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国際特許分類[C12N5/077]の内容

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国際特許分類[C12N5/077]に分類される特許

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【課題】刺激による細胞剥離性の調整が容易な細胞培養基板の製造方法を提供する。
【解決手段】支持基板1と、支持基板上に形成した密度調整層2と、上記密度調整層上に形成された刺激応答層3と、を有し、上記密度調整層が、基板結合用官能基および反応性官能基を有するアンカー化合物が上記基板結合用官能基を上記支持基板の一方の面に結合してなるものであり、支持基板の一方の面にアンカー化合物を接触させ、密度調整層を形成する密度調整層形成工程と、上記密度調整層上に、刺激応答性モノマーおよび光重合開始剤を含む刺激応答層用組成物層を配置し、予め定められた重合度となるように光照射を行うことで上記反応性官能基を重合開始点として上記刺激応答性モノマーを重合させることにより上記刺激応答層を形成する刺激応答層形成工程と、を有することを特徴とする細胞培養基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】心不全時の心筋細胞の基質代謝・エネルギー代謝を簡易に評価するための実験系を提供する。
【解決手段】株化心筋芽細胞を心筋細胞に分化誘導した後、遊離脂肪酸を含有する培養液で培養することによって、心不全の心筋インスリン抵抗性を再現したex vivo心筋細胞。また、該ex vivo心筋細胞を用いた、心不全時の心筋細胞の基質代謝・エネルギー代謝評価系による、心不全時の心筋細胞代謝改善薬のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】哺乳類細胞の多分化能幹細胞への脱分化を誘導するための新規化合物、薬学的組成物、および脱分化を誘導する方法の提供。
【解決手段】化学式Iの化合物(式中、Rは、3−クロロフェニル基、4−ジメチルアミノフェニル基、2−ピリジル基、6−キノニル基など、Rは、シクロヘキシルメチルアミノ基、シクロヘキシルアミノ基、フェニルスルホニル基などを表す。)、該化合物を含有する薬学的組成物、および単離された系列決定済み哺乳類細胞を該化合物と接触させ、哺乳類細胞を多分化能幹細胞に脱分化させる段階を含む、系列決定済み細胞の脱分化を誘導する方法。
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【課題】本発明は、サイトカインやMSCの評価を行うのに適した動物軟骨小片および、それを用いた必要細胞数がより少なくよりハイスループットな軟骨欠損修復評価系を提供することを課題とする。
【解決手段】上述の課題を解決すべく鋭意検討した結果、本発明を完成させたものである。即ち、本発明は少なくとも、軟骨表層から軟骨下骨までをくりぬいてできる動物軟骨小片およびこれを用いた軟骨欠損修復評価系に関する。 (もっと読む)


【課題】再生軟骨またはその材料となる軟骨細胞の一部を犠牲にすることなく、再生軟骨の軟骨特性を定量的に評価する方法を提供する。
【解決手段】単離された軟骨細胞または単離および培養された軟骨細胞の培養上清に含まれるGFAP含有量を測定することにより再生軟骨の軟骨特性を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】特有の細胞配置を保持した歯の製造方法及びこの方法によって製造された歯の集合体並びに歯周組織の製造方法を提供を提供する。
【解決手段】間葉系細胞及び上皮系細胞のいずれか一方のみから実質的になる第1の細胞集合体と、いずれか他方のみから実質的になる第2の細胞集合体とを、細胞の接触状態を保持可能な支持担体の内部に接触させて配置し、培養して、特有の細胞配置を有する歯を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、従来法と比較して、効率的且つ強力に骨芽細胞を分化誘導する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の課題は、魚類由来コラーゲンが被覆された、間葉系幹細胞との接触面を有する、骨芽細胞分化誘導用培養基材によって解決できる。また、魚類由来コラーゲンで被覆された細胞培養基材と、間葉系幹細胞とを接触させる魚類由来コラーゲン接触工程を含む、骨芽細胞分化誘導方法、又は魚類由来コラーゲンで被覆された細胞培養基材によって、間葉系幹細胞を培養する魚類由来コラーゲン培養工程を含む、骨芽細胞製造方法によって解決できる。 (もっと読む)


【課題】三次元配置のバリエーションが豊富な細胞組織を短時間で作製する。
【解決手段】本発明の三次元構造体を構成する培養細胞101には、培養細胞101の表面全体が接着膜102で被覆された被覆細胞103が含まれており、接着膜102を介して被覆細胞103と培養細胞101とが互いに接着している。 (もっと読む)


【課題】細胞シートを、使用するその場で迅速に製造する方法の提供。
【解決手段】水に対して0〜80℃の上限臨界溶解温度または下限臨界溶解温度を有する温度応答性ポリマからなり、細胞に対する抗体を保持するポリマ膜を備える細胞支持体。また、基板の表面を、温度応答性ポリマによって被覆することによりポリマ膜を形成する膜形成ステップS1と、該膜形成ステップS1において形成されたポリマ膜に、細胞に対する抗体を保持させる抗体保持ステップS2と、該抗体保持ステップS2においてポリマ膜に抗体を保持させた基板上に、上限臨界溶解温度以下または下限溶解臨界温度以上の温度で、細胞を播種する播種ステップS3と、該播種ステップS3の後に、上限臨界溶解温度より高い温度、または、下限溶解臨界温度低い温度において、基板から細胞を剥離する剥離ステップS4とを備える細胞シート製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明はヒトを含めた動物及びES細胞、iPS細胞、骨髄幹細胞、体性幹細胞に由来する肝細胞をダメージレスに他の細胞から純化濃縮する省力方法を提供する。
【解決手段】長波長レーザー装置を搭載した細胞検出・分離装置及び古くより肝臓検査に用いられてきた安全性の高い長波長蛍光色素を肝細胞の指標として用いるという二つの方法を組み合わせることで、これまで極めて困難であった肝細胞を高い選択性で安全にかつ廉価,易操作性に検出、分離し、純化濃縮する。 (もっと読む)


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