であること
(3)JIS K 7122に従う示差走査熱量測定における−50℃〜200℃の範囲に観測される結晶融解熱量が30J/g以下であること (もっと読む)


【課題】ギアボックスなどに用いるオイルシールには、膨潤や耐摩耗性に優れたゴム製のOリングなどを用いている。このオイルシールの場合、シール機能を持たせるために、高寸法精度や密着性などの要望が強く、簡便にオイルシールを提供することが望まれている。
【解決手段】オイルシールに高温では液状を示し常温ではゲル状になる、ゲル状潤滑剤を用い、シール箇所に液状のまま充填する。常温で冷却されることにより、シール箇所に密着して設置できる。さらに、軸が回転することにより、シールとの界面が剥離し、隙間の狭いオイルシールが構成できる。これにより、高精度なオイルシールが、容易に設置可能となる。 (もっと読む)


【課題】金属製の給油口におけるシール座面の滑り性を改善する。
【解決手段】給油口キャップ2のシールリング21を押し付ける金属製の給油口11のシール座面111に、固体潤滑剤を含有させた樹脂材料を硬化させた潤滑塗膜4を形成した燃料給油管1である。潤滑塗膜4に含有される固体潤滑剤は、(1)フッ素樹脂の粉状物又は(2)二硫化モリブデンの粉状物をそれぞれ単独で利用したり、(3)フッ素樹脂及び二硫化モリブデンを混合した粉状物を利用したりするとよい。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ等の直動装置の潤滑性能を向上できるとともに、シール性を向上できる潤滑剤供給材、および、それを用いた直動装置を提供する。
【解決手段】ボールねじのねじ軸1とナット3との間に介在し、ねじ軸1に摺接するシール部材6であって、該シール部材6は、潤滑成分および樹脂成分を必須成分とし、樹脂成分を発泡・硬化して多孔質化した固形物であり、かつ潤滑成分を樹脂内部に吸蔵してなり、上記樹脂成分がゴム状弾性を有する樹脂またはゴムからなり、外力による変形により潤滑成分の滲出性を有し、上記樹脂成分の発泡倍率が、1.1〜100 倍である。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ等の直動装置の潤滑性能を向上できるとともに、シール性を向上できる潤滑剤供給材、および、それを用いた直動装置を提供する。
【解決手段】ボールねじのねじ軸1とボールねじナット3との間に介在し、ねじ軸1に摺接するシール部材6であって、シール部材6は樹脂と潤滑剤とを少なくとも含む混合物を焼成してなり、潤滑剤が樹脂の焼結体中に含浸されてなり、その配合割合は、樹脂 100 重量部に対し、10〜150 重量部であり、樹脂は熱可塑性エラストマーであり、また特に熱可塑性ポリウレタンエラストマーまたは熱可塑性ポリエステルエラストマーであり、樹脂は1辺が 0.01 mm 以上、1 mm 以下の樹脂ペレットであり、またそのアスペクト比が 2 以上、50 以下である。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性及び熱・酸化安定性に優れるとともに、添加剤が配合された場合には当該添加剤の機能をより高水準で発現させることが可能な潤滑油基油を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、飽和分を90質量%以上含有し、且つ該飽和分に占める環状飽和分の割合が40質量%以下であり、粘度指数が110以上であり、ヨウ素価が2.5以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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