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国際特許分類[C10N50/08]の内容

国際特許分類[C10N50/08]に分類される特許

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【課題】固体潤滑転がり軸受の内部の潤滑状態を長期間にわたって良好に維持し、軸受寿命を延長する。
【解決手段】内外輪1、2間でボール3の1個おきに配される柱状のセパレータ4を、グラファイトとバインダーとの焼結体で形成し、そのグラファイトの配合率を80〜98vol%とするとともに、セパレータの曲げ強度を4〜15MPa、比摩耗量を1.5〜2.5×10−5mm/(N・m)とすることにより、十分な潤滑が行われ、かつ運転中のセパレータ4の破損やロック、摩耗粉の詰まりが生じないようにしたのである。その結果、内輪転走面1aおよび外輪転走面2aとボール3との間の潤滑状態が長期間にわたって良好に維持され、軸受寿命の延長を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】作業性に優れているとともに、優れた耐焼付性を発揮できる潤滑塗料組成物及びその潤滑塗料組成物により形成された固体の塗膜を有する内燃機関用取付部品を提供すること。
【解決手段】 固体の塗膜41を形成する固体成分として、ポリカルボシラン骨格が金属元素によって架橋結合された有機ケイ素ポリマーと、二硫化モリブデン、窒化ホウ素、グラファイト、雲母の少なくとも1種からなる固体潤滑剤とを含有するとともに、固体成分の溶剤として、有機溶剤を含有する潤滑塗料組成物を用いて、内燃機関用取付部品である温度センサ1のネジ部材25の表面に固体の塗膜41を形成する。この塗膜41により、高い耐焼付性を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】使用環境下においても密着性を良好に維持することが可能な摺動部材、および、摺動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属製の基材10と樹脂摺動層21とが、これらに介在する樹脂バインダ層22によって固着された摺動部材1であって、樹脂摺動層21と樹脂バインダ層22とは、いずれも溶剤を用いて塗膜が形成されている。樹脂摺動層21は、少なくともフッ素樹脂を含有している。溶剤としては、N−メチル−2−ピロリドン、キシレン、ジメチルアセトアミド、および、メチルイソブチルケトンよりなる群から選ばれる少なくとも一種である。ここで、樹脂バインダ層22中における溶剤の重量比率は、樹脂摺動層21中における同じ溶剤の重量比率よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】凹所において固体潤滑剤を当該固体潤滑剤の周りでほぼ均等に接着剤を介して摺動部材基体に接着固着でき、しかも、摺動部材基体への接合強度を高められて摺動部材基体からの脱落の虞を低減させ得る上に、使用中での摺動部材基体に対しての変位を防止できる固体潤滑剤及び該固体潤滑剤が埋め込まれた摺動部材を提供すること。
【解決手段】摺動部材1は、円筒状の摺動面2において開口した貫通孔3を有している円筒状の摺動部材基体4と、摺動部材基体4の貫通孔3の夫々に埋め込まれた固体潤滑剤5と、貫通孔3を規定する摺動部材基体4の円筒状面6及び固体潤滑剤5の外面7によって規定された空間8に収容されていると共に摺動部材基体4の円筒状面6に固体潤滑剤5を接着している接着剤9とを具備している。 (もっと読む)


【課題】トリポード系等速自在継手のトラニオンジャーナルとローラとの間に介在させた転動体の潤滑状態を良好に保つ。
【解決手段】トリポード系等速自在継手は、内周の円周方向等分位置に軸方向に延びるトラック溝16をもった外輪10と、円周方向等分位置から半径方向に突出するトラニオンジャーナル26をもったトラニオン20と、各トラニオンジャーナル26に転動体32を介して回転自在に支持されたローラ30とを有し、トラニオンジャーナル26の内部に、70℃で168時間放置した時に次式で定義される油分離率が10重量%以上である固形潤滑剤を封入して、トラニオンジャーナル26の外周面とローラ30の内周面との間の転動体収容部36に給脂するようにしてある。
油分離率(重量%)={(放置前重量−放置後重量)/放置前重量}× 100 (もっと読む)


【課題】多段鍛造機などに代表される量産鍛造設備に対して省スペースなインラインプロセスで効率よく高性能な被膜形成ができる塑性加工用潤滑皮膜の形成方法の提供。
【解決手段】表面性状処理により被加工材表面を最大高さ粗さ(Rz)が5μm以上となるように調整する表面性状工程と、表面性状工程の後に、ショットブラストもしくはショットピーニング装置により、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、リン酸亜鉛、硫酸カルシウムから選ばれた一種以上のへき開性化合物結晶粉体を投射することで潤滑被膜を形成する潤滑被膜形成工程と、を含むことを特徴とする塑性加工用潤滑被膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】高温高湿環境下においても、画像ボケを発生することなく、潜像担持体の耐摩耗性、及び耐キズ性に優れ、長期間にわたって安定した高画質な画像を出力することができる潤滑剤、並びにこれを用いた画像形成装置及びプロセスカートリッジの提供。
【解決手段】電子写真方式における静電潜像を担持するための潜像担持体に付与される潤滑剤であって、潤滑性物質と、特定のアミン化合物とを含む潤滑剤、並びにこれを用いた画像形成装置及びプロセスカートリッジである。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤塗布手段を有する画像形成装置において、優れた耐久性と高品質で、しかも高温高湿環境下、画像ボケを発生することなく、長期間安定して画像を出力できる画像形成装置とそれに用いる潤滑剤及び画像形成装置用のプロセスカートリッジの提供。
【解決手段】静電潜像を担持するための潜像担持体と、前記潜像担持体表面を帯電させるための帯電手段と、前記潜像担持体上に静電潜像を形成するための潜像形成手段と、前記静電潜像を現像してトナー画像を形成するための現像手段と、前記潜像担持体上に形成されたトナー画像を転写体に転写させる転写手段と、前記潜像担持体の表面に潤滑剤を付与する潤滑剤付与手段とを有する画像形成装置に用いられる該潤滑剤であって、少なくとも潤滑性物質と特定の第三級アミン化合物とを含有することを特徴とする潤滑剤。 (もっと読む)


【課題】硬質炭素被膜における摩擦係数の低減効果をより高める。
【解決手段】摺動部材は、互いの摺動面で対向する第1部材101および第2部材102と、第1部材101および第2部材102の少なくとも一方の摺動面に形成されて第1部材101と第2部材102との間のすべり摩擦を低下させる硬質炭素被膜103とを少なくとも備える。加えて、硬質炭素被膜103は、シリコン(Si)が添加されている。硬質炭素被膜103にSiが添加されているので、Siが添加されていない場合に比較して、より高い摩擦係数の低減効果が得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】OHVエンジンの動弁機構は消音効果も認められるカムリフタまたはこれを用いたOHVエンジンとすることでおけるカムリフタが、潤滑作用の不足状態にあっても摩耗を抑制できるものとすることである。
【解決手段】OHVエンジンAの動弁機構1におけるタイミングカム2にカムリフタ3、4を摺接させて揺動させ、この揺動にプッシュロッド5を連動させて軸方向に進退させ、この進退動作をロッカーアーム7、8に伝えてエンジンバルブの開閉動作を行なうOHVエンジンのカムリフタであり、そのタイミングカム2との摺接面を耐熱性合成樹脂成形体10からなる平滑な摺接面で形成する。 (もっと読む)


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