説明

国際特許分類[C12C3/00]の内容

国際特許分類[C12C3/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C12C3/00]に分類される特許

1 - 10 / 12


【課題】キサントフモール/シクロデキストリン包接複合体を効率的に得ることができる、キサントフモール/シクロデキストリン包接複合体含有組成物の製造方法、その方法によって得られた組成物、及び該組成物を含有する飲食品を提供し、更には、該方法を利用したキサントフモール含有組成物の製造方法、その方法によって得られた組成物、及びその組成物を含有する飲食品を提供する。
【解決手段】ホップ破砕物及び/又はホップ抽出物と、β−シクロデキストリン及び/又はβ−シクロデキストリン誘導体とを、pH1.0〜8.5の水及び/又は親水性溶媒中で混合し、ホップ破砕物及び/又はホップ抽出物中に含まれるキサントフモールを、β−シクロデキストリン及び/又はβ−シクロデキストリン誘導体との包接複合体として可溶化させる。また、得られたキサントフモール/シクロデキストリン包接複合体を吸着樹脂に処して吸着させた後、キサントフモールを溶出して、高純度なキサントフモール含有組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】発泡性飲料に付与されるホップ香気を短期間で評価できるホップ香気の評価方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るホップ香気の評価方法は、ホップを含む水溶液を煮沸する煮沸手段と、前記煮沸手段で得られた水溶液の香気を評価する評価手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】8-プレニルナリンゲニンの収率を向上させたホップ抽出物を生産する方法、特に異性体の6-プレニルナリンゲニンに比して8-プレニルナリンゲニンに富む方法の提供。
【解決手段】6-プレニルナリンゲニンに対して8-プレニルナリンゲニンの多いホップ抽出物の製造方法に関連し、該方法は、ホップ生産物を(1)溶媒としての水の存在下および塩基の量の存在下において異性化反応に付し、(2)少なくとも一回の抽出に付することを含む。こうして、(8-プレニルナリンゲニンx100%)/(8-プレニルナリンゲニン+6-プレニルナリンゲニン)の比が少なくとも50%である、6-プレニルナリンゲニンと8-プレニルナリンゲニンを含むホップ抽出物が得られる。該抽出物はまた、好ましくはキサントフモールを含み、8-プレニルナリンゲニンに対するキサントフモールの重量比は少なくとも10である。 (もっと読む)


【課題】超臨界炭酸ガス抽出ホップのようなホップ抽出エキスを用いた発酵アルコール飲料において、温和で良質な苦味とボディー感を具備する調和した苦味を付与した高香味発酵アルコール飲料、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ビールや発泡酒及びその他の雑種のような発酵アルコール飲料の製造において、超臨界炭酸ガス抽出ホップのようなホップ抽出エキスに、超臨界二酸化炭素を用いたホップの抽出残渣(スペントホップ)を組み合わせて添加することにより、発酵アルコール飲料の苦味成分において、HPLCのイソα酸ピーク以前に検出される全てのピークの面積の総和として定義されるS−フラクションの、S−フラクション+イソα酸に対する比率であるS−フラクション比率を0.28〜0.37に調整することにより、温和で良質な苦味とボディー感を具備する調和した苦味を付与した高香味発酵アルコール飲料を製造する。 (もっと読む)


【課題】ホップを添加した発酵アルコール飲料において、ホップを従来のような後熟化工程を経ることなしに、ホップ苦味成分に「後熟」と類似した変化を発酵アルコール飲料の製造工程内で生じさせ、添加したホップの苦味成分の質を制御して、後熟ホップ様のホップのまろみとコクとを付与すると共に、良質な苦味質を有する高芳醇の発酵アルコール飲料、及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】ホップを添加した発酵アルコール飲料の苦味成分を、(1)S−フラクション比率が、0.38以上であり、(2)苦味価B.U.値が、19以上33未満であり、かつ、(3)リナロール含量が、6.8ppb以下であるように調整することにより、後熟ホップ様のホップのまろみとコクと、良質な苦味質を有し、青草様のホップ香気の無い、高芳醇発酵アルコール飲料を提供する。該S−フラクション比率、苦味価B.U.値及びリナロール含量の調整は、ホップ苦味成分抽出工程における、ホップ添加後の煮沸時間の調整により行うことができる。 (もっと読む)


