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国際特許分類[C12N5/02]の内容

国際特許分類[C12N5/02]に分類される特許

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【課題】培養細胞を顕微鏡観察するのに適した簡易かつ安価なチャンバーを提供する。
【解決手段】顕微鏡下で培養細胞を観察するためのチャンバーであって、細胞培養に適した濃度の二酸化炭素を含む空気を保持することを可能とし、かつ、細胞を含む培養液を導入及び保持することを可能にするスペースを有する気体透過性及び光透過性の担体(2)と、該担体の底部に密着可能に配置される光透過性の基板(4)とを含んでなるチャンバー、並びに、このチャンバーを用いて顕微鏡下で培養細胞を観察するための方法。 (もっと読む)


不死化タンパク質複合体は、内部移行分子、形質転換ポリペプチドおよびエンドソーム放出分子を含み(全ての分子および/またはポリペプチドは、1つまたは2つ以上の他のポリペプチドに作動可能に結合する)、任意に核内部移行分子およびテロメア伸長分子のうちの1つまたは2つ以上を含む。不死化細胞を産生するまたは初代細胞の寿命を延長させる方法には、タンパク質複合体が内部移行して形質転換ポリペプチドが放出するのに有効な条件下および時間で、本発明の不死化タンパク質複合体を標的細胞に接触させること;および形質転換ポリペプチドに、細胞の寿命を延長させることおよび/または細胞成長の停止を克服させることが含まれる。タンパク質複合体をコードする不死化ポリヌクレオチド、発現ベクターおよびポリヌクレオチドを搭載したハイブリッドベクター、ハイブリッドベクターで形質転換細胞、タンパク質複合体を発現する細胞、ならびにタンパク質複合体および/またはタンパク質をコードするポリヌクレオチドおよび/またはポリヌクレオチドを搭載したハイブリッド発現ベクターを含む細胞不死化キット、およびその(それらの)細胞不死化法を実施するための使用についての説明書もまた提供する。細胞および細胞(単数または複数)を含む組織移植、ならびに不死化細胞およびそれらの組織の多様な用途もまた提供する。
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本発明は、少なくとも一個の、マニホールド及び中空繊維メンブラン配置を含んでなるカセット、上側ヘッドプレート、及び下側ヘッドプレートを含んでなる、規模を調整できるバイオリアクターであって、該カセットが、相互に、及び該ヘッドプレートと連携し、内部の毛細管外培養空間(ECS)を限定するように構築されたモジュール式構成部品であり、該中空繊維メンブラン配置が個別の入口及び出口を包含する、バイオリアクターに関する。本発明は、さらにそのようなバイオリアクターようのキット、そのようなバイオリアクターで使用するカセット、及び細胞及び/または微生物の代謝を利用するための、本発明のバイオリアクターを使用する工程を包含する方法に関する。
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【課題】
接着系細胞の大量培養時には接着表面積を確保するために粒子状のビーズや中空糸などが実用化されているが、これらの方法は細胞の播種効率が悪かったり、細胞の播種に特殊な行程が必要であったりと、簡便さに欠け、産業上の接着系細胞の利用に困難が伴った。
【解決手段】
球体、楕円体、多面体、柱状体または錐体の外部形状を有する、最長径および最長径に垂直な方向の最大長が50〜2000μmの微小中空体の外部を切断した立体であって、中空部分に接着系細胞が接着可能な内壁を有し、外部形状表面に5〜40%の外空間と中空部分をつなぐ開口部を有する、細胞培養担体、及び当該細胞培養担体を用いた接着系細胞の培養方法。 (もっと読む)


【課題】哺乳動物の幹細胞の未分化状態を維持させたまま、効率よく増殖させ、さらに幹細胞の移植時における生着率の高い幹細胞を調製する方法及び/又は、幹細胞の未分化状態維持剤を提供する。
【解決手段】哺乳動物の胚性の幹細胞、または、骨髄、血液、脂肪、皮膚組織をはじめとする生体組織における体性の幹細胞及び人工的に作製した幹細胞に対して、紫麦の種子抽出物を用いることにより、幹細胞の未分化状態を維持したまま細胞増殖を促進する方法。幹細胞の移植時における生体組織への幹細胞の生着率が向上し、組織の再生治療に役立つ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、血管内皮前駆細胞(EPC)の増殖方法を提供することを課題とする。また、本発明は血管に優しい血液の浄化方法を提供することを課題とする。さらには、血管に優しい血液浄化用デバイスを提供することを課題とする。
【解決手段】血液と特定の高分子材料を接触させることにより、EPCマーカーであるCD34抗原やVE-カドヘリンが細胞表面にあらわれたCD34細胞やVE-カドヘリン細胞の割合が増加する。即ち、EPCが刺激されて、血管内皮細胞に分化することで、血管の損傷を修復するため、血管に優しい血液の浄化方法を提供することができる。つまり、特定の高分子材料を用いた血液浄化用デバイス、即ち体外循環材料を用いて血液を浄化することによる。 (もっと読む)


【課題】 底生性微細藻類であるP.リマを大量かつ高密度で培養する技術を見出し、オカダ酸やその類縁化合物の大量生産を可能とすること。
【解決手段】 底生性微細藻類の培養容器として底の浅い平底容器を用い、当該培養容器と循環可能に設置された吸着剤カラムを通して培養液を浄化しつつ、植物育生蛍光灯を照射することを特徴とする底生性微細藻類の培養方法および上部に植物育生蛍光灯を設置した底の浅い平底容器、培養液貯槽、培養液循環ポンプおよび吸着剤カラムを有し、前記平底容器と培養液貯槽は、前記培養液循環ポンプを介して循環可能に連通し、前記吸着剤カラムと前記培養液貯層も培養液が循環可能に連通されたことを特徴とする底生性微細藻類の培養装置。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング性に優れた雰囲気調整剤およびそれを用いた細胞培養方法ならびに細胞培養キットを提供する。
【解決手段】細胞培養キット1は、容器本体10の内部に、培地用皿12、カプセル用皿13を収納し、密封用蓋11によって、内部を密閉することができるようになっている。培地用皿12には、細胞用の培地12aと細胞がセットされる。培養開始の際には、カプセル用皿13に水13aを入れておき、これに雰囲気調整カプセル14を浸すことができるようにしておく。雰囲気調整カプセル14は、水溶性の包装体14aによって、炭酸塩と酸類を含む剤14bを内包したものである。雰囲気調整カプセル14が水に浸漬されると、一定時間の後に包装体14aが溶け、剤14bが水13a中に溶け出して化学反応を起こし、炭酸ガスを発生する。 (もっと読む)


【課題】ホタル発光基質であるD−ルシフェリンを使用せずに、ルシフェラーゼの光活性を測定するための代替基質を提供する。
【解決手段】2−シアノ−6−ヒドロキシベンゾチアゾール等のベンゾチアゾール誘導体をルシフェリン前駆体として用い、ルシフェリン前駆体をホタルルシフェラーゼ遺伝子が導入された生物又はその一部に取り込ませることによってD−ルシフェリンと同様に細胞内で発現したルシフェラーゼによる発光活性を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の細胞からなる細胞群を球体に近い状態で増殖等させ得る細胞培養用振動部材を提供する。
【解決手段】細胞を含有する液滴を細胞培養用振動部材1の表面上に保持して、該液滴に振動を与える細胞培養用振動部材であって、圧電材料で構成された圧電板2と、該圧電材料に電力を供給する電極3L,3Rとを有し、細胞培養用振動部材の表面に液滴4を形成する工程、細胞の周面が自転成分を含む運動をするように液滴に振動を与える工程、及び細胞を培養する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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