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国際特許分類[C12N5/078]の内容

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国際特許分類[C12N5/078]に分類される特許

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【課題】各血球成分を含む体液から細胞分離器を用いて特定の細胞を分離する手段において、簡便で効率的なエアー抜きを可能とするプライミング装置の付いた細胞分離装置とそれを用いたプライミング方法を提供する。
【解決手段】細胞分離器の上流側にプライミング液を含む容器と接続可能な回路とコネクターを有する、または、プライミング溶液を収容する容器を含み、尚且つ、細胞分離器の下流にシリンジと接続可能な回路とコネクターを有する装置を用いることにより、短時間且つ効率的にプライミングすることが出来る。細胞分離器の上流のコネクターとプライミング液を含む容器とを接続する、プライミング溶液を収容する容器にプライミング溶液を注入し、細胞分離器の下流をシリンジと接続した状態で、下流回路に接続したシリンジで細胞分離器内を陰圧にすることにより、プライミング液を高流速で細胞分離器及び回路内に導入し、プライミング液で満たす。 (もっと読む)


【課題】末梢血、臍帯血、骨髄など各血球成分を含む体液から、有核細胞または単核球を効率的に回収する、細胞分離器と細胞分離方法の提供。
【解決手段】入口と出口を有する容器と、有核細胞を実質的に捕捉し赤血球は実質的に通過する不織布から構成され、前記容器内に前記不織布が圧縮された状態で積層された体液から有核細胞または単核球を分離する細胞分離器と、該分離器を用いる細胞分離方法。前記入口と出口とが、不織布を挟んでそれぞれ逆方向に位置し、容器の入口側の面を面1とし、入口と面1とが接触する点を点1とし、面1の重心から点1までの距離Lが、面1の重心から面1の最遠点までの距離をRとしたとき、LがR/2以下であり、かつ前記容器の出口側の面を面2とし、出口と面2とが接触する点を点2とし、面2の重心から点2までの距離Sが、面2の重心から面2の最遠点までの距離をTとしたとき、SがT/2以下である。 (もっと読む)


【課題】被験体のリンパ造血系の組織においてリンパ造血細胞を提供する多能性成人幹細胞(MAPC)およびそれに由来する子孫細胞を提供すること。
【解決手段】リンパ造血系の組織にリンパ造血細胞を提供する方法であって、テロメラーゼに関して陽性であって外胚葉細胞型、内胚葉細胞型および中胚葉細胞型に分化し得る有効量のヒト非ESで非生殖性でかつ非胚性の生殖細胞を、それを必要とする被験体に投与する工程を包含し、該非ESで非生殖性でかつ非胚性の生殖細胞が該被験体においてリンパ造血を提供する、方法。 (もっと読む)


【課題】長期の保存期間、より優れた回収率、及び注入されたRBCの生理的な性能の向上を可能にするような優れたRBC保存のための組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、赤血球の保存のための水性組成物を提供する。前記組成物は、本質的には、アデニンと、デキストロースと、少なくとも1つの膜保護糖と、具体的に定義されたpH緩衝系を提供する。また、赤血球を保存するためのより優れた方法、並びに保存された赤血球のアポトーシス、溶血、及び再注入後のクリアランスを抑制すると同時に生存率、膜維持、及び回収率を増大させる方法をも提供する。これらの方法には、本発明の新規の組成物が使用される。 (もっと読む)


【課題】潜伏感染しているヒトサイトメガロウイルス(HCMV)の活性化〜発病を防止できる、ワクチンの提供。
【解決手段】潜伏HCMVを保有する患者のCD8+クラスI MHC拘束性細胞傷害性T-リンパ球により認識される免疫原性エピトープである複数のペプチド(およびその免疫学的に機能的な変異体)からなる、HCMVに対するワクチン。また、脂質化したペプチド、DNAアジュバント、または抗原提示細胞を含む細胞性ワクチン。さらに該ペプチドをコードする、ウイルスベクターワクチン。これらワクチンは、HCMVに対するCTLおよびCTLpを活性化することができ、HCMVに対する細胞性免疫応答を引き出すために有用である。 (もっと読む)


【課題】低分子量で安価な、KLRG1に親和性を有するリガンドとしての新規なペプチド、並びに上記ペプチドを担持した、末梢血中のKLRG1陽性免疫細胞を選択的に除去するためのKLRG1陽性免疫細胞分離材を提供する。
【解決手段】Asp−Trp−Val−Ile−Pro−Pro−Ile−Ser−Cys−Pro−Glu−Asnのアミノ酸配列を含み、かつ構成アミノ酸残基の総数が80個以下のペプチドが固定されている水不溶性担体からなる、KLRG1陽性免疫細胞分離材。 (もっと読む)


【課題】フィルタの深部に捕捉された必要細胞の取り出しを容易にして、大量処理を容易にする。
【解決手段】平板状の不織布からなるフィルタ部材2と、該フィルタ部材2を収容するフィルタ容器3とを備え、該フィルタ容器3に、必要細胞を含む混合液を流入させる第1の流入口4と、該混合液の液体成分を排出させる第1の流出口5と、洗浄液を流入させる第2の流入口6と、該洗浄液を排出させる第2の流出口7とが設けられ、第1の流入口4と第1の流出口5とが、フィルタ部材2を厚さ方向に交差する方向に挟む位置に配置され、第2の流入口6と第2の流出口7とが、フィルタ部材2を厚さ方向に挟む位置に配置されているフィルタ装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】腫瘍壊死因子α誘導因子(TAIF)またはインターロイキン32(IL−32)と称されるインターロイキン18誘導サイトカインに関する組成物及び方法に関する。特に、部分的に腫瘍壊死因子α発現を調節することにより自己免疫疾患及び癌を治療するための組成物及び方法を提供する。
【解決手段】自己免疫疾患を有している、自己免疫疾患を有していると疑われる、または自己免疫疾患を有する恐れがある被験者及びIL−32に結合する抗体を用意し、被験者に前記抗体を投与することを含む被験者の治療方法。 (もっと読む)


【課題】発現されるときにレポーター分子と共発現されるポリペプチドを産生する改変遺伝物質を含む、遺伝子改変細胞またはそのような細胞を含む非ヒト生物を提供する。
【解決手段】ここでポリペプチドは造血細胞の最終分化に関連する。遺伝物質遺伝子は、Blimp対立遺伝子またはその一部、フラグメントもしくは機能的な形態である。さらに、B細胞系列細胞におけるレポーター分子の同定は、そのような細胞がASCへの分化に決定付けされている、またはASCに分化したことを示す。または、T細胞系列の細胞におけるレポーター分子活性は、これらの細胞が活性化されていることを示す。従って、リンパ球におけるBlimpの存在は、細胞が最終分化する、または最終分化に決定付けられていることを示す。例示的なT細胞としては、CD4T細胞およびCD8T細胞が含まれ、かつ例示的なB細胞は、ASCである。 (もっと読む)


【課題】神経細胞における生存性および増殖を調節し得る新規のペプチドおよび組成物、新規のペプチドおよび組成物を用いて神経細胞の生存性および増殖を調節する方法を提供する。
【解決手段】一つの態様において、「WMLSAFS」か「FSRYARドメイン」かのどちらかを含み、神経障害性機能もしくは神経向性機能のために十分である運動神経栄養因子1の新規ペプチドアナログに関する。詳細には、本発明は、運動神経栄養因子の作用に対して一般的な有意性を有する新規タンパク質ドメインに関し、このタンパク質ドメインは、同定され、そしてMNTF1分子の二つの短い部分的に重複する配列にマッピングされている。 (もっと読む)


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