【課題】麦芽の使用比率が50%未満の発酵アルコール飲料の香味を低下させることなく、麦酒製造における、清澄化における濁度の低下及び又はトリューブの形成を改善すること。
【解決手段】麦芽の使用比率が50%未満の発酵アルコール飲料の製造において、原料として使用するホップを工夫し、原料として使用するホップに含まれるα酸と、ホップ由来のポリフェノールの比率が、α酸(%)/ポリフェノール(%)≦1.5 となるホップ及び/又はホップ加工品を使用して製造すること。 (もっと読む)


【課題】ホップペレットおよびホップエキスの少なくとも一方を使用しつつ、泡持ちの向上したビールまたはビール様飲料の製造方法を提供する。
【解決手段】ビールまたはビール様飲料の製造方法において、(a)ホップ処理装置(10)にてホップペレットおよびホップエキスの少なくとも一方を水系溶媒と一緒に煮沸し、その液相としてホップ溶液を得ること、および(b)原料液汁煮沸器(20)にて原料液汁を煮沸して原料煮沸液状物を得ることをそれぞれ別個に実施し、工程(b)より得られた原料煮沸液状物を少なくとも冷却、発酵、熟成および濾過に順次付す途中、工程(a)より得られたホップ溶液を、工程(b)より得られた原料煮沸液状物に、冷却後かつ濾過前の1つまたはそれ以上の段階、例えば発酵後かつ濾過前の段階(8)で添加する。 (もっと読む)


【課題】よりフレキシブルな加熱条件設定が可能で、ホップ香気成分を低減または除去し得る新規ビールまたはビール様飲料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】工程(a)にて、ホップを、ペレット状原料ホップ1kg当り25〜100リットルに蒸発減量分を加えた量の溶媒と一緒に、ペレット状原料ホップ1kg当り1〜15kgの蒸発減量が得られるように煮沸する。そして、工程(b)にて、先の工程(a)により得られるホップ処理液状物を原料液汁に添加し、原料液汁とホップ処理液状物との混合物を煮沸する。これによって、ビールまたはビール様飲料を製造する際の熱エネルギーの消費が大幅に低減される。 (もっと読む)


【課題】柑橘的で華やかなホップ香を有する発泡性アルコール飲料の製造方法、及び、該製造方法により製造した発泡性アルコール飲料の提供。
【解決手段】発泡性アルコール飲料の製造方法において、エステル化処理したホップを原料として用いることを特徴とする発泡性アルコール飲料の製造方法、麦汁の煮沸処理終了後から発酵開始前のいずれかの時点で、麦汁にエステル化処理したホップを添加することを特徴とする発泡性アルコール飲料の製造方法、冷却済み麦汁にエステル化処理したホップを添加することを特徴とする発泡性アルコール飲料の製造方法、ホップを添加した状態で煮沸処理した麦汁を冷却した後、エステル化処理したホップを添加することを特徴とする発泡性アルコール飲料の製造方法、及び、該製造方法により製造された発泡性アルコール飲料。 (もっと読む)


【課題】収穫後制限された条件下に熟成させて製造する後熟ホップの製造方法において、特定の指標を設けて、ホップの熟成度を調整し、苦味と旨味が調和した穏やかな苦味を付与する後熟ホップを安定して製造する方法を提供すること。
【解決手段】収穫後乾燥させたホップ毬花を熟成させて調製する発酵アルコール飲料製造用後熟ホップの製造方法において、ホップの熟成度をホップ中、又は、ホップを用いた発酵アルコール飲料を製造する際の発酵前溶液、発酵液、若しくは発酵アルコール飲料中のフルポンを含むα酸又はβ酸の酸化成分であってイソα酸よりも親水性度の高い苦味成分の割合、及び/又は、ホップ由来の香気成分である4−メチル−3−ペンテン−1−オールの割合を指標として、調整することにより、苦味と旨味が調和した穏やかな苦味を付与する後熟ホップを製造する (もっと読む)


1 - 10 / 12