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国際特許分類[C11C1/04]の内容

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【課題】食品、栄養補助食品、飼料等に使用できる酸価の高い、また、トランス−トランス型脂肪酸異性体をモル換算で1.0%未満しか含有しない共役リノール酸の製造方法の提供。
【解決手段】ベニバナ油、ヒマワリ油、トウモロコシ油のようなリノール酸エステルを含む組成物をアルコラート触媒で処理して共役リノール酸エステル組成物を生成させた後、アルカリで鹸化し共役脂肪酸組成物を生成させ、その後、緩和酸(mild acid)洗浄により処理して遊離共役脂肪酸組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】油脂類から脂肪酸アルキルエステルを高効率に製造することができ、かつ、脂肪酸アルキルエステルの製造工程において、非有価物となり得る副産物を減少し得る製造技術を提供すること。
【解決手段】脂肪酸グリセリドを少なくとも含む油脂類から脂肪酸アルキルエステルを製造する方法であって、前記油脂類と水とを共存させ、温度100〜370℃、圧力1.0〜100MPaの条件下で反応を行い、前記脂肪酸グリセリドを脂肪酸に変換する第1工程と、該第1工程を経た後に、ジアルキルカーボネートを添加し、温度240〜400℃、圧力2.0〜100MPaの条件下で反応を行い、前記第1工程を経た後の前記油脂類に含まれる脂肪酸を脂肪酸アルキルエステルに変換する第2工程と、を少なくとも行う脂肪酸アルキルエステルの製造方法を提供する。 (もっと読む)


低レベルのグリシドールエステルを有する植物油が開示される。食用油中のグリシドールエステル含量を低下させる方法もまた開示される。 (もっと読む)


本発明は、薬剤成分又は食品成分としての、人間による大量及び通常の消費における使用のための、エイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸のエステルの濃縮物を得るための方法を記載し、この濃縮物は、中性及び安定官能特性を有し、海産油誘導体による典型的な副作用がなく、残留性有機汚染物質(POP)の含有量が低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、生物学的に有利な比のCLA異性体を含有する組成物を提供することである。生物学的に有利な比のCLA異性体を含有し、また、所望の生物学的効果を最適化するように濃縮した含量の生物活性異性体を含有する組成物の使用方法を提供することも本発明の目的である。
【解決手段】t10,c12およびc9,t11異性体が濃縮された共役リノール酸調製物を使用する組成物および方法が開示される。t10,c12対c9,t11の比が約1.2:1より大きい共役リノール酸の調製物はさまざまな栄養、治療および医薬用途に望ましいことがわかった。 (もっと読む)


Prototheca内で油、燃料、油脂化学品、及び他の化合物を生成する方法及び組成物が提供されており、油を生み出す微生物、このような微生物を低コストで育てる方法を含む。例えば、リパーゼ、ショ糖トランスポーター、ショ糖インベルターゼ、フルクトキナーゼ、多糖分解酵素、脂肪族アシル−ACPチオエステラーゼ、脂肪酸アシル−CoA/アルデヒド還元酵素、脂肪酸アシル−CoA還元酵素、脂肪族アルデヒド還元酵素、脂肪族アルデヒド脱炭酸酵素、及び/又はアシルキャリアータンパク質をコードする外来遺伝子を含むPrototheca細胞は、再生可能なディーゼル、バイオディーゼル、再生可能なジェット燃料のような輸送燃料を製造するのに有用である。
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【課題】油脂を原料とし、これを加水分解して得られる脂肪酸をグリセリンとエステル化してジアシルグリセロール高含有油脂を製造する方法であって、最終製品において着色を生じない方法の提供。
【解決手段】原料油脂を加水分解して得られる脂肪酸をグリセリンとエステル化してジアシルグリセロール高含有油脂を製造する方法であって、原料油脂又は反応中間品において、6超であるアニシジン価を20%以上低下させる工程を有するジアシルグリセロール高含有油脂の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、トリグリセリドを含有する生物由来の油を処理して基油及び輸送燃料を提供する方法(プロセス)及びシステムを指向し、そこでは、その中に含有される脂肪酸の部分的オリゴマー化によって、基油及び輸送燃料が抽出され得るオリゴマー化した混合物が得られる。そのような方法及びシステムは、オリゴマー化した混合物の最初の水素処理ステップ又は直接異性化を包含することができる。
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本発明は、石鹸含有出発原料から、脂肪酸、脂肪酸エステル又はこれらの混合物を製造する方法に関する。該方法においては、金属イオン生成剤を該出発原料へ添加することによって、不溶性相と液相を含む混合物を生成させ、次いで、該不溶性相を該液相から分離させた後、酸を該不溶性相へ添加して脂肪酸を生成させるか、又は、一価アルコールと酸性触媒を該不溶性相へ添加して脂肪酸エステルを生成させることによって水性相と有機相から成る2相を生成させるか、あるいは、最初に酸を該不溶性相へ添加し、次いで、生成する脂肪酸の少なくとも一部へ一価アルコールと酸性触媒を添加して該脂肪酸をエステル化する。
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本発明の目的は、魚油又は植物油で見出された脂肪酸から、ヒトにより簡単に消化され、酸化に対してより抵抗性の脂肪酸金属塩を製造することである。つまり、水酸化カルシウム非含有で実質的にグリセリンフリーの脂肪酸金属塩の製造方法であって、a)グリセリンエステルを含み、かつ魚油、フラックスシード油、カノーラ油等又はこれらの組み合わせからなる群から選択された脂肪酸源、ならびにb)グリセリンを形成するため、実質的に全てのグリセリンエステルと反応させるための少なくとも十分量の塩基及び該塩基を溶解させるための十分量の水を混合し、前記脂肪酸源、塩基及び水によって反応混合物を規定し;60〜100℃で十分な時間、全体にわたる不活性ガスバブリングの存在下、前記反応混合物を混合して中間溶液を形成し;該中間溶液に緩衝剤を添加して少なくともpHを8.0以上に維持し;ならびに前記中間溶液に水性金属塩溶液を添加して脂肪酸金属塩を析出物として形成することを含む脂肪酸金属塩の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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