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国際特許分類[C12N15/117]の内容

国際特許分類[C12N15/117]に分類される特許

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【課題】新規のおよび変更された免疫刺激性特性を付与するための、新規および既存のオリゴヌクレオチドの提供。
【解決手段】一本鎖のマイナス−センスRNAゲノムRNAの3’末端配列に相当する免疫刺激性の配列特異的なRNAオリゴヌクレオチド、または、5’−C/U−U−G/U−U−3’として提供される免疫刺激性4マーRNAモチーフに関連する組成物および方法。この短いRNAモチーフの組み込みは、CpGオリゴデオキシヌクレオチドを含む、新規および既存のオリゴヌクレオチドにおいて、新規のおよび変更された免疫刺激性特性を付与するのに十分である。また、インビトロおよびインビボにおいて免疫応答を誘導するため、そして被験体においてアレルギー、喘息、感染および癌を処置するための、免疫刺激性RNAオリゴヌクレオチドおよびDNA:RNAキメラオリゴヌクレオチドの使用のための方法。 (もっと読む)


【課題】複数血清型の肺炎連鎖球菌多糖類コンジュゲートワクチンの提供。
【解決手段】2種以上の担体タンパク質にコンジュゲートされた複数の肺炎連鎖球菌血清型に由来する莢膜糖類及びジフテリアトキソイドまたはCRM197にコンジュゲートされた血清型19F莢膜糖類を含み、さらに必要に応じて、遊離タンパク質または担体タンパク質として、またはその両方として、インフルエンザ菌に由来するDタンパク質(protein D)を含有する組成物。 (もっと読む)


【課題】遺伝子免疫によって抗原タンパク質に対する抗体を作製する際に、より短期間かつ高効率で体液性免疫の応答を誘導することができる方法を提供する。
【解決手段】非ヒト動物を抗原で免疫することにより、前記非ヒト動物に所望の膜タンパク質に対する体液性免疫の応答を誘導する動物の免疫方法であって、前記膜タンパク質の全長又は一部をコードする遺伝子にフラジェリンの全長又は一部をコードする遺伝子を連結させてなる融合遺伝子を非ヒト動物に投与することにより、当該非ヒト動物内で前記融合遺伝子を発現させ、前記膜タンパク質に対する体液性免疫を誘導する動物の免疫方法が提供される。当該方法に用いる免疫用組成物、当該方法を利用した抗体の製造方法とハイブリドーマの製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】潜伏感染しているヒトサイトメガロウイルス(HCMV)の活性化〜発病を防止できる、ワクチンの提供。
【解決手段】潜伏HCMVを保有する患者のCD8+クラスI MHC拘束性細胞傷害性T-リンパ球により認識される免疫原性エピトープである複数のペプチド(およびその免疫学的に機能的な変異体)からなる、HCMVに対するワクチン。また、脂質化したペプチド、DNAアジュバント、または抗原提示細胞を含む細胞性ワクチン。さらに該ペプチドをコードする、ウイルスベクターワクチン。これらワクチンは、HCMVに対するCTLおよびCTLpを活性化することができ、HCMVに対する細胞性免疫応答を引き出すために有用である。 (もっと読む)


【課題】免疫調節ポリヌクレオチド及び当該免疫調節ポリヌクレオチドを用いた個体の免疫調節法の提供。
【解決手段】免疫調節ポリヌクレオチドであって:a)0,1,2,3,4又は5塩基離れている少なくとも2つのCGジヌクレオチドを含んで成るパリンドローム配列であって、1/3超がA及びTという塩基組成を有しており、且つ少なくとも8塩基の長さであるパリンドローム配列;及びb)(TCG)y(ここで、yは1又は2であり、(TCG)yの5’Tは前記ポリヌクレオチドの5’末端から0,1,2又は3塩基の位置にある)であって、前記パリンドローム配列の5’末端から0,1,又は2塩基離れている(TCG)y、を含んで成る、10塩基超の免疫調節ポリヌクレオチド。 (もっと読む)


【課題】個体への投与により免疫応答を調節するのに有用な抗原複合体である複合ワクチンと、その利用方法の提供。
【解決手段】15又はそれ以上の異なる抗原を含む抗原足場複合体であって、それぞれの抗原は少なくとも1つのMHCクラスI又はMHCクラスIIエピトープを含む抗原足場複合体。抗原ペプチドは、タンパク分解性基質を含むリンカーで、アガロース等の足場分子と結合する。また、該複合体組成物を投与する、T細胞性免疫の刺激方法と、癌の治療方法。 (もっと読む)


【課題】マイクロRNAを有効成分として含有する免疫増強用医薬組成物、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロRNAを、免疫増強のための医薬組成物の有効成分とする。また、マイクロRNAに経口摂取用組成物基剤を添加することにより、免疫増強用医薬組成物を製造する。 (もっと読む)


本発明では、マウス及びヒトにおけるCD8+ 従来型樹状細胞(CD8+ cDC)及びそれらの等価物(eCD8+ cDC)が、二本鎖(ds)核酸に応答するIFN‐ラムダ(IFN‐λ)の主要な源として確立された。本発明は、感染症、好ましくはウイルス感染症、又は癌の予防及び/又は治療における、CD8+ 及び/又はeCD8+ cDCを標的とするds核酸類又はそれら類似体の治療的適用に関する。更に、本発明はIFN‐λを産生する、若しくはIFN‐λ産生CD8+又はeCD8+ cDCの集団を生成又は採取するインビトロの方法、並びにCD8+ 及び/又はeCD8+ cDCを検出又はスクリーニングするインビトロの方法に関する。加えて、本発明は感染症又は癌を患う対象においてCD8+及び/又はeCD8+ cDCのレベルを増加するのに使用するFlt3‐リガンド又はM‐CSF受容体リガンドに関する。 (もっと読む)


本発明は、腸癌診断のための腸癌特異的メチル化マーカー遺伝子のメチル化検出方法に関し、より具体的には腸癌細胞で特異的にメチル化される腸癌特異的マーカー遺伝子のメチル化を検出して、腸癌診断のための情報を提供する方法に関する。本発明に係るメチル化検出方法と診断用組成物、キット及び核酸チップを利用すると、腸癌を初期形質転換段階で診断できるため、早期診断が可能で、通常の方法より正確でかつ早く腸癌を診断できるため有用である。
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本発明は、免疫増強用組成物、免疫原性を有するエピトープ、これらのスクリーニング方法及びこれらの製造方法と、蛋白質抗原に対する抗体、これらのスクリーニング方法及びこれらの製造方法に関する。本発明の組成物は、免疫強化を通じて癌、インフルエンザウイルス、C型肝炎ウイルス、RSV(呼吸器多核体ウイルス)のような多様な免疫−欠乏関連疾患の予防又は治療に有用に利用できる。 (もっと読む)


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