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国際特許分類[C12N5/079]の内容

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国際特許分類[C12N5/079]に分類される特許

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【課題】NRG-2ポリペプチド、核酸分子、および抗体を使用する治療および診断の方法及び、新規NRG-2ポリペプチドおよび核酸分子を提供する。
【解決手段】NRG-2αをコードする全長cDNAが小脳から同定された。NRG-2コード配列の様々な領域に対する多数のプローブが、クローニング、マッピングおよび配列解析のためにげっ歯類およびヒト配列データに基づいて設計された。ライブラリーをスクリーニングするに先立ち、プローブの特異性が3'RACE(cDNA末端の迅速増幅)法を用いてヒト小脳RNAを解析することにより確認された。 (もっと読む)


【課題】中枢神経系内の構造及び細胞を結合する能力を特徴とするヒトモノクローナル自己抗体を使用して、哺乳類の髄鞘脱落疾患、並びにヒト及び家畜動物の中枢神経系のウイルス性疾患を治療し、又はこれらの症状における髄鞘脱落の開始もしくは進行を予防抑制するための抗体および組成物を提供する。
【解決手段】髄鞘再形成治療を要する哺乳類に、有効量の、中枢神経内の構造及び細胞を結合する能力を特徴とするヒトモノクローナル自己抗体、又はその混合物、モノマー、及び/又は活性フラグメント、並びにこれらの特性を有する天然又は合成の自己抗体を投与することを含む、このような治療を要する哺乳類の中枢神経系軸索の髄鞘再形成を刺激するための抗体および組成物。 (もっと読む)


【課題】安定的に神経系疾患の病状を呈する遺伝的に均質な神経系疾患モデル動物及び細胞、該モデル動物又は細胞を用いた、より効率的な神経系疾患の治療・予防薬の開発手段の提供。
【解決手段】DBZ遺伝子発現不全非ヒト哺乳動物であって、対応する野生型動物と比較して、
(a)大脳皮質の細胞数が減少している、及び/又は
(b)神経突起の成長が抑制されている、及び/又は
(c)大脳皮質形成時の細胞移動が遅延している、及び/又は
(d)オリゴデンドロサイトの分化が抑制されている
ことを特徴とする動物。
DBZ遺伝子発現不全哺乳動物であって、オリゴデンドロサイトの分化が抑制されている細胞。
該動物又は細胞に被検物質を適用し、脳の器質的変化、オリゴデンドロサイトの分化又は行動異常の改善を評価することによる、神経系疾患の治療・予防薬のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】生体における中枢神経系の情報伝達ネットワークをより反映し得るような、神経細胞とグリア細胞との共培養系を、低コストかつ簡便に確立することを目的とし、単一個体由来の神経幹細胞から分化誘導された神経細胞とグリア細胞とを共培養する方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程を含む、単一個体由来の神経幹細胞から分化誘導された神経細胞とグリア細胞とを共培養する方法により解決される:
1)単一個体から採取された組織を用いて、神経幹細胞の分散した試料を調製する工程;
2)神経幹細胞の分散した試料を培地に添加し、神経幹細胞を細胞増殖因子を含む培地にて培養する工程;および、
3)同一容器内で、神経幹細胞から分化誘導された神経細胞およびグリア細胞を培養する工程。 (もっと読む)


【課題】新たな脳腫瘍マーカー、脳腫瘍幹細胞を簡易かつ正確に検出する方法、及び脳腫瘍を簡易かつ正確に診断する方法等を提供する。
【解決手段】生物学的試料中の脳腫瘍幹細胞を検出する方法及び脳腫瘍の診断方法であって、脳腫瘍に罹患している可能性がある対象の脳から生物学的試料を得る段階、得られた生物学的試料中のCD166発現量を測定する段階、CD166発現量を閾値と比較し、CD166発現量が閾値よりも大きい場合に対象が脳腫瘍に罹患していると示唆する段階を含む診断方法。 (もっと読む)


【課題】臨床応用可能な胚性幹細胞の分化誘導法、特に胚性幹細胞からの前脳神経細胞の分化誘導法を提供する。
【解決手段】無血清培地において胚性幹細胞を浮遊凝集体として培養することを特徴とする、胚性幹細胞の分化誘導方法、特に、胚性幹細胞からの、前脳神経細胞、小脳神経細胞等の神経系細胞、感覚器系細胞の分化誘導法;無血清培地において胚性幹細胞を浮遊凝集体として培養することにより得られる、胚性幹細胞の浮遊凝集体;並びに、胚性幹細胞の浮遊凝集体に由来する細胞、特に前脳神経細胞、小脳神経細胞等の神経系細胞、網膜前駆細胞等の感覚器系細胞。 (もっと読む)


【課題】本発明は、網膜変性についての細胞に基づく改良療法のための方法、並びにヒト胚性幹細胞及びヒト胚由来細胞を網膜色素上皮(RPE)細胞及び他の網膜前駆細胞へと分化させるための方法に関する。
【解決手段】網膜変性を治療又は予防する方法であって、哺乳動物の胚性幹細胞に由来するRPE細胞、RPE様細胞、RPE又はRPE様前駆体のうち少なくとも1種からなる群から選択される細胞を使用するステップを含む方法。 (もっと読む)


【課題】網膜変性疾患の治療のため、改良された網膜療法を提供する。
【解決手段】ヒト胚性幹細胞およびヒト胚由来細胞を網膜色素上皮(RPE)細胞および他の網膜先祖細胞に分化させるための方法であって、a)hES細胞の増殖およびRPE−様細胞へのトランス分化を支持する培地中でhES細胞を培養し;b)神経系に沿って分化の兆候を呈する工程a)の細胞を選択し;c)色素沈着上皮島が出現し、または数が増加するまで、トリプシン、コラゲナーゼIV、コラゲナーゼI、およびジスパーゼよりなる群から選択される酵素を用いて工程b)で選択された細胞を継代し;次いで、d)高純度RPE−様培養の樹立のために、工程c)で継代した色素沈着または非−色素沈着細胞を選択する;ことを含む、RPE−様細胞を単離する方法。 (もっと読む)


【課題】多糖類と細胞接着ペプチドを用いて、従来より簡便な方法で製造できる多糖類ゲル組成物を提供すること。
【解決手段】多糖類溶液に細胞接着ペプチドを混合し、乾燥、及び再水和することによって得られる多糖類ゲル組成物。 (もっと読む)


【課題】オリゴデンドロサイトおよびその前駆細胞等の、グリア細胞のマーカーを有する神経系細胞の集団を提供する。
【解決手段】細胞集団は、所望の表現型または機能的能力を有する細胞の濃縮を促進する条件下で、ヒト胚性幹細胞等の多能性幹細胞を分化させることによって作製される。様々な組み合わせの分化因子およびマイトジェンを用いて、オリゴデンドロサイト前駆細胞のマーカーを有する細胞集団を産生することができる。さらなる分化において、成熟オリゴデンドロサイトに特有の複雑な突起が形成される。細胞は、ミエリン鞘を形成する能力があり、中枢神経系の機能を改善するために治療に用いることができる。 (もっと読む)


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