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国際特許分類[C12M1/28]の内容

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【課題】生体組織から単離された細胞を効率的に回収可能な細胞単離器具を低コストで提供する。
【解決手段】細胞単離器具は、組織と液体を収容可能な容器と、容器に装着されて撹拌により組織から細胞を単離するためのピペット部材とを備える。ピペット部材は、筒体と濾過部材とを備える。筒体は、容器に収容される第1の開口と、細胞単離装置に接続される第2の開口とを備え、第1の開口と第2の開口を連通する通路が形成されている。濾過部材は筒体の内部に設けられ、通路を第1の開口を含む第1の部分と、第2の開口を含む第2の部分とに隔てる。 (もっと読む)


【課題】接続の際にかかる外力による分岐継手の破損を抑制するとともに、低コストに構成する。
【解決手段】可撓性を有するチューブ101と、該チューブ101を取り付ける該チューブ101より硬質なカセット本体102とを備え、チューブ101の長手方向の途中位置に、分岐継手103によって他の機器に接続される接続口104aを有するポート部材104が設けられ、カセット本体102に貫通孔106が設けられ、ポート部材104が、接続口104aへの他の機器の接続方向に移動可能に貫通孔106に支持されているチューブカセットを提供する。 (もっと読む)


【課題】洗浄液バッグを付け替える場合における洗浄液の漏れを防止するとともに、洗浄液バッグを付け替えた後に流路を確実に開くことができる配管ユニットを提供する。
【解決手段】生体組織を消化する消化容器5に接続される主配管11と、主配管11を複数の分岐配管16a,16bに分岐する分岐部14と、主配管11の途中位置に形成され、バルブ12により押し潰されることで流路が開閉される開閉部13と、各分岐配管16a,16bの端部にそれぞれ設けられ、洗浄液Bを貯留する洗浄液バッグ4a,4bに接続される複数の接続部17a,17bと、各分岐配管16a,16bの途中位置にそれぞれ設けられ、接続部17a,17b側から開閉部13側への洗浄液Bの流通を許容する一方、開閉部13側から接続部17a,17b側への洗浄液Bの流通を禁止する逆止弁15a,15bとを備える配管ユニット10を採用する。 (もっと読む)


【課題】赤血球のような比較的比重の大きな粒子の有無にかかわらず、上清の排出時の細胞層からの細胞の舞い上がりを確実に防いで上清のみを排出する。
【解決手段】先細の底部2bを有し細胞懸濁液を収容する容器本体2と、細胞懸濁液に含まれる分離すべき細胞の粒径より小さい孔径を有し、底部2bの内部を深さ方向に区画するフィルタ3と、該フィルタ3の上方に該フィルタ3から間隔を空けて配置された上清吸引口4cを有する配管4とを備える遠心分離容器1を提供する。
1を提供する。 (もっと読む)


【課題】連通多孔質体を用いることにより微生物の安価かつ簡便に保存と共に迅速かつ大量の培養も可能とする微生物の保存方法と、これに微生物を付着した微生物保存部材、さらに微生物保存用多孔質シート状物の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂基材の内部に空洞部12同士が連通した連通多孔質体13を形成すると共に該樹脂基材の表面に空洞部が開口している多孔質シート状物10Aを多層化して多孔質多層構造体を形成し、多孔質多層構造体を微生物の懸濁液中に浸漬して多孔質多層構造体の空洞部内に微生物を付着させる微生物保存用多孔質シート状物であり、事後的に溶解可能な粒状被溶解物を樹脂材料に混入して所定のシート状物に成形し、この後に粒状被溶解物を溶解することによりシート状物の内部に空洞部を有する多孔質体を形成することによって製造する。 (もっと読む)


【課題】より正確な評価を可能とする微生物除去評価装置を提供することを目的とする。
【解決手段】除去物質による微生物の殺菌または不活化能力を測定する微生物除去評価装置100Aであって、微生物を含む第1ガスを内部に収容する浮遊準備室1と、オゾンを含む第2ガスを内部に収容するオゾン準備室2と、浮遊準備室1とオゾン準備室2とを仕切り、自身の開閉によって浮遊準備室1とオゾン準備室2との間の連通または遮断を制御する仕切り扉110と、浮遊準備室1とオゾン準備室2とを連通させて得られた第1ガスと第2ガスとの混合ガスの一部を採取する採取装置5と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、平坦な剛的な濾過膜(3)と、濾過膜上に固定される汚染物を活性化し且つ/或いは現出することを特に目的として、濾過膜を収容し且つ支持するための概ね平坦な板(5)とで形成され、支持板(5)は、濾過膜(3)の周辺と協働し得る保持及び固定手段を有する組立体に関し、保持及び固定手段は、支持板(5)の全体的な平面(P)より上に突出する少なくとも1つの変形不能な部材(6)を含み、且つ、平面に対して概ね垂直な少なくとも1つのストップタブ(60)を含み、平面は、支持板の平面(P)と実質的に平行な濾過膜の第1の移動(k)と、それに続く平面(P)に対して実質的に垂直な第2の移動(l)とを通じてのみ、変形不能な部材(6)との濾過膜(3)の係合を行い得るよう、平面(P)と概ね平行な保持付加物によって拡張される。

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本発明は、希少細胞を捕獲するためのデバイスと方法を提供する。本発明に関するデバイスと方法は、転移性癌の診断と観察を容易にするために用いることができる。 (もっと読む)


【課題】血液培養後の培養液から同定・感受性検査に必要な、正確かつ再現性のある、所定菌数(菌濃度)の微生物を得てさらに、迅速、かつ正確かつ省力化効果の高い微生物分析装置および方法を提供することにある。
【解決手段】へら状の採集治具で細菌を採集する。細菌は採集治具の先端の径の小さい貫通した穴に毛細管現象によって導かれ、細菌の採集量は貫通した穴の容積で決定される。採集治具により採集した最近は、この採集治具をそのまま接種びんの開口部に設けた突き刺しによって破れる膜を貫通させて接種びんに移すことができる。採集治具が接種びんの膜を通過する際に、あふれた菌を除去することができて、定量性を高める。一連の動作は単純であり、自動化に適している。 (もっと読む)


本発明は、上側部分を備え、この上側部分が固定エッジを備え、この固定エッジが、第1処理装置から板状媒質を取り出すために、媒質のエッジに連結可能であり、この場合上側部分が取り外し可能な蓋によって閉鎖される穴を有し、他の処理装置内での次の処理がこの穴を経て実施可能である、特に多孔質の板状媒質を第1処理装置から受け取るための移送ユニットに関する。本発明はさらに、移送ユニットの上側部分が第1処理装置の第1下側部分内に設けられかつ液体試料にさらされた板状媒質に載せられて、媒質のエッジに連結され、上側部分がそれに連結された板状媒質と共に、第1下側部分から持ち上げられて、対応する処理装置の他の下側部分に載せられ、上側部分の穴を経てさらに処理される方法に関する。
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