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国際特許分類[C11C3/04]の内容

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【課題】高純度グリセリンモノ脂肪酸エステルを、効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】酸触媒の存在下、溶媒中で脂肪酸とグリセリンとを反応させてグリセリンモノ脂肪酸エステルを製造する方法であって、溶媒が極性指標(ENT)0.1〜0.8の非プロトン性溶媒である、グリセリンモノ脂肪酸エステルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】長鎖脂肪酸トリグリセライドを効率よく製造でき、且つ未反応の長鎖脂肪酸を除去するために水蒸気の導入する際のエステルの加水分解も抑制できる長鎖脂肪酸トリグリセライドの製造方法を提供する。
【解決手段】長鎖脂肪酸トリグリセライドを、グリセリンと、該グリセリンの水酸基1当量に対して1.05〜1.5当量の炭素数12〜22の長鎖脂肪酸とを、鉄分として1〜10ppm(グリセリンと長鎖脂肪酸の総重量に対する重量比)の鉄を含む触媒の存在下で、エステル化反応させて長鎖脂肪酸トリグリセライドを含む反応生成物を得るエステル化工程と、エステル化工程終了後の反応系に水蒸気を導入して未反応の長鎖脂肪酸を除去するスチーミング工程を経て製造する。 (もっと読む)


【課題】エステル交換反応装置でのリン酸塩の付着を低減できる脂肪酸低級アルキルエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】粗パーム油からガム質を除去する脱ガム工程(A)と、前記脱ガム工程(A)で得た脱ガム物中の脂肪酸を、カチオン交換樹脂を使用して、低級アルキルアルコールでエステル化し、エステル混合油を含む反応混合物を得るエステル化工程(B)と、前記エステル混合油中の油脂を、アルカリ触媒を使用し、低級アルキルアルコールでエステル交換するエステル交換工程(C)と、前記エステル交換工程(C)で得た油相の減圧蒸留を行う蒸留工程(D)とを含む脂肪酸低級アルキルエステルの製造方法であって、前記脱ガム工程(A)にて、前記粗パーム油と、リン酸と、前記粗パーム油に対して0.15〜0.3質量%の水と、ろ過助剤とを混合し、得られた混合物をろ過することで前記ガム質を除去する。 (もっと読む)


【課題】植物に由来の油脂等の性状を問わず、原料油脂とアルコールからバイオディーゼル油(BDF)を効率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】固体酸粒状物が充填された第1反応器内に、原料油脂とアルコールとを導入して反応させ、原料油脂中の遊離脂肪酸を脂肪酸エステルに変換し(工程A)、この反応混合物を、モレキュラーシーブが充填された充填塔内に導入して副生成物の水を除去し(工程B)、水を除去した液とアルコールとを、15以上の塩基強度(H_)を有し、かつ、0.1mmol/g以上の塩基量を有した酸化カルシウムからなる固体塩基触媒が充填された第2反応器内に導入して、原料油脂の主成分であるトリアシルグリセリドとアルコールのエステル交換反応によりBDFを生成する(工程C)。これら一連の操作を常圧下で50〜80℃の温度にて実施し、工程Cの反応生成物より余剰のアルコールと副生グリセリンを分離除去し、BDFを取り出す。 (もっと読む)


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