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国際特許分類[C12N7/08]の内容

国際特許分類[C12N7/08]に分類される特許

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【課題】インフルエンザワクチンに関連する潜在的医原性リスクを減少させる方法を提供すること。
【解決手段】ヒト用ワクチンを調製する際に使用するためのインフルエンザウイルスは、伝統的には胚含有ニワトリ卵にて増殖させていたが、より新しい技術では、例えばVero、MDCK、またはPER.C6細胞株などの哺乳動物細胞培養物内でウイルスを増殖させる。発明者は、5培養物のインフルエンザウイルスに用いた条件によって、インフルエンザウイルス以外の病原体がその細胞株で増殖する危険性が増大することが可能であることを理解し、具体的に混入汚染の危険物を特定した。従って、安全性を確保し、医原性感染を避けるために、製造の過程で適切な試験を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ヒトにおける臓器線維形成に対する予防的または治療的効果を有する医薬の提供。
【解決手段】D1701株、orf−11、Greek orf 176株、Greek orf 155株、およびNew Zealand(NZ)株から得られたパラポックスウイルスの調製物によって、肝星細胞のコラーゲン産生筋線維芽様型への形質転換を阻害することを利用した、線維形成につながるすべての疾患に共通する最終経路に対する効果を発揮。 (もっと読む)


【課題】呼吸器合胞体ウイルス(RSV)感染および/またはいくつかのRSV関連疾患の発症に対するワクチンとして有用な生弱毒化RSVを提供する。
【解決手段】hRSV A型株(Merck株287)を連続して継代することによって同定された生弱毒化RSVウイルス。対象に投与された場合に非病原性で、ある程度まで弱毒化されているが、野生型RSVの抗原性および免疫原性特性を実質的に維持している、前記弱毒化RSVウイルス、並びに、前記生弱毒化RSV個体群および医薬上許容される担体を含む免疫原性組成物のうちの1つまたは複数を投与する工程を含む、対象の体内においてRSV感染に対して防御免疫応答を誘導する方法。 (もっと読む)


ニューカッスル病ウイルスの新規クローンは、インターフェロン非感受性であり、1.2〜2.0のICPIを有し、癌及び他の疾患の治療に使用できる。 (もっと読む)


本発明は、ヒトアデノウイルスから単離された1以上の遺伝子生成物を含む、ヒト細胞を含む細胞においてサルアデノウイルスを増殖させる方法を提供する。また、該サルアデノウイルスが、ヒトアデノウイルス遺伝子生成物をコードする核酸配列を含む、増殖方法も提供される。本発明はさらに、そのような増殖方法によって得られた、複製能欠損型サルアデノウイルスを含むサルアデノウイルスを提供する。 (もっと読む)


【課題】従来法よりも少ない継代回数でウイルスを弱毒化することができる新規な手段を提供すること。
【解決手段】本発明の弱毒ウイルスの作出方法は、ウイルスが感染した株化細胞を培養し、次いで、ウイルス非感染細胞へのウイルスの再接種をすることなく、感染細胞を継代培養する工程を含む。ウイルスが本来はCPEを示さない非感受性の細胞株を用いて、ウイルス感染細胞自体を細胞継代することにより、ウイルス回収・再接種という操作をすることなくウイルスを維持できる。このような細胞継代を繰り返すことで、従来の継代培養法による弱毒化方法よりも少ない継代回数でウイルスを弱毒化できる。 (もっと読む)


地理的地域から収集されたイヌジステンパーウイルス(CDV)の新規に同定された単離体を含有する、免疫原性組成物および広域性ワクチンを提供する。新規に同定された単離体は、ヨーロッパ野生生物系統CDV、ならびに一方または両方の北極およびアメリカ−2系統のCDVの双方の特性を示す。したがって、ワクチンはヨーロッパ野生生物系統CDVおよび北極系統CDVまたはアメリカ−2系統CDVのいずれか、あるいは北極およびアメリカ−2系統CDVの両方での感染に対して広く防御性である。 (もっと読む)


本発明は、IB−QXとして公知である最近確認された遺伝子型のIBウイルス、または本明細書においてIB−QX様ウイルスと呼ぶ、IB−QXに遺伝的に関係のあるウイルスに由来する、伝染性気管支炎(IB)ウイルスに関する。本発明のIBウイルスは、生きており弱毒化されたものでも、不活化されたものでもよい。本発明の弱毒化生IBウイルスは、IB−QX様ウイルスの連続的継代によって作製することができる。本発明のIBウイルスは、特に、IB−QXウイルスおよびIB−QX様ウイルスに対するワクチンに有用である。これまで、IBウイルスの公知のワクチン株は、IB−QXウイルスおよびIB−QX様ウイルスによって引き起こされる伝染性気管支炎から保護するには不十分であることが分かっていた。 (もっと読む)


本発明は、PSA及びPAPなどの腫瘍関連抗原をコードする組換えMVAウイルスを使った癌予防及び癌治療のための組成物、キット、及び方法に関する。本組換えMVAウイルスは、B細胞応答及びT細胞応答を誘導することができる。本組換えMVAウイルスはタキサンの前に投与するか、タキサンと同時に投与するか、タキサンの後に投与することができる。
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本発明の主題は、ヒト前立腺酸性ホスファターゼのアミノ酸240〜290のフラグメントに対応するペプチドである。本発明はまた、核酸、抗体、薬物、および診断、ならびにウイルス疾患、特にHIV疾患の治療および診断のためのこれらの使用およびペプチドの使用に関する。
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