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国際特許分類[C12M1/38]の内容

国際特許分類[C12M1/38]に分類される特許

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【課題】培養器内の温度が所定温度以下に低下しても、短時間で復帰できる上、培養器内に温度のむらが発生しない培養装置の提供。
【解決手段】開口を有する断熱箱本体2、断熱扉7、透明内扉3、培養器4、空気等のダクト及び循環用送風機14、湿度を制御する加湿水16を貯溜した加湿皿15とを備え、断熱箱本体が、金属製の外箱21、金属製の内箱22、断熱材24、空気層25、培養器内を加熱するためのヒータ30、31、32を備えた培養装置において、ダクト内の循環用送風機の下流側に急速加熱用ヒータ33を配設し、培養器内の温度が所定温度以下に低下した際に作動させて、急速に所定温度に復帰させるように構成したことを特徴とする培養装置。 (もっと読む)


【課題】培養液中の各栄養成分濃度を精度よく制御する。
【解決手段】細胞の消費する各栄養成分量の比を添加培地の成分組成比とした添加培地を、培養細胞が接種された培養槽の培養液中における生細胞の増殖速度を指標にして、培養槽に供給制御する。 (もっと読む)


【課題】所定の温度における液滴の滞在時間を制御することが容易な熱サイクル装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる熱サイクル装置は、回転軸周りに回転する回転基盤と、回転基盤の回転軸から外れた位置に設けられ、液滴を内在する反応容器が装着される装着部と、前記装着部に設けられ、前記回転軸からの距離に応じた温度分布を前記反応容器が有するように温度制御する温度制御部と、回転基盤に設けられ、装着部の配置を変化させ、温度制御部の回転軸からの距離を変える変位機構と、を有する。 (もっと読む)


【課題】PCR法における所定の温度パターンに対して、DNA検体(反応溶液)の温度変化を追従させること。
【解決手段】温度素子61は、相互に離間して配置されるp型半導体72Pとn型半導体72Nとの組と、DNA検体の容器を直接装着する装着部81を有し、p型半導体72Pとn型半導体72Nとの各々に接合する金属製ウェル71と、p型半導体72Pに接合され、温度制御部62により電圧が印加される電極兼放熱板73Pと、n型半導体72Nに接合され、温度制御部62により電圧が印加される電極兼放熱板73Nとを備えている。温度制御部62により電極兼放熱板73P,73Nの各々に異なる電圧が印加されて、p型半導体72Pとn型半導体72Nとの間に電位差が生じた場合、金属製ウェル71は、p型半導体72Pとn型半導体72Nとの一方から他方へ電流を流すと共に熱を伝搬することで、ペルチェ効果を生じさせる。 (もっと読む)



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【課題】隣接する加熱部からの熱拡散が生じた場合であっても温度制御を高精度で行うことができる反応処理装置を提供する。
【解決手段】温度制御部であるCPUにおける処理は、温度サイクルを含み、温度サイクルはディネーチャ処理における第1の温度保持制御と、ディネーチャ処理からアニーリング処理に遷移する降温処理における降温制御とアニーリング処理における第2の温度保持制御と、アニーリング処理からエクステンション処理に遷移する第1の昇温処理における第1の昇温制御と、エクステンション処理における第3の温度保持制御と、エクステンション処理からディネーチャ処理に遷移する第2の昇温処理における第2の昇温制御と、を含み、降温制御または昇温制御において、温度検出素子で検出された温度と目標温度とが同じ場合、次の処理である温度保持制御に移行する。 (もっと読む)


【課題】
動物の組織や臓器を形成する細胞の培養操作及び培養された細胞の回収操作を半自動化又は自動化して、培養された細胞への汚染物混入を防止するとともに、初心者であっても容易に細胞培養を行うことができる半自動又は自動細胞培養システムを提供する。
【解決手段】
本発明の細胞培養システムは、細胞培養器Aと、培養液容器B、洗浄液容器C、剥離剤容器D、培養細胞回収容器F及び廃液容器Gの5つの容器と剥離剤収容シリンジEと、2つのポンプP1及びP2と、7つのバルブPV1〜PV7と、細胞培養器と各容器とを接続するプラスチック製チューブからなる流路1〜10と、上記7つのバルブの開閉と2つのポンプの駆動・停止の指令信号をプログラムに従って出力する制御手段Hで構成されている。 (もっと読む)


【課題】大規模な生産設備では、製造するエタノールの数倍の量の原料を工場まで運搬し貯蔵する必要がある。このため運搬・貯蔵中に大量のエネルギーを消費することになる。また、高濃度のエタノールを製造するためには、大量の熱エネルギーが必要である。
【解決手段】原料を入手し易い場所に、自動化した簡易型のエタノール製造装置を数基分散設置して「ステーション」とし、ここで約10%〜30%程度のエタノールを製造し、これを、蒸留・脱水装置からなる「基地」へ運搬して高濃度のエタノールを製造とする。製造全工程の中で、蒸留・脱水工程が約80%の熱エネルギーを必要とするので、「基地」は廃熱回収利用可能な場所、バイオマス燃料を入手し易い場所に設置する。これにより、CO発生を大幅に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】培地等の液体の排出と注入を繰り返してもシャーレ内の液体の量を略一定に維持可能な顕微鏡システム。
【解決手段】顕微鏡2、シャーレ9からの液体の排出口となるノズル18、シャーレ9への液体の注入口となるノズル17、ノズル18を介しシャーレ9から液体を排出するポンプ6、ノズル17を介しシャーレ9に液体を注入するポンプ5、ポンプ5,6を制御し液体の排出と注入を制御する制御装置7を有し、ノズル18は前記排出時、前記排出口がシャーレ9底面付近に配置されるように延在し、ノズル17は前記注入時、前記排出口よりもシャーレ9底面から離れた位置に注入口が配置されるように延在し、制御装置7はポンプ6を駆動しシャーレ9内の液体の液面がノズル18の先端から離れるまで液体を排出した後、ポンプ5を駆動し所定量の液体をシャーレ9内に注入することでシャーレ9内の液体の交換を行う。 (もっと読む)


【課題】培養観察空間に搬入した容器内の細胞の観察および撮影を所望のタイミングで確実に行なう。
【解決手段】培養観察装置1は、所定の温度および湿度に保たれ、培養容器14内の細胞の培養および観察を行なうためのチャンバー11を備える。キャリアケース12は、培養容器14を保持するホルダー13の運搬に用いられ、培養容器14をチャンバー11内に搬入する場合にキャリア保持台37上に配置される。制御部16は、モータ35,54,56を制御し、搬送アーム55によるキャリアケース12からチャンバー11へのホルダー13の搬入を制御する。また、制御部16は、キャリアケース12からチャンバー11に搬入する培養容器14の温度が搬入前に目標温度になるように、キャリアケース12内のホルダー13を支持する支持部材に埋め込まれているヒータを制御する。本発明は、例えば、細胞の培養観察装置に適用できる。 (もっと読む)


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