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国際特許分類[C12N5/0775]の内容

国際特許分類[C12N5/0775]に分類される特許

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【課題】簡便に細胞を採取することができ、かつ効果的な分化能を示す新規間葉系幹細胞を提供する。さらには、前記新規間葉系幹細胞の選別方法を提供する。
【解決手段】抜歯窩より採取した肉芽組織由来の細胞から選別された新規間葉系幹細胞による。新規間葉系幹細胞は、抜歯窩より採取した肉芽組織を培養し、形成された細胞コロニーを収集することにより選別される。従来の方法に比べて、容易に細胞を採取することができ、提供者にとって負担が少ない。また、本発明の抜歯窩より採取した肉芽組織由来の細胞は、骨髄由来の細胞に比べてコロニー形成能が高く、より効率的に間葉系幹細胞又は前駆細胞が採取可能である。さらに、一度採取した抜歯窩から何度も同じ特性を有する細胞を採取することができる。 (もっと読む)


【課題】患者への負担を軽減しながら十分な量の平滑筋細胞を得る。
【解決手段】間葉系幹細胞を繊維芽細胞と接触させた状態で培養する培養ステップS4を備える間葉系幹細胞の平滑筋細胞への分化方法を提供する。また、間葉系幹細胞を繊維芽細胞と接触させた状態で培養する培養ステップS4と、該培養ステップS4によって間葉系幹細胞から分化した平滑筋細胞を回収する回収ステップS5とを備える平滑筋移植材の製造方法を提供する。また、上記平滑筋移植材の製造方法により製造された平滑筋移植材を提供する。 (もっと読む)


【課題】患者への負担を軽減しながら十分な量の心筋細胞を得る。
【解決手段】骨格筋芽細胞を間葉系幹細胞と接触させた状態で培養する培養ステップS3を備える骨格筋芽細胞の心筋細胞への分化方法を提供する。また、骨格筋芽細胞を間葉系幹細胞と接触させた状態で培養する培養ステップS3と、該培養ステップS3によって骨格筋芽細胞から分化した心筋細胞を回収する回収ステップS4とを備える心筋移植材の製造方法を提供する。また、上記心筋移植材の製造方法により製造された心筋移植材を提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞の寿命を増加させるため、加齢またはストレスに関連する疾患または障害、糖尿病、肥満症、神経変性疾患、心臓血管疾患、血餅障害、炎症、癌、潮紅、ならびに増加したミトコンドリア活性により利益を受ける疾患または障害、などの疾患および障害を処置および/または予防するためのサーチュイン調節化合物の提供。
【解決手段】下記一般式で表されるベンゾチアゾール誘導体およびチアゾロピリジン誘導体、および該化合物と別の治療剤と組み合わせて含有する組成物。
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【課題】間葉系幹細胞をより効率的に増殖させるための技術を提供すること。
【解決手段】タクロリムスを含む培地中で間葉系幹細胞を培養することを含む、間葉系幹細胞の製造方法。タクロリムスを含む、間葉系幹細胞の増殖促進剤。間葉系幹細胞及びタクロリムスを含む、間葉系幹細胞培養物。 (もっと読む)


【課題】再生医療に必要な体性細胞の高い増殖率で培養することができ、且つ人体に対する安全性が高く、さらには生体内での生着性及び細胞生存性を顕著に高めること。
【解決手段】再生医療に用いる間葉系幹細胞や腫瘍細胞を含む接着性細胞と、低分子ヘパリンとプロタミンとからなる平均粒径が0.1〜5μmであるLH/P MPsと、接着性細胞の用途に応じて任意に選択されるサイトカインと、容積比0.5〜25%のヒト血漿と、で構成されるゲル状の細胞移植用組成物内で接着性細胞の培養を行う。 (もっと読む)


【課題】従来方法より効率のよい未分化状態を維持したままヒト多能性幹細胞を培養する方法やそのためのキットを提供すること。
【解決手段】(a)アクチビンを含む多能性幹細胞用培地である第一の培地でヒト多能性幹細胞を培養し、(b)前記第一の培地を、アクチビンを含まない多能性幹細胞用培地である第二の培地に交換してヒト多能性幹細胞を培養し、(c)前記第一の培地でヒト多能性幹細胞を継代培養し、その後順次上記(b)及び(c)を繰り返した場合には、実験者の培養技術の習熟度にかかわらず幹細胞の多能性が高率で維持されることを確認した。 (もっと読む)


【課題】間葉系幹細胞の無血清培養方法ならびにこれに用いる無血清培地を提供する。
【解決手段】間葉系幹細胞の初代培養方法であって、ヒト脂肪組織由来の間葉系幹細胞を、血清を含まない培地を用いて培養することを特徴とする方法。好ましくは、培地には、還元型グルタチオンおよびフィブロネクチンを加える。さらに、培地にエコチンおよび超低分子ヒアルロン酸を加えてもよい。さらに、該方法を用いて培養することにより得られる間葉系幹細胞集団、ならびにこのようにして得られる間葉系幹細胞集団を有効成分として含むアルツハイマー病治療剤。 (もっと読む)


【課題】コートされたマトリックスを含み、陽電荷を有する粒子であって、それに付着した霊長類またはヒトの幹細胞の集合を可能にするサイズのものである粒子を開示する。
【解決手段】粒子は、50μm〜400μm、たとえば約200μmの最長寸法を有する、実質的に細長い、円筒形またはロッドの形状の粒子を含むことができる。それは20μm〜30μmの断面寸法をもつことができる。霊長類またはヒトの幹細胞を伝播させる方法であって、第1および第2の各粒子に付着した第1および第2の霊長類またはヒトの幹細胞を用意し、第1の霊長類またはヒトの幹細胞を第2の霊長類またはヒトの幹細胞に接触させて細胞集合体を形成させ、そしてこの集合体を培養して霊長類またはヒトの幹細胞を少なくとも1継代伝播させることを含む方法。 (もっと読む)


【課題】CNTが均一に分散したCNT膜を得る。
【解決手段】CNTと、水溶性キシランのようなCNTを可溶化する水溶性の可溶化剤と水系溶媒を混合して、CNTが溶解した溶液を作製する工程と、ガラス板などの細胞を培養するための基材の表面にCNTが溶解した溶液を滴下等に供給して、基材表面に液層を形成する工程と、液層を残した状態で前記水系溶媒を蒸散し、溶液中のCNTを析出させて、当該基材表面にCNTを沈着させる工程と、前記基材表面を水で洗浄する工程とによって基材表面に含むCNT膜を有する細胞培養用の器具を得る。 (もっと読む)


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