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国際特許分類[C12M3/02]の内容

国際特許分類[C12M3/02]に分類される特許

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【課題】遠心分離により得られた濃縮細胞を、再浮遊させることなく、塊状の細胞ペレットとして取り出し、容易に患部に移植することができる細胞分離容器を提供することを目的とする。
【解決手段】底部に開口部を有する有底筒状の容器本体と、底部に着脱可能に取り付けられ、開口部を密閉するキャップ部3とを備え、キャップ部3は、容器本体に取り付けられた状態で、容器本体内の空間に連絡する収容部5と、収容部5を外部に開放する連通孔4と、連通孔4に設けられた逆止弁8とを備え、逆止弁8が、収容部5から外側への流体の流れを禁止する一方、外部から収容部5への流体の流れを許容する細胞分離容器。 (もっと読む)


【課題】消化液中の細胞がメッシュ状部材に接触することを防ぎ、細胞の健全性を維持する。
【解決手段】生体組織Aを含む処理液Bを収容する処理容器2を備え、処理容器2には、処理後の処理液Bを排出させる排出部5と、処理容器2内の排出部5を覆う位置に設けられ、処理後の生体組織Aを捕捉するとともに処理液Bを通過させるフィルタ部材10と、生体組織Aを処理液Bにより処理する際に、フィルタ部材10が、処理液Bに触れないよう制御する制御手段とを備える生体組織処理装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ迅速に細胞含有組成物を無菌的に調製することを可能にする細胞溶液処理器具の提供。
【解決手段】多孔質体からなる細胞分離材を充填した容器4と、該容器4に連結する閉鎖可能な回路7〜11からなる細胞溶液処理器具の回路内に、容易に形状の変化する部材3,6を備える細胞溶液処理器具。該容器をプライミングする際にできた容器内の気泡を、容易に形状の変化する部材3,6を操作することで簡便かつ容易に除去でき、これにより所望の細胞含有組成物を無菌的に、効率よく調製することができる。 (もっと読む)


【課題】洗浄液バッグを付け替える場合における洗浄液の漏れを防止するとともに、洗浄液バッグを付け替えた後に流路を確実に開くことができる配管ユニットを提供する。
【解決手段】生体組織を消化する消化容器5に接続される主配管11と、主配管11を複数の分岐配管16a,16bに分岐する分岐部14と、主配管11の途中位置に形成され、バルブ12により押し潰されることで流路が開閉される開閉部13と、各分岐配管16a,16bの端部にそれぞれ設けられ、洗浄液Bを貯留する洗浄液バッグ4a,4bに接続される複数の接続部17a,17bと、各分岐配管16a,16bの途中位置にそれぞれ設けられ、接続部17a,17b側から開閉部13側への洗浄液Bの流通を許容する一方、開閉部13側から接続部17a,17b側への洗浄液Bの流通を禁止する逆止弁15a,15bとを備える配管ユニット10を採用する。 (もっと読む)


【課題】移動時における細胞の損傷を防止して、細胞の生存率および回収率を向上することができる細胞処理装置を提供する。
【解決手段】細胞懸濁液Aとアルギン酸Bとの混合液を収容する処理容器12と、アルカリ性溶液Eを収容するアルカリ性溶液容器20と、アルカリ性溶液E中に混合液を滴下して混合液をゲル化する液滴下部16と、アルカリ性溶液容器20に接続されたチューブ25と、チューブ25に設けられ、アルカリ性溶液容器20中のゲル状の混合液を搬送するチュービングポンプP2とを備える細胞処理装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】極めて容易に病理解析に用いる細胞浮遊液を得る。
【解決手段】試薬を入れるための容器に挿入される筒体21と、前記筒体21の底部に張設された網26と、前記筒体21の底部から突出する組織取得手段であるスプーン27と、内外を繋ぐ孔36、37が形成された有底管により構成され、前記網26及び前記スプーン27を収納した状態で前記筒体21の底部側に嵌合する底蓋部31とを具備する。 (もっと読む)


【課題】組織(生体組織)から細胞を高生存率で単離することが可能で、作業時間を大幅に短縮可能な細胞単離装置を提供する。
【解決手段】組織に衝突して細胞を単離する単離用部材20と、組織が入れられ、前記単離用部材が動く室を有する室体11と、前記室体11における前記単離用部材20の動作を制御する制御部31とを具備する。単離用部材は複数の刃体を有し、軸体により単離用部材と非接触の磁気回転駆動部により回転され、更に液面を検出する液面センサと温度制御手段を備えている細胞単離装置。 (もっと読む)


【課題】凝集細胞の細胞分散効率を向上させることが可能な細胞分散装置を提供する。
【解決手段】この細胞分散部52(細胞分散装置)は、凝集細胞を分散する細胞分散装置であって、上面から下面まで貫通する孔部63を有する底部62と、底部62の上面または下面と所定の間隔を隔てて配置され、その外周に螺旋状の溝71を有するローター70と、ローター70を回転駆動するモータ80と、ローター70の外側に配置されたパイプ90と、を備え、モータ80によりローター70を回転させることにより、底部62とローター70との間に凝集した細胞を供給するとともに、供給された凝集細胞を分散するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】マイクロキャリアを使用する懸濁培養法において、簡単な構成によって固液分離を効率的に行うことができ、且つ、マイクロキャリア等の固形成分の高濃度化を回避することができる技術を提供する。
【解決手段】生体細胞の培養装置は、マイクロキャリアを含む培養液を収容する培養槽と、新培地を収容する新培地槽と、培養槽に収容された培養液を引抜き新培地槽に供給する培養液引抜き管と、新培地槽に収容された新培地を培養槽に供給する新培地供給管と、培養槽に設けられた新培地供給流路と、培養槽に設けられた攪拌装置とを有する。培養槽に収容された培養液は、マイクロキャリアの濃度が比較的小さい上澄み領域と、マイクロキャリア濃度が比較的大きい濃厚領域に分離される。 (もっと読む)


【課題】各容器を配管等で接続した閉鎖系において脂肪組織と脂肪由来細胞との混合物を生成することができる生体組織処理装置を提供する。
【解決手段】脂肪組織を収容する少なくとも2つの収容部12,13を備え、両収容部12,13に収容された脂肪組織を洗浄するとともに、洗浄された収容部12内の脂肪組織を消化して脂肪由来細胞を分離する洗浄消化処理部2と、洗浄消化処理部2に接続され、洗浄消化処理部2において分離された脂肪由来細胞を濃縮する細胞濃縮部3とを備え、収容部13が、細胞濃縮部3に接続され、細胞濃縮部3において濃縮された脂肪由来細胞と収容部13において洗浄された脂肪組織とを混合する生体組織処理装置1を採用する。 (もっと読む)


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