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国際特許分類[C12M1/32]の内容

国際特許分類[C12M1/32]に分類される特許

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【課題】微細藻類を培地から純粋かつ収率よく分離できる分離方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】微細藻類を含む培地を互いに異なる細孔径を持つ複数の分離手段10,12,14に順番に適用することにより、前記微細藻類と異物とをサイズ別に分画する微細藻類の分離技術であり、特に、微細藻類のコロニーを、前記中小の異物及び大型異物とから分画する。 (もっと読む)


【課題】消化酵素液から脂分を十分に除去することで、脂肪由来細胞を高い収率で回収する。
【解決手段】脂肪組織からなる脂肪層と消化酵素液からなる水層とを静置状態で収容して脂肪層から水層に脂肪由来細胞を分離させる消化容器11と、消化酵素液を消化容器11に供給する酵素液供給部14と、脂肪組織の残渣からなる残渣層を消化容器11内から残渣回収容器15に回収する残渣層除去部15と、消化容器11から搬送されてきた水層から脂肪由来細胞を回収する細胞回収部20と、酵素液供給部14により消化容器11内に消化酵素液を供給させる酵素液供給処理と、脂肪層と水層を所定時間静置させる静置処理と、該静置処理後に水層を細胞回収部20に搬送する水層搬送処理と、該水層搬送処理後に残渣層除去部15によって残渣層を消化容器11内から除去させる残渣除去処理とを複数回繰り返させる制御部40とを備える細胞分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】がん細胞を含む血液試料等の細胞分散液からがん細胞を選択的かつ効率的に捕捉または除去することができる細胞捕捉デバイス、および細胞捕捉システムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る細胞捕捉デバイスは、少なくともがん細胞を含む細胞分散液を通過させて、前記がん細胞に、物理的作用、化学的作用および生理活性作用の少なくとも1種の作用を付与するデバイスであって、前記細胞分散液を流すための流路と、前記流路の一端に設けられた注入部と、前記流路の他端に設けられた排出部と、を有し、前記流路は、前記注入部において前記細胞分散液が導入される方向に対して垂直方向に、複数のファイバー状基材を並列に配置して形成され、前記流路の少なくとも一部は、前記がん細胞の平均直径よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ES細胞から、任意の数の均一な大きさの胚様体を複数個同時に形成することのできる胚様体形成用マルチウェルプレートを提供すること。
【解決手段】垂直方向における断面が略U字形状の底部(2)及び、略円形の開口部(3)を有する培養ウェル(1)を複数個備えるマルチウェルプレートであって、前記底部(2)内面の少なくとも曲面部分が親水性樹脂層を備えていると共に、前記底部(2)内面の曲率半径(R)が、1.0mm以上、3.0mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微小粒子に与えるダメージが少なく、更に、密閉されたマイクロチップの流路内において、微小粒子の移動方向を高速及び高精度で、かつ安全に制御し得るマイクロチップ、微小粒子分取装置及び送流方法を提供する。
【解決手段】マイクロチップ1に、微小粒子を含む液が通流する液体流路2と、空気、二酸化炭素又は不活性ガスなどの気体が通流する気体流路3とを設ける。そして、液体流路2から吐出する微小粒子を含む液滴を、分岐領域5に誘導する場合は、気体流路3から気体は噴射せず、分岐流路6に誘導したい場合にのみ、気体流路3から微小粒子を含む液に向けて気体を噴射し、キャビティー4における液滴の移動方向を変更する。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、粒子の階段状通路の中を流動することが可能かどうかの能力に基づき、粒子を分離する装置に関するものである。粒子のうちの少なくとも一部は、第1の段によって境界が定められた経路内に収容されるが、当該粒子のうちの少なくとも一部は、第2の段によって境界が定められたさらに狭い経路の中を通過することができない、このようにして粒子が分離されるものである。本明細書に記載される装置および方法は、多岐にわたる種類の粒子の分離に使用される。例えば、母体血液サンプルから胎児様細胞(fetal−like cells)を分離することに使用できる。
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多孔質の上層膜及び多孔質の下層膜を有した精密濾過デバイスを使用した、循環性腫瘍細胞等の細胞を試料から分離するための精密濾過の装置及び方法。多孔質の膜はパリレンから形成され、微細加工技術を使用して構築される。多孔質の膜は、上層膜のポアが下層膜のポアからずらされるように配置される。
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【課題】特に細胞の分取を行う場合に、細胞に及ぼすダメージを抑えて分取を行うことができ、かつ、マイクロチップ及び装置そのものに複雑な機構を必要としない微小粒子分取装置及び微小粒子分取用基板、並びに微小粒子分取方法を提供することを主な目的とする。
【解決手段】微小粒子の分散溶媒を導入可能な導入流路A1と、該導入流路A1に連通する複数の分岐流路A2, A3と、を含む流路Aの流路分岐部において、前記分散溶媒の送流方向を制御して、所望の微小粒子を選択された一の分岐流路内へ分取する微小粒子分取装置であって、熱源としてのレーザー光の照射により前記分散溶媒中に気泡Bを発生させ得る光照射手段を備え、発生させた気泡Bによって前記流路分岐部における前記分散溶媒の送流方向の制御を行う微小粒子分取装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】検体の識別を行った後にコンタミネーションを起こすことがなく、検体に影響を与えないようにして検体を所定の検体分注位置に分注するとともに、分注作業の処理時間を短縮することが可能な検体識別分注装置及び検体識別分注方法を提供する。
【解決手段】キャピラリー21内を流れる液体に分散させた被測定対象である検体Sに対して励起光Lを照射することで、検体Sの光情報を測定して識別するための識別部である光計測装置12と、識別した検体Sを、ノズル30を介して分注対象部位であるウェルWに分注するための分注部13と、サンプル液濃度と分取溶液の液量とに基づいて分取溶液中の検体Sの個数を所望の個数に調整する濃度調整部400を有しており、この分注部13は、識別部12とノズル30に対して、3次元的に移動可能になっている。 (もっと読む)


タンパク質、ペプチド、核酸(例えば、DNAおよびRNA)、および他の生体材料(例えば、細胞)の試料を単離(イムノアッセイ)、精製、および濃縮する際に用いるための効率的な試料調製装置を提供することが、本発明の目的である。本発明は、固定相で被覆され、一体要素内に配置された複数の均一なキャピラリー管を備える、生体試料の取扱いに特に有用な高表面積マルチキャピラリー試料調製装置である。このマルチキャピラリー装置は、ピペット、マイクロピペット、シリンジ、または他の分析もしくは試料調製機器への取り付けに適している。
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