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国際特許分類[C12N1/12]の内容

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【課題】藻類の炭化水素類生産能を向上させることができる藻類の培養方法、及び炭化水素類の生産方法を提供すること。
【解決手段】本発明の培養方法は、炭化水素類生産能を有する藻類を培地で培養する培養方法において、藻類の培養を開始してから、藻類を培養する培地の光学濃度が飽和状態を示す光学濃度の2分の1の光学濃度に達する間に培地に塩を投入する工程を含むことを特徴とする。本発明の炭化水素類の生産方法は、上記培養方法で培養された炭化水素類生産能を有する藻類から炭化水素類を取り出すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭化水素の生産性が高い新規微細藻類及び炭化水素等の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素生産能を有する新規微細藻類シュードコリシスチス エリプソイディア 5P株。クロロフィル含量が野生株の35〜70質量%であり、クロロフィルa/bが約5である新規微細藻類シュードコリシスチス エリプソイディア 5P株。新規微細藻類シュードコリシスチス エリプソイディア 5P株 FERM AP−22179。上記のいずれかに記載の新規微細藻類を培養し、培養物から炭化水素を採取することを特徴とする炭化水素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】生産性が高い藻類の培養方法を提供すること。
【解決手段】第1の培養槽3において、所定量の培地中で、窒素充分条件にある藻類を、藻に対する窒素の割合が7.5〜9質量%の範囲内で設定される所定値に低下するまで培養を行うステップAと、前記第1の培養槽中の培地の一部を第2の培養槽5、7、9に移送するとともに、前記第1の培養槽3に新鮮培地を補充して前記第1の培養槽3中の前記藻類における藻に対する窒素の割合を、前記所定値を超える値に戻すステップBとを交互に繰り返し、前記第2の培養槽5、7、9において、前記第1の培養槽3から移送された培地に含まれる前記藻類を、窒素欠乏条件まで培養することを特徴とする藻類の培養方法。 (もっと読む)


【課題】我が国の気候条件下における、微細藻類の屋外大規模培養での培養温度と降雨の影響による収率の減少に関する課題に対し、培養温度に対する外部環境温度の影響を最少とし、加えて降雨影響を回避して培養物の流出を防止すると共に栄養塩の供給を確実に果たす、安定且つ高収量な粗放的大規模培養方法を市場に提供すること。
【解決手段】柔軟な不透水性の高分子フィルムで設定される、フィルム層と空間層からなる多層構造を有する長尺なチューブ状容器を、多数用いる微細藻類の培養であって、更に培養時の最低温度を微細藻類のクロロフィル蛍光収率の至適温度に対し摂氏8度以内に維持することにより、安定且つ高収量な粗放的大規模培養を実施する。 (もっと読む)


【課題】 培養された微細藻類を3つの工程(第一工程:濃縮・収穫、第二工程:脱水・乾燥、第三工程:有機溶媒抽出)を行なうことなく、有毒な有機溶剤の使用や多量の有機溶剤を使用せずとも、炭化水素等の微生物が産生する成分と水を分離させ、簡単で効率よく微生物が産生する成分を回収する方法を提供すること。
【解決手段】 細胞壁を有する微生物を含むスラリー中で、該微生物及び/または該微生物が細胞外に生産する細胞間マトリクスを機械的に粉砕または破砕した後、該スラリーから該微生物が産生する成分を回収することを特徴とする、微生物産生成分の回収方法。 (もっと読む)


【課題】溶液中で紅藻を培養することにより、溶液に含まれる金属(金属イオン)を高効率で回収または除去する方法、および、脂質または色素を生産する方法を提供する。
【解決手段】シアニディウム目の紅藻をその細胞濃度を106〜1010個/mlの範囲内で調整した溶液中で培養し、溶液に含まれる金属イオンを紅藻に吸収させて回収することを特徴とする金属の回収方法である。この場合、紅藻を溶液中で培養する際に、Cl濃度の5mM未満への調整および/または酢酸の添加を行った溶液を用いるのが好ましい。また、溶液に含まれる金属イオンの一部または全部を、溶液に固体として含まれる金属から溶出した金属イオンとすることができ、すなわち、バイオリーチングにより溶液に固体として含まれる金属を溶出させて金属イオンとし、さらに溶出した金属イオンを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】
塩分濃度が高い土壌であっても、塩分濃度を低減し、さらに農作物の育成に寄与する土壌中のバクテリアの増殖も可能である土壌改良剤の提供及びその土壌改良剤に使用する藻類の安定的培養のための培養方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、植物繊維を包含する培地を用いて培養する藻類の培養方法、植物繊維がセルロースである上記の培養方法、植物繊維が紙製造時の残渣である上記の培養方法、そして上記のいずれかの培養方法で用いられた植物繊維及びこの方法で培養された藻類が含有する土壌改良剤により解決した。 (もっと読む)


【課題】培養槽の内壁への藻類の付着を防止することにより、培養槽内への光の透過効率の低下と、光合成効率の低下や培養液の消費効率の低下を抑制する、藻類培養装置と培養方法の提供。
【解決手段】槽本体110と、本体に収容され、藻類Aを含む培養液Mと、槽本体110に収容され、藻類Aおよび培養液Mとの間に界面が形成される程度に親和性が低く、藻類Aおよび培養液Mと比重の異なる液体である付着防止液Fと、を備え、藻類Aと槽本体110の内壁(底面110aの内側、側面110bの内側、仕切り板110cの外面)の少なくとも一部との間に付着防止液Fが介在する、培養装置100。 (もっと読む)


【課題】微細藻類を培地から純粋かつ収率よく分離できる分離方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】微細藻類を含む培地を互いに異なる細孔径を持つ複数の分離手段10,12,14に順番に適用することにより、前記微細藻類と異物とをサイズ別に分画する微細藻類の分離技術であり、特に、微細藻類のコロニーを、前記中小の異物及び大型異物とから分画する。 (もっと読む)


【課題】微細藻類を、微量金属の供給源として酸化スラグを用いてなる培地を用いて培養する微細藻類の培養方法を提供する。
【解決手段】酸性側で培養可能な微細藻類(例えば、シュードコリシスチス属の微細藻類)の培養方法であって、水に、少なくとも、酸化スラグ(製鋼工程の酸化期に発生するスラグ)と、窒素源となる化合物(尿素等)とが添加されて得られた培地を使用し、培地に溶解している初期の鉄量[Fe]と、培地に溶解している初期の窒素量[N]との比([Fe]/[N])が0.0002以上となるように調整されており、培地の初期の水素イオン指数が2.5以上であって、且つ増殖とともに水素イオン指数が2.5以上7.0未満の範囲に収束されて維持されることを特徴とする。 (もっと読む)


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