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国際特許分類[C11B3/14]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく (22,504) | 脂肪、脂肪性物質 (1,569) | 脂肪または脂肪油の精製 (254) | 蒸留によるもの (60) | 不活性ガスまたは蒸気,例.スチーム,の使用によるもの (32)

国際特許分類[C11B3/14]に分類される特許

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【課題】脱臭工程を高温条件下で行っても、油脂製品等の油脂中のグリシドール等の増加を抑制できる製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の油脂の製造方法は、下記の条件で油脂の脱臭工程を行うことを含むことを特徴とする;230℃を超える温度条件にて、150〜700Paの真空度で30〜180分間、油脂と水蒸気とをトレイ式脱臭装置におけるトレイ中で接触させ、かつ上記水蒸気の量が、上記トレイ中の油脂に対して3.0〜8質量%であること。 (もっと読む)


【課題】副生成物が少なく、風味及び色相が良好で、発煙が抑えられた油脂を製造する方法の提供。
【解決手段】(1)油脂に、白土(A)と、アルカリ土類金属の酸化物、炭酸塩、及びケイ酸塩からなる群から選ばれる少なくとも1種のアルカリ土類金属塩類(B)とを接触させる吸着処理を行った後に、(2)得られた油脂に180℃以下で水蒸気を接触させる脱臭処理を行う精製油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 3−MCPD脂肪酸エステル含有量を低減させた油脂組成物、更には3−MCPD脂肪酸エステル及びグリシドール脂肪酸エステル含有量を低減した油脂組成物を提供する。
【解決手段】 3−MCPD及び3−MCPD脂肪酸エステルを合計で0.300×10-5mol/kgよりも多く含有する油脂を、ナトリウムメチラートの存在下、エステル交換反応率が90%以上となるよう化学的エステル交換した後、酸性活性白土処理し、その後200℃以上且つ230℃以下で脱臭することで、3−MCPD及び3−MCPD脂肪酸エステルの合計含有量が0.30×10-5mol/kg以下、グリシドール及びグリシドール脂肪酸エステルの合計含有量が1.35×10-5mol/kg以下の油脂組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 油脂中のグリシドール及びグリシドール脂肪酸エステルの含有量を低減する方法並びにグリシドール及びグリシドール脂肪酸エステルの含有量を低減した油脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 グリシドール及びグリシドール脂肪酸エステルを合計で0.135×10-5mol/kgよりも多く含有する油脂を酸性活性白土及び/又は活性炭で処理し、その後200〜250℃で脱臭することで、脱臭後においてもグリシドール及びグリシドール脂肪酸エステルの含有量が合計で2.70×10-5mol/kg以下の油脂組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源から油分を気化抽出すると共に、油分抽出後の残渣をそのまま連続して炭化できるバイオマス処理方法と処理装置を提供する。
【解決手段】処理装置は、ボイラ10、過熱蒸気を生成するパイプヒータ11、処理槽20、蒸留ガスを冷却する冷却器12、液化した油分等を貯留する油水タンク14等を有する。処理槽20内に過熱蒸気を導入して、バイオマス資源から油分を気化させる気化工程と、油分抽出残渣を炭化する炭化工程とを処理槽20内で連続して行う。バイオマス資源から、炭化物とバイオマスオイルとを同時に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】より風味の優れた油脂組成物の提供。
【解決手段】ドイツ脂質科学会(DGF)標準法C−III 18(09)にて測定されるMCPD−FSの含有量(ppm)が5ppm以下、ジアシルグリセロール含有量が5質量%以上、モノアシルグリセロールの含有量が1〜35質量%であり、かつ脱臭処理を施した油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】より風味の優れた油脂組成物の提供。
【解決手段】ドイツ脂質科学会(DGF)標準法C−III 18(09)にて測定されるMCPD−FSの含有量(ppm)が13ppm以下、ジアシルグリセロールの含有量が15質量%以上であり、かつ脱臭処理を施した油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】副生成物が少なく、風味及び色相の良好な油脂を製造する方法の提供。
【解決手段】油脂に水蒸気を接触させる第1スチーミング処理を行った後に、油脂に吸着剤を接触させる処理を行い、更に、第1スチーミング処理における油脂の温度よりも10℃以上低い温度の油脂に水蒸気を接触させる第2スチーミング処理を行う精製油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】副生成物が少なく、風味の良好な油脂を製造する方法の提供。
【解決手段】油脂に水蒸気を接触させる第1スチーミング処理を行った後に、有機酸の存在下、第1スチーミング処理における油脂の温度よりも10℃以上低い温度の油脂に水蒸気を接触させる第2スチーミング処理を行う精製油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】3−MCPD−FSが低減化された食用油脂の製造方法を提供する。
【解決手段】食用油脂の製造方法において、油脂の脱臭工程を190〜230℃の温度範囲で行うことを特徴とする3−MCPD−FS(3-chloro-1,2-propanediol forming substances)が低減化された食用油脂の製造方法、及び該製造方法によって製造された3−MCPD−FSが低減化された食用油脂。これにより、従来の食用油脂に比べて、3−MCPD−FSの含量が顕著に減少し、かつ、味や色相などの品質が維持された食用油脂を製造できる。従って、該3−MCPD−FSの存在によって、憂慮された遺伝毒性及び発ガン性の危険が顕著に低くなり、安全でありつつも品質にすぐれる望ましい食用油脂。 (もっと読む)


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