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国際特許分類[C12N5/02]の内容

国際特許分類[C12N5/02]に分類される特許

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【課題】 組織再生医療等において用いられる動物幹細胞を培養、増殖するために、血清を用いた場合に匹敵する十分な増殖を得られる、動物幹細胞培養用無血清培地、及び、該無血清培地を用いた動物幹細胞の培養方法を提供すること。
【解決手段】 血清を含有しない動物細胞培養用基礎培地に、特定のアミノ酸配列を有する抗菌ペプチドを添加してなる動物幹細胞培養用無血清培地からなり、該抗菌ペプチドは、合成によって調製することができる。また、動物幹細胞培養用無血清培地は、血清を用いた場合の様々な問題の発生するのを防止し、しかも、血清を用いた場合に匹敵する十分な増殖効果を奏することができ、組織再生医療等において用いられる間葉系幹細胞等、動物幹細胞の培養、増殖のための優れた培地を提供する。 (もっと読む)


【課題】 胚性幹細胞に対して薬剤投与や外来遺伝子の導入を行うことなく、単一の胚性幹細胞から、肝実質細胞のみならず血管細胞や胆管細胞等の非肝実質細胞をあわせて分化誘導することが可能であり、かつ高い肝機能を有する肝組織・臓器を高い確率で効率よく製造する方法、及び該方法により製造された肝組織・臓器を提供する。
【解決手段】 胚性幹細胞をリクローニングしてサブクローンを分離するサブクローン分離工程と、該サブクローンのうち、前記サブクローン由来の胚様体を複数同時に同条件下で形成させた後、該胚様体を接着培養し、接着培養開始から48時間後において拍動している前記胚様体の個数が、全ての前記胚様体の個数に対して70個数%以上であるサブクローンを選択するスクリーニング工程と、前記スクリーニングされたサブクローンを培養するサブクローン培養工程とを含むことを特徴とする肝組織・臓器の製造方法、及び該方法により製造された肝組織・臓器である。 (もっと読む)


本発明は、組み換えタンパク質の製造の分野にある。より詳しく述べると、それは、組み換え二量体ゴナドトロピンの製造のための抗酸化剤を含む無血清培地の使用に関する。前記抗酸化剤は、L-グルタチオン、2-メルカプトエタノール、L-メチオニン、及びアスコルビン酸と(+)-α-トコフェロールの組み合わせ物から成る群から選択されるかもしれない。 (もっと読む)


【課題】 種々の腫瘍細胞、ウイルス感染細胞等に対して非特異的な細胞傷害性活性あるいはADCC活性を有するNK細胞を、K562等と混合させることなく安全に且つ簡単に増殖させるべく活性化させることができるNK細胞活性化方法、これを用いたNK細胞増殖方法及び細胞製造方法並びに大量のNK細胞を含む単核球を提供すること。
【解決手段】 NK細胞活性化方法では、CD52アゴニストによりT細胞及びNK細胞を含む単核球に刺激を与えてNK細胞を活性化させる。CD52アゴニストによる単核球の刺激は、サイトカインの存在下で行われる。 (もっと読む)


【課題】 組織の再生医療のために間葉系幹細胞を増殖させるにあたり、安全性に問題のある血清成分を1%以下の低濃度に抑え、かつ優れた増殖能を有する間葉系幹細胞増殖培地を提供する事を課題とする。
【解決手段】 エタノールアミンを含み、かつインスリン、トランスフェリン、PDGF、bFGFからなる群より選択される1以上の物質を含み、さらに血清成分を1%以下添加することで間葉系幹細胞を良好に増殖させる培地を提供する。 (もっと読む)


本発明は、自動細胞処理方法であって、多様な細胞型に属する多様な細胞を含む少なくとも1つの組織を受取る、そして、前記多様な細胞型と比較して少なくとも別の前記多様な細胞型の少なくとも1つの細胞の比率と、当該多様な細胞型の少なくとも1つの細胞の絶対数との両方を自動的に増大することを含む上記方法に関する。他の態様についても記載する。
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本発明は、概して、神経系疾患および神経疾患の分野であり、特に神経のミエリンの被覆が失われる神経変性疾患の分野にある。神経変性疾患または神経外傷後の損傷の治療のための胚性幹細胞由来のオリゴデンドロサイトの形成を促進するために、IL6R/IL6キメラが用いられる。
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【課題】脈管形成細胞の収集をし易くするために、脈管形成内皮細胞を誘導する方法、および正常な内皮細胞から細管を形成する生物活性剤を同定する方法の提供。
【解決手段】正常な内皮細胞を腫瘍細胞とともに共培養し、正常な内皮細胞から細管を形成することを含む、in vitroでの正常な内皮細胞において細管形成を誘導する方法。正常な内皮細胞を予想される生物活性剤と接触させ、生物活性剤の存在により起こる細管形成の変化をモニターする。 (もっと読む)


【課題】 移植される生体組織前駆細胞中に含有される血清量を低減しながら、十分な増殖を図り、かつ、生体組織前駆細胞に効率的に分化させる。
【解決手段】 血清を含有する培地内で間葉系幹細胞を増殖させる第1の培養ステップと、該第1の培養ステップにおける培地よりも血清の濃度の低い培地内で間葉系幹細胞を生体組織前駆細胞に分化させる第2の培養ステップとを備える間葉系幹細胞の培養方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、妊娠した女性から胎児細胞を富化する方法に関する。本発明は、サンプルから、少なくとも1種のMHC分子を含む細胞を取り出すことに関する。本発明はまた、テロメラーゼ、そのmRNAコーディング成分、ならびにテロメアの長さを、胎児細胞のマーカーとして使用することに依存する方法にも関する。富化胎児細胞は、種々の手順において使用することができ、これらの手順としては、所定の特性(例えば、疾患特性)またはその特性に対する遺伝的素因、性別判定および親子判定が挙げられる。 (もっと読む)


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