説明

国際特許分類[C12N5/04]の内容

国際特許分類[C12N5/04]に分類される特許

31 - 40 / 90


本発明は、細胞および組織培養の凍結保存の分野に属し、より詳しくは、細胞、細胞構築物または三次元複合組織集合体の凍結保存および長期保存のための方法をいう。この方法は、特定の組成、ならびに非常に特定の厚みおよび解凍後に維持される適切な機械的特性を有するコラーゲン細胞担体の使用に基づいている。かかるコラーゲン細胞担体(CCC)の使用は、凍結保存に非常に適している支持体を提供し、これは、解凍後の非常に高い生存率を生じ、機械的に安定でかつ生物学的適合性の支持体に既に付着している細胞および組織集合体を提供する。また、本発明は、本発明方法により得られる凍結コラーゲン担体細胞集合体、および凍結人工細胞構築物または三次元複合組織集合体、ならびに解凍後のそれらの使用に言及する。 (もっと読む)


【課題】核酸を特徴付ける新規の方法。
【解決手段】核酸を、二本鎖核酸−特異的色素と組み合わせて、色素および核酸内の1つ以上の二本鎖構造の間に、検出可能な複合体を形成する。次いで、組合せを可変温度に暴露し、色素の蛍光発光を測定して、二本鎖構造の融解温度を決定する。次いで、いくつかの具体例において、融解温度プロファイルを、他の核酸につき発生させた融解温度プロファイルと比較して、比較された核酸間の差異を識別する。 (もっと読む)


アブラナ属の植物からグルコシノレート混入の減少した天然物調製物を得るための方法を開示する。これらの方法は、所望する天然物を生成することができる植物から植物カルスを培養するステップと、グルコシノレート生成の減少したカルスを選択するステップと、選択したカルスを液体培地中で培養するステップとを含むことができる。この方法はまた、培養物から天然物を回収するステップを含むことができる。グルコシノレート混入の減少したキャベツアントシアニンを得るための方法も開示する。これらの方法は、液体培地中においてグルコシレート生成の減少した赤キャベツ植物カルスを培養して懸濁培養物を得るステップと、窒素源の欠如した培地中において懸濁培養物を培養するステップとを含むことができる。この方法はまた、培養物からグルコシノレート混入の減少したアントシアニンを回収するステップを含むことができる。最後に、いくつかの特定の低グルコシノレート細胞株を記載する。
(もっと読む)


【課題】遺伝子ターゲッティング法による高濃度のトリプトファンを含有する植物体の製造方法及び当該方法により製造される植物体等を提供することを課題とする。
【解決手段】遺伝子ターゲッティング法に用いるベクターの設計にあたり、S126Fの点変異がライトボーダー側に位置するように設計した。S126Fの変異をT-DNAのライトボーダー(RB)側に配置することにより、相同配列領域が短くならざるを得ない場合でも、効率よく遺伝子ターゲッティング個体を得られることが確認された。
またOASA2遺伝子の遺伝子ターゲッティングに成功した個体を選抜する際、これまでに報告されていた濃度より高い500μMの5MTを利用することが効果的であることがわかった。このようにして得られた遺伝子ターゲッティング個体は、イネ葉身において約8.62nmol/mgの遊離トリプトファンを蓄積している。これは野生型の遊離トリプトファン含量の約130倍であった。 (もっと読む)


【課題】
本発明はSMB66-1082Fと命名したホウレンソウ系統の種子および植物を提供する。
【解決手段】
したがって、本発明は、ホウレンソウ系統SMB66-1082Fの植物、種子および組織培養物、ならびに、ホウレンソウ系統SMB66-1082Fの植物とそれ自体または他の系統の植物のような他のホウレンソウ植物とを交配させることによって生成するホウレンソウ植物を生成する方法を提供する。さらに、本発明は、かかる交配によって生成した種子および植物に関する。さらに、本発明は、かかる植物の果実および生殖体を含む、ホウレンソウ系統SMB66-1082Fの植物の部分に関する。 (もっと読む)


【課題】薬用として優れた品種であるが、雄性不稔のため種子繁殖ができない大和シャクヤクの組織培養法に関するものであり、大和シャクヤクの大量生産に繋がる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】大和シャクヤク(Paeonia lactiflora Pallas var.trichocarpa Bunge)の根茎の生長点の組織培養において、低酸素条件下にて培養することにより培養物の褐変化を抑制することができ、さらに培地の鉄分としてキレート鉄を用いることが、培養物の褐変化抑制には効果的であることを見出すとともに、大和シャクヤクの生長点からシュート形成させ、発根させるための好適条件などを提供する。 (もっと読む)


低い辛味の結果としての「甘い味」と併せて「高い可溶性固形物」を含むタマネギ球根を産生できる長日タマネギ植物、並びに、このような植物、球根および種子を産生するための方法が提供される。このようなタマネギは、品質を低下させることなく、辛味を増加させることなく、長期間貯蔵することができる。 (もっと読む)


【課題】セルラーゼを用いた植物組織の可溶化方法において、前処理にコストをかけることなく、セルラーゼの分解力を高めることによって植物組織を効率的に可溶化できる方法を提供すること。
【解決手段】セルラーゼ、クロロゲン酸エステラーゼ及びタンナーゼを順不同で順次又は同時に植物組織に作用させる。好ましくは、植物組織1gに対し、セルラーゼを0.216〜126単位、クロロゲン酸エステラーゼを0.00006〜0.06単位及びタンナーゼを0.002〜2単位作用させる。 (もっと読む)


【課題】 植物組織を分解して植物細胞、特に細胞壁に含まれる有用成分を収集する
【解決手段】 爆砕処理と、水蒸気分解処理と、産出物の回収処理とを順次行う。爆砕処理は、植物を密閉空間に閉じ込め、空間内の温度を100℃〜140℃で空間内の飽和水蒸気圧を少なくとも1気圧〜3.6気圧に一定時間保ち、その後、一気に密閉空間内の圧力を開放して、植物組織を自壊させる処理であり、水蒸気分解処理は、爆砕処理によって、組織が自壊した植物の細胞組織成分を細胞組織の外部に露出させる処理であり、産出物の回収処理は、細胞組織から露出した有用成分を回収する処理である。 (もっと読む)


【課題】 底生性微細藻類であるP.リマを大量かつ高密度で培養する技術を見出し、オカダ酸やその類縁化合物の大量生産を可能とすること。
【解決手段】 底生性微細藻類の培養容器として底の浅い平底容器を用い、当該培養容器と循環可能に設置された吸着剤カラムを通して培養液を浄化しつつ、植物育生蛍光灯を照射することを特徴とする底生性微細藻類の培養方法および上部に植物育生蛍光灯を設置した底の浅い平底容器、培養液貯槽、培養液循環ポンプおよび吸着剤カラムを有し、前記平底容器と培養液貯槽は、前記培養液循環ポンプを介して循環可能に連通し、前記吸着剤カラムと前記培養液貯層も培養液が循環可能に連通されたことを特徴とする底生性微細藻類の培養装置。 (もっと読む)


31 - 40 / 90