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国際特許分類[C12P19/00]の内容

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【課題】複数種の糖質の混合する糖原料から、酵母を利用して目的の糖質以外の糖質を資化させることにより目的の糖質の含有率を高める精糖方法において、グリセロールが精製糖中に実質的に残存しない精糖方法を提供すること。
【解決手段】酵母、特にパン酵母(Saccharomyces
cerevisiae)又はビール酵母(Saccharomyces
pastorianus)で、目的の糖質の資化能がなく、且つグリセロールの資化性能の高いものを用いて好気的に処理することにより、複数種の糖質の混合する糖原料から目的の糖質以外の糖質を酵母が資化し、且つ糖精製物中にグリセロールの残存が実質的に認められないため、目的とする糖質のみを高純度で得ることが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、好熱性であり、かつ熱安定性酵素をコード化するタラロマイセス・エマーソニイ株に関する。酵素は、55℃を超える温度で活性を保持する。これらの株及び酵素は、廃棄物減少から新規な食品成分生成及びバイオ燃料生成までの種々のプロセスに使用される。
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本発明は、ビフィドバクテリウム・ビフィダムから単離されたガラクトース転移活性を有するβ−ガラクトシダーゼに関する。前記β−ガラクトシダーゼは、ラクトースをβ結合したオリゴ糖混合物に変換することが可能であり、またα結合した二糖であるガラクトビオースを産生する予期せざる効果を奏する。前記混合物は、腸内のビフィズス菌の増殖を促進して病原性微生物叢の増殖を抑制することにより腸内健康を改善するための、種々の食品または動物飼料に取り込ませることができる。
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本発明は、プレバイオティックオリゴ糖6−ケストースを得るための新規フルクトフラノシダーゼ活性に関する。本発明の1つの目的は、シュワンニオミセス・オシデンタリス(Schwanniomyces occidentalis)(特にATCC26077、ATCC7410、ATCC20499からなる群より選択される株)の細胞外インベルターゼに関連した新規トランスフルクトシラーゼ活性であって、食品産業において広く使用されているプレバイオティックオリゴ糖、主として6−ケストースを得るために使用可能である、新規トランスフルクトシラーゼ活性をキャラクタライズすることである。本発明のもう1つの目的は、酵素製品を得るための方法、並びにフルクトフラノシダーゼ活性をもつ実質的に純粋な酵素に関する。 (もっと読む)


【課題】 原水の必要量を低下させ、あるいは廃水の生成量を低下させて、これらのためのコストを減少させつつ、キノコ栽培廃菌床に残存するキノコ成分を効率良く抽出することができる加圧熱水処理方法を提供する。
【解決手段】 この発明の加圧熱水処理方法は、キノコ栽培廃菌床に加圧熱水を接触させて接触させた状態でキノコ成分を抽出する抽出工程と、抽出工程を終えた抽出液から抽出液中に溶解するキノコ成分を分離する分離工程とを有する。そして、分離工程を終えた抽出液を前記抽出工程における加圧熱水として再使用する。 (もっと読む)


ガラクトシダーゼを生産する細菌を用いた、ラクトースからのガラクトオリゴ糖のプレバイオティック混合物の製造方法であって、前記細菌細胞が、産物の収量を損なうことなく、合成反応に再利用可能な方法。
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【課題】二相系でのリン脂質の塩基交換反応において、生成するリン脂質の収率を上げる方法、及び、分離を簡便にする方法を提供する。
【解決手段】リン脂質とヒドロキシル基含有化合物とを、ホスホリパーゼDの存在下、非極性溶媒、極性溶媒及び水からなる二相系中で反応させる工程を含み、
極性溶媒の含有量が、非極性溶媒及び極性溶媒の合計量に対して、容積基準で20%を超え、かつ80%以下の量であり、
リン脂質に対するヒドロキシル基含有化合物のモル比が4以上30以下であることを特徴とするリン脂質の塩基交換方法、及び、
リン脂質とヒドロキシル基含有化合物とを、食用油及びホスホリパーゼDの存在下、非極性溶媒、極性溶媒及び水からなる二相系中で反応させる工程を含む、リン脂質の塩基交換方法。 (もっと読む)


【課題】 環状マルトシルマルトースの糖質誘導体とその製造方法並びに用途を提供する。
【解決手段】 分子内に化学式1で示される環状マルトシルマルトース構造を有する環状マルトシルマルトースの糖質誘導体とその製造方法並びに用途を提供することにより上記課題を解決する。
化学式1:
【化1】
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【課題】酵素反応によりウリジン-5'-ジホスホガラクツロン酸を優れた効率で製造できる方法の提供。
【解決手段】ガラクツロン酸-1-リン酸またはその塩と、ウリジン-5'-三リン酸またはその塩とを基質とし、特定な配列のアミノ酸配列からなるタンパク質、又は前記のアミノ酸配列において、1もしくは数個のアミノ酸残基が欠失、置換または付加されたアミノ酸配列からなる酵素により酵素反応を行い、ウリジン-5'-ジホスホガラクツロン酸またはその塩を生成させる。 (もっと読む)


【課題】ラフィノース合成酵素を同定し、効率のよいラフィノースの製造法を提供する。
【解決手段】下記性質を有するラフィノース合成酵素をスクロースとガラクチノールに作用させ、ラフィノースを生成させる。
(1)作用及び基質特異性:スクロースとガラクチノールからラフィノースを生成する。(2)至適pH:約6〜8
(3)至適温度:約35〜40℃
(4)分子量:
(i)ゲルろ過クロマトグラフィーにより測定される分子量:約75kDa〜95kDa
(ii)ポリアクリルアミドゲル電気泳動(Native PAGE)により測定される分子量:約90kDa〜100kDa
(iii)還元条件下におけるSDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS−PAGE)により測定される分子量:約90kDa〜100kDa
(5)阻害:
ヨードアセトアミド、N−エチルマレイミド、ミオイノシトールにより阻害される。 (もっと読む)


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