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国際特許分類[C12N1/16]の内容

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【課題】温度管理に代わる簡便な手法により酵母やカビ等の真核微生物の増殖速度を容易に制御することができる培養方法を提供する。
【解決手段】前記真核微生物(酵母類、藻類、カビ類、担子菌類)なかでも、醸造等に利用される酵母(Saccharomyces cereviseae)やコウジカビに、520nm以上の波長の可視光線を照射して、前記真核微生物の増殖を促進する工程を有する。可視光線としては、例えば、黄色光、橙色光、赤色光等が挙げられるが、なかでも、黄色光を照射したときに顕著な増殖促進効果が見られる。 (もっと読む)


【課題】醸造もろみにおいて増殖速度が大きく、アルコール発酵性が高い新規酵母、及びこの酵母を用いた酒の製造方法を提供する。
【解決手段】グルコースを炭素源とするTTC寒天を用いたTTC染色性試験で赤色、マルトース、α-メチル-D-グルコシドおよびガラクトースからなる群から選択されるいずれかを炭素源とするTTC寒天を用いたTTC染色性試験でピンク色、且つジアゾカップリング染色法による活性試験で暗赤色を示し、焼酎もろみにおいて増殖速度が大きく、アルコール発酵性が高いサッカロマイセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)に属する新規酵母を醸造酵母として酒を製造する。 (もっと読む)


【課題】目的の表現型を有する有用酵母のスクリーニング方法、特に、香味に優れた酒類を製造し得る醸造酵母のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】本発明は、目的とする表現型を有する酵母のスクリーニング方法であって、被験酵母に変異を誘導する工程、及び、前記変異誘導後の酵母を、プロトン非解離状態で酵母細胞内に拡散し得る有機酸の存在下で培養する工程を含む方法である。 (もっと読む)


本明細書において開示されているものは、酵母の大部分の菌株がD−グルコース以外の糖において増殖することを阻害する量の2−デオキシ−グルコース及び/又はD−グルコースの存在下で、D−グルコース以外の糖において増殖することができる酵母の変種、特にサッカロミセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)の変種を作り出す及び/又は単離する材料及び方法である。そのような変種を単離するのに使用できる選択培地は、D−キシロース、L−グルタミン及び2−デオキシ−グルコースのようなペントース糖を含む。幾つかの菌株のGrr1及びRed遺伝子における突然変異も、2−デオキシ−グルコースの存在下でペントースのD−キシロースを含む糖において増殖することができる変種を産生する。 (もっと読む)


本発明は、細胞および組織培養の凍結保存の分野に属し、より詳しくは、細胞、細胞構築物または三次元複合組織集合体の凍結保存および長期保存のための方法をいう。この方法は、特定の組成、ならびに非常に特定の厚みおよび解凍後に維持される適切な機械的特性を有するコラーゲン細胞担体の使用に基づいている。かかるコラーゲン細胞担体(CCC)の使用は、凍結保存に非常に適している支持体を提供し、これは、解凍後の非常に高い生存率を生じ、機械的に安定でかつ生物学的適合性の支持体に既に付着している細胞および組織集合体を提供する。また、本発明は、本発明方法により得られる凍結コラーゲン担体細胞集合体、および凍結人工細胞構築物または三次元複合組織集合体、ならびに解凍後のそれらの使用に言及する。 (もっと読む)


【課題】油脂分解効果の高い微生物を用いた油脂含有物質の処理方法を提供する。
【解決手段】クリプトコッカス ローレンティ(Cryptococcus laurentii)を用いて油脂を分解させる。窒素およびリンの含有量が低くても、また、グリーストラップの平均水温である20℃から25℃という低い温度でも、油脂分解率を著しく向上させることができる。また、様々な種類の油脂について良好な結果が得られるので、広く用いることができる。 (もっと読む)


【課題】油脂分解効果の高い微生物を用いた油脂含有物質の処理方法を提供する。
【解決手段】ロドトルラ パシフィカ(Rhodotorula pacifica)を用いて油脂を分解させる。窒素およびリンの含有量が低くても、また、グリーストラップの平均水温である20℃から25℃という低い温度でも、油脂分解率を著しく向上させることができる。また、様々な種類の油脂について良好な結果が得られるので、広く用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、2008年3月4日にCNCMで受託された株No.I-3936、2008年3月4日にCNCMで受託された株No.I-3937、2008年3月4日にCNCMで受託された株No.I-3938および2008年3月4日にCNCMで受託された株No.I-3939から選択されることを特徴とする出芽酵母(Saccharomyces cerevisae)株に関する。
本発明はまた、植物検疫用組成物および前記株を用いて病原体によって引き起こされる疾患から植物を処置または保護する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 ナラノヤエザクラからリンゴ酸、コハク酸の生成能が高く、ワインをイメージさせるような酸味を持たせることができる今般の嗜好に適合した新たな酵母を分離し、新たな酒類及び飲食物を製造する。
【解決手段】 ナラノヤエザクラの花より採取されたサッカロマイセスセレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)に属する酵母を、分離選抜し、これを用いて従来よりリンゴ酸、コハク酸が多く、ワインをイメージさせるような酸味を持たせることができる今般の嗜好に適合した新たな酒類及び飲食物を製造する。 (もっと読む)


本発明は、酵母細胞および/または酵母細胞成分を含む組成物、ならびにそれを生成および利用するための方法に関する。具体的には、本発明は、変化した細胞壁構造(例えば、細胞壁および/または変化されたグルカン:マンナン比を含む細胞壁に統合された(例えば、インターレースされた)粘土および/または粘土成分)を含む新規の酵母、同酵母を生成する方法、同酵母を含むおよび/またはそれに由来する組成物、ならびに(例えば、細菌および毒素を隔離および/または吸収するために)同組成物を使用する方法を提供する。本発明の組成物および方法は、食餌(例えば、飼料との混合またはその他の方法で動物に与えられる)、治療、予防(例えば、敷き藁源および/または動物と接触する他の材料と混合する、飲食物の加工および製造中の使用、および液体ろ過中の使用)、ならびに研究適用を含む、様々な適用において用途を見出す。 (もっと読む)


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