説明

国際特許分類[C12N5/04]の内容

国際特許分類[C12N5/04]に分類される特許

21 - 30 / 90


本発明は茄子科(family Solanaceae)の形成層由来幹細胞及びその分離培養方法に関する。本発明に係わる茄子科の形成層由来幹細胞は脱分化過程を経ることなく未分化状態で分離され、長期培養時にも細胞生長率と生長パターンが変化せず安定的に維持され、大量培養が可能で有用である。また、本発明に係わる茄子科の形成層由来幹細胞及びその培養物は、シワ改善効果が強いと知られているレチノイン酸によりも優れた効率で老化と係わる酵素の生成を抑制させ、さらにプロコラーゲンの生合成を誘導効果があるため、老化防止及び老化遅延に有用である。
(もっと読む)


本発明はイチョウ科(family Ginkgoaceae)の形成層由来幹細胞及びその分離方法に関する。本発明に係るイチョウ科の形成層由来幹細胞は脱分化過程を経ないで未分化状態で分離され、長期培養時にも細胞生長率と生長パターンが変化することなく安定的に維持され、大量培養が可能であるため、有用である。また、本発明に係るイチョウ科の形成層由来幹細胞は、酸化剤処理によって生じるラジカル消去能を測定した結果、既存の合成抗酸化剤と同等か、さらに高い抗酸化効果を有することが明らかになり、優れた抗酸化用組成物として有用である。
(もっと読む)


【課題】花粉の回収において花粉の外部への飛散を防止するとともに、花粉の回収効率の向上及び回収作業の作業性向上を図る。
【解決手段】花粉症の原因となる植物から花粉を回収する花粉回収方法であって、採取した開花前の雄花を有する枝葉Bを、その切り口部B1が外部に露出するように袋詰めする袋詰め工程と、枝葉Bの切り口部B1を水に浸すことによって、枝葉Bを育成して雄花を開花させる育成工程と、開花した雄花から花粉を収集する花粉収集工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】カイニン酸を安定的に供給することが可能なカイニン酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】マクリ(Digenea simplex)の附着器の切片を培養した培養体からカイニン酸を分離することを特徴とするカイニン酸の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、細胞表面上の天然の官能基にDNAを連結させることによるDNAと細胞とのコンジュゲートを提供する。細胞は、細胞壁がなくてもよく、又は細胞壁を有してもよい。修飾された細胞は基質表面に連結され、アッセイ又はバイオリアクターに用いることができる。
(もっと読む)


【課題】不定胚形成能のないあるいは低い細胞/細胞塊の生成を抑制する方法を提供する。
【解決手段】不定胚を経由する植物再生のための、植物組織からの不定胚形成能を有する細胞/細胞塊の誘導および増殖工程、あるいは該不定胚形成能を有する細胞/細胞塊からの不定胚の誘導工程において、ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤を含む培地で植物細胞/細胞塊を培養することを含むことを特徴とする、不定胚形成能のないあるいは低い細胞/細胞塊の生成を抑制する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、従来では大量生産が困難であったノウゼンカズラ科植物に含有される有効成分を安定的かつ持続的に生産することである。
【解決手段】本発明は、特定の培養条件下におけるノウゼンカズラ科植物の細胞培養により抗がん活性成分NQ801を効率的に製造する方法に関する。本発明の成分生産系は抗がん活性を示す。 (もっと読む)


【課題】植物細胞および植物組織培養物中の二次代謝産物産生と二次代謝産物産生特性とに影響を及ぼす方法の提供。
【解決手段】液体植物培養物を第1のDNAメチル化阻害剤に接触させ、該DNAメチル化阻害剤に接触させた液体植物培養物を継代培養し、該継代培養物をエリシター系に接触させ、該エリシター系に接触させた液体培養物を維持することを含む、植物培養物における二次代謝物の産生に影響を及ぼす方法。液体植物培養物が植物細胞の懸濁培養物である、方法。 (もっと読む)


【課題】植物のデオキシハイプシンシンターゼをコードするDNA、トランスジェニック植物、および植物におけるセネッセンスおよびプログラムされた細胞死をコントロールする方法を提供することを目的とする。
【解決手段】セネッセンス誘導デオキシハイプシンシンターゼをコードする遺伝子または遺伝子フラグメントを植物ゲノムの中にアンチセンスの向きに組込むことによって、植物における、セネッセンスを含むプログラムされた細胞死の発現の調節は達成される。セネッセンス誘導デオキシハイプシンシンターゼをコードする植物遺伝子を同定し、そして単独のヌクレオチド配列を使用して、トランスジェニック植物におけるセネッセンスを変更する。 (もっと読む)


【課題】植物ホルモンとしてエチレンを用い、カルスの誘導や有用物質の生成促進の効果が高効率でかつ安定して得られる植物組織の培養方法、該培養方法を用いた有用物質の製造方法、培養液製造装置及び培養装置の提供を目的とする。
【解決手段】エチレンを含有するガスからなる微細気泡を含む培養液で植物組織を培養することを特徴とする植物組織の培養方法、及び該培養方法を用いた有用物質の製造方法。また、培養液貯留部11と、エチレン含有ガス貯留部12と、培養液に前記微細気泡を発生させるエチレン含有気泡発生部13とを備える培養液製造装置1。また、培養液製造装置1と培養槽5を備える植物組織培養装置100。 (もっと読む)


21 - 30 / 90