説明

国際特許分類[C12N5/0775]の内容

国際特許分類[C12N5/0775]に分類される特許

1 - 10 / 102


【課題】多能性幹細胞由来の組織を安定に保存する方法を提供すること。
【解決手段】下記(1)〜(3)を含むことを特徴とする多能性幹細胞由来の組織の凍結保存方法。
(1)多能性幹細胞由来の組織にスルホキシドと鎖状ポリオールとを含む細胞保護溶液を接触させる第一工程
(2)第一工程で細胞保護溶液と接触させた多能性幹細胞由来の組織を凍結保存液に保持する第二工程
(3)第二工程で凍結保存液に保持された多能性幹細胞由来の組織を、冷却剤存在下にて凍結保存する第三工程 (もっと読む)


【課題】間葉系前駆細胞(MPC)、および/またはそれに由来する子孫の増殖および/または生存をin vitroもしくはin vivoで増強させる方法の提供。
【解決手段】間葉系前駆細胞(MPC)もしくは子孫をケモカイン間質細胞由来因子-1(SDF-1)またはその類似体に曝すことを含む方法。 (もっと読む)


【課題】間葉系細胞の分化を調節するための新規な剤、これを用いた医薬、並びに該医薬候補のスクリーニング方法の提供。
【解決手段】miRNA−294、その前駆体およびこれらをコードするDNA構築物からなる群から選択される1種または2種以上を有効成分として含有し、間葉系細胞の分化を促進する、間葉系細胞の分化調節剤。上記分化調節剤を含む、医薬。miRNA−294を発現している間葉系幹細胞もしくは間葉系前駆細胞または非ヒト動物に対して被験物質を供給する工程と、前記間葉系幹細胞もしくは間葉系前駆細胞または非ヒト動物におけるmiRNA−294の発現または機能を、前記被験物質の非供給時におけるmiRNA−294の発現または機能と対比する、間葉系細胞への分化調節作用を有する物質のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】臍帯の羊膜から幹/前駆細胞を単離する方法を提供する。
【解決手段】イン・ビトロで臍帯の他の成分から羊膜を分離するステップ、細胞増殖を可能にする条件下で羊膜組織を培養するステップ、および組織培養物から幹/前駆細胞を単離するステップ。単離された幹細胞は、胚幹細胞様の特性を有し、治療目的に用いる。細胞の有糸分裂増殖を可能にする条件下での、上皮および/または間葉幹/前駆細胞などの幹細胞の単離および培養。単離された幹/前駆細胞を上皮および/または間葉細胞に分化する方法。 (もっと読む)


【課題】 哺乳動物幹細胞又は前駆細胞の分化をモジュレートする方法を提供する。
【解決手段】 哺乳動物の幹細胞の分化をモジュレートする方法であって、適切な条件下及びTNF−α活性を阻害する化合物の存在下で幹細胞を分化させるステップを含み、前記化合物が、ポリペプチド、ペプチド、タンパク質、ホルモン、サイトカイン、オリゴヌクレオチド、又は核酸ではない、上記方法。 (もっと読む)


【課題】発生初期のマーカーSTRO-1briおよびALPによって特徴付けられる分化多能性増殖間葉系前駆細胞子孫(MEMP)、MEMPの産生方法および治療用途のためのMEMPの使用方法を提供する。
【解決手段】MPCまたはその子孫と、1α,25-ジヒドロキシビタミンD3(1,25D)、血小板由来成長因子(PDGF)、腫瘍壊死因子α(TNF-α)、インターロイキン-1β(IL-1β)および間質由来因子1α(SDF-1α)からなる群から選択される刺激因子とを含む組成物。 (もっと読む)


【課題】適切な条件下におくと、通常生じる全ての細胞系統を生み出せる、安定した細胞株を作製し、維持し、操作することを可能にする方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態は、条件的に不死化された成人幹細胞を作製する方法に関する。方法には、(a)増殖させた成人幹細胞集団を得るステップと、(b)細胞生存および増殖を促進するプロトオンコジーンまたはその生物学的に活性の断片またはホモログを含む核酸分子により、幹細胞をトランスフェクションするステップであり、プロトオンコジーンが誘導可能であるステップと、(c)細胞のアポトーシスを阻害するタンパク質をコードする核酸分子により、幹細胞をトランスフェクションするステップと、(d)条件的に不死化された成人幹細胞を作製するために、幹細胞成長因子の組み合わせの存在下で、プロトオンコジーンが活性である条件下でトランスフェクション細胞を増殖させるステップが含まれる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、治療効果を再現性良く発揮できる治療用細胞フラグメントを得ることができる治療用細胞フラグメント回収用基材を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、刺激により細胞接着性が変化する刺激応答性領域と、細胞非接着性を有する細胞非接着領域と、を有し、上記刺激応答性領域の周囲が、上記細胞非接着領域により囲まれていることを特徴とする治療用細胞フラグメント回収用基材を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】間葉系幹細胞の産生促進や幹細胞の安定化に寄与する血小板由来成長因子−BB(PDGF−BB)の産生亢進剤、および該産生亢進剤を含有する幹細胞安定化剤の提供。
【解決手段】トウダイグサ科エンブリカ属に属する落葉中低木亜高木であるアムラ抽出物及びツツジ科スノキ属の常緑小低木であるリンゴンベリー抽出物(通称:コケモモ)の少なくともいずれかを有効成分として含んでなるPDGF−BB産生亢進剤、および該産生亢進剤を含有する幹細胞安定化剤。 (もっと読む)


【課題】臓器機能不全、急性腎不全、多臓器不全、移植腎の早期機能不全、移植片拒絶反応、慢性腎不全、創傷及び炎症性障害を治療する方法の提供。
【解決手段】間充織幹細胞(MSC)、又は間充織幹細胞由来の内皮細胞、又は間充織幹細胞により馴化した培地(馴化培地)の治療量を投与することにより、増殖因子及びサイトカイン発現を調節する。馴化培地とは、開始培地中には存在しなかった細胞によって生成された少なくとも一つの付加的成分を培地に含むのに十分な時間をかけて、培養中で増殖された細胞にさらされた培地を指し、馴化培地は培養中の細胞から取り除き、0.22μMのフィルタを通してろ過することにより殺菌され、且ついかなる細胞、細胞断片及び微粒子も除去される。 (もっと読む)


1 - 10 / 102