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国際特許分類[C12N5/0735]の内容

国際特許分類[C12N5/0735]に分類される特許

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【課題】不純物の混入と奇形腫の形成を引き起こさない他のフィーダー細胞のソースを用いるhES細胞の培養に関する新たな方法が必要となっている。
【解決手段】本発明は、フィーダーとして、ヒト臍帯由来間葉系幹細胞(HUCMSCs)を含む培地におけるヒト胚性幹(hES)細胞を増殖させる方法を提供する。前記ヒト胚性幹(hES)細胞は、前記培地中で、例えば分化万能性、未分化状態での無限増殖及び正常核型といった胚性幹細胞の特性を維持する。本発明は、さらに、奇形腫を形成しないヒト胚性幹(hES)細胞の非腫瘍形成性増殖に関する方法をも提供する。 (もっと読む)


【課題】胚性幹細胞由来の細胞群を使用して心筋シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】胚性幹細胞由来のFlk/KDR陽性細胞、心筋細胞、内皮細胞および壁細胞を混合して培養することを特徴とする心筋シートの製造方法、ならびにこの心筋シートを含む心疾患治療剤。 (もっと読む)


【課題】霊長類由来の多能性胚細胞、特にヒトに由来するものから、より均一な分化細胞集団を生じさせるための技術を提供する。
【解決手段】多能性幹細胞を肝細胞分化誘導物質の存在下で培養すると、肝細胞の表現型特徴を備えた細胞が著しく高い割合を占める細胞集団が導き出されることが見いだされた。1つの例では、ヒト胚性幹細胞に胚様体を形成させた後に、分化誘導物質であるn-酪酸と組み合わせ、選択的には成熟因子を補充する。もう1つの例では、フィーダー細胞を含まない培養下にあるヒト胚性幹細胞に、n-酪酸を添加する。いずれの方法でも、肝細胞の形態的特徴を備え、肝細胞に特徴的な表面マーカーを発現し、かつ肝機能のために重要な酵素活性および生合成活性を有する細胞が大部分を占める、著しく均一な細胞集団が得られる。幹細胞は培養下で容易に増殖するため、このシステムは、薬物スクリーニングのようなさまざまな用途、および臨床治療の状況下で肝機能を回復させるための、肝細胞系譜の豊富な供給源を提供する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つのあらかじめ選択されたタンパク質を発現する細胞系統を生成すること。
【解決手段】本発明は、生細胞におけるmRNA並びにその他のRNAの、信頼度の高い、効率的な検出法と、所望の特性に応じて細胞を特定し、要すれば細胞を分離するための用法に向けられる。この方法は、従来の処理過程を格段に簡単化し、その実行に必要な時間を短縮し、かつ、新規の研究法、例えば、ある特定のタンパクまたはアンチセンスオリゴヌクレオチドを生成する細胞の選択、複数タンパクを発現する細胞系統の生成、一つ以上のタンパクをノックアウトされた細胞系統の生成等の新規研究法をも提供する。 (もっと読む)


【課題】幹細胞の分化状態を制御する方法を提供する。
【解決手段】幹細胞のFasシグナルの活性を制御することを含む、幹細胞の分化制御方法。 (もっと読む)


【課題】細胞療法用途で有用である細胞を生成するための出発材料としてのhESCの効率的な指示分化を課題とする。
【解決手段】培地、ヒト胚体外内胚葉細胞、およびヒト胚体内胚葉細胞を含むインビトロ細胞培養物であって、該胚体内胚葉細胞が腸管またはそれに由来する器官の細胞に分化し得る多分化能性細胞であり、該胚体外内胚葉細胞が該細胞培養物中の細胞の5%未満である、細胞培養物。 (もっと読む)


【課題】コートされたマトリックスを含み、陽電荷を有する粒子であって、それに付着した霊長類またはヒトの幹細胞の集合を可能にするサイズのものである粒子を開示する。
【解決手段】粒子は、50μm〜400μm、たとえば約200μmの最長寸法を有する、実質的に細長い、円筒形またはロッドの形状の粒子を含むことができる。それは20μm〜30μmの断面寸法をもつことができる。霊長類またはヒトの幹細胞を伝播させる方法であって、第1および第2の各粒子に付着した第1および第2の霊長類またはヒトの幹細胞を用意し、第1の霊長類またはヒトの幹細胞を第2の霊長類またはヒトの幹細胞に接触させて細胞集合体を形成させ、そしてこの集合体を培養して霊長類またはヒトの幹細胞を少なくとも1継代伝播させることを含む方法。 (もっと読む)


【課題】異種由来の細胞やタンパク質などを用いなくとも、iPS細胞等の多能性幹細胞の未分化能を十分に維持することができる、フィーダーレスの培養手段を提供する。
【解決手段】本発明のいくつかの形態により、以下のものが提供される:アクチビン(好ましくは、アクチビンA)を含有する多能性幹細胞培養用組成物;当該組成物を含む多能性幹細胞培養用培地;iPS細胞(好ましくは哺乳動物iPS細胞、特に好ましくはヒトiPS細胞)等の多能性幹細胞の未分化状態を維持させつつ、多能性幹細胞を増殖または樹立するための多能性幹細胞の培養方法であって、培養をアクチビンの存在下で行うことを含む培養方法;および、アクチビンの存在下で未分化状態のiPS細胞(好ましくは哺乳動物iPS細胞、特に好ましくはヒトiPS細胞)等の多能性幹細胞を培養することを含む、未分化状態の多能性幹細胞クローン集団の調製方法。 (もっと読む)


【課題】鳥類細胞系を生成するための方法を提供する。
【解決手段】確立された系が基本培養培地中で無制限に増幅できる付着性または非付着性細胞であるように、成長因子、血清および/またはフィーダー菌叢を漸次的または全体的に離脱させる、鳥類細胞系の生成方法。該鳥類細胞系より誘導される細胞は目的の物質を生成するのに特に有用である。 (もっと読む)


【課題】真核生物細胞における内因性遺伝子および染色体座を改変するために、大きな相同性領域を含む標的化ベクターの使用を可能にする迅速かつ便利な方法を提供すること。
【解決手段】真核生物細胞において内因性遺伝子または染色体座を遺伝子改変する方法。この方法は、a)目的のDNA配列を含む大きなクローン化されたゲノムフラグメントを得る工程;b)細菌相同組み換えを使用して(a)の大きなクローン化されたゲノムフラグメントを遺伝子改変し、真核生物において使用するための大きな標的化ベクター(LTVEC)を作製する工程;c)(b)のLTVECを真核生物細胞に導入して、この細胞中の内因性遺伝子または染色体座を改変する工程;ならびにd)(c)の真核生物細胞において対立遺伝子の改変を検出するために定量アッセイを使用して、内因性遺伝子または染色体座が遺伝子改変された真核生物細胞を同定する工程を包含する。 (もっと読む)


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