説明

国際特許分類[C12P19/24]の内容

国際特許分類[C12P19/24]に分類される特許

1 - 10 / 14


【課題】エピラクトースをその異性化糖であるラクトースから分離することにより高純度化されたエピラクトースを製造するための手段を提供すること。
【解決手段】ラクトースおよびエピラクトースを含む溶液にβ−ガラクトシダーゼを作用させること、上記β−ガラクトシダーゼを作用させた溶液から単糖画分と二糖画分とをクロマト分離すること、および、上記二糖画分からエピラクトースを回収すること、を含む高純度エピラクトースの製造方法。 (もっと読む)


【課題】同一のDE値を示す既存の澱粉分解物に比べ、低粘度、低甘味、低浸透圧を示す新規な澱粉分解物を提供すること。
【解決手段】グルコース重合度(DP)8〜19の含量が32%以上、かつ、グルコース重合度(DP)20以上の含量が30%以下の澱粉分解物を提供する。該澱粉分解物は、同一のDE値を示す既存の澱粉分解物に比べ、低粘度、低甘味、低浸透圧を示す。また、澱粉分解物を製造する方法であって、澱粉に枝切り酵素を作用させる工程と、澱粉に枝作り酵素を作用させる工程と、を少なくとも含む澱粉分解物製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】クレブジエラ属に属し、ガラクチトールからL-タガトース産生能を有する細菌の提供。
【解決手段】ヘキソースの6位がアザイド化されている、6-アザイド・ヘキシトールを原料とし、2位を酸化し、6-アザイド・ケトヘキソースを生成する能力を有するクレブジエラ属微生物。さらに、6-アザイド・ケトヘキソースを異性化して、6-アザイド・アルドヘキソースを生産する能力を有する上記のクレブジエラ属微生物。及び、同微生物が産生する、6-アザイド・ポリオールに作用し、2位をケトースへ酸化することで、6-アザイド・ケトヘキソースを生成する6-アザイド・ポリオール脱水素酵素。6-アザイド・ケトヘキソースを異性化することによって、6-アザイド・アルドヘキソースを生産する6-アザイド・アルドース異性化酵素。 (もっと読む)


バシルス スブチリス(Bacillus. subtilis)由来アルファ‐アミラーゼ(AmyE)は、野菜デンプン、マルトヘプタオース、及びマルトトリオースを含む多様な炭水化物基質から大量のグルコースを生成する。とりわけ、この有利な特性によりAmyE又はその変異体はグルコアミラーゼの必要性を低減又は除去する糖化反応に用いられる。グルコアミラーゼの必要性の低減又は除去は、例えば、エタノール又は高フルクトーストウモロコシシロップ(HFCS)の生産の効率性を顕著に改善する。 (もっと読む)


【課題】ブランチ・イズモリングの構築とそれを利用した体系的な4位が分岐しCメチル化されたペントースの製造法を確立すること。
【解決手段】
ケトペントースの4位にメチル基が結合した、4種存在する全ての4−C−メチルケトペントースに作用し3位をエピマー化することによって、対応するエピマーを生産する、シュードモナス属に属する細菌から得ることのできる4−C−メチルケトペントース異性化酵素。シュードモナス チコリ ST−24(FERM BP−2736)由来の酵素である。上記の酵素を、4−C−メチルケトペントースに作用させ、遊離の分岐ケトースのままでエピマー化することによって、3位をエピマー化した対応する4−C−メチルケトペントースを生成することを特徴とする4位にメチル基を有するケトペントースの製造方法。 (もっと読む)


【課題】キシロースをキシルロースに異性化する活性(キシロース−キシルロース異性化活性)に優れるタンパク質を提供する。
【解決手段】キシロースイソメラーゼ活性を有する野生型タンパク質において、配列番号2における第54位及び第370位の双方又はいずれかに対応する位置において変異を有するアミノ酸配列を有し、キシロースイソメラーゼ活性を有するタンパク質を提供する。 (もっと読む)


【課題】 L−リボースやD−タロースなどの希少糖質を提供する。
【解決手段】 L−リボースイソメラーゼとその製造方法を確立し、併せて本L−リボースイソメラーゼを用いてL−リボース、D−タロースなどのアルドースを対応するケトースに異性化させるか、又はL−リブロース、D−タガトースなどのケトースを対応するアルドースに異性化させることにより各種希少糖質の製造方法を確立して解決する。 (もっと読む)


本発明は、組換え技術を用いて取得された触媒活性および熱安定性が改善された一連の組換え型のThermoanaerobacterium saccharolyticumのグルコースイソメラーゼを提供する。これらの組換え型のグルコースイソメラーゼは、ポジション139のフェニルアラニン (Phe)、ポジション182のアラニン (Ala)、ポジション187のセリン (Ser)、およびポジション299のグルタミン (Gln)を含むアミノ酸変異を具備し、少なくとも一つの付加的な変異したアミノ酸をポジション87, ポジション217, ポジション260, またはポジション276に保持し、D-グルコースを基質として用いて、野生型よりも高い触媒活性を有する。これらの組換え型のグルコースイソメラーゼは、55.% [wt]以上の果糖を含有している高果糖コーンシロップの直接的な産生のために使用できる。 (もっと読む)


本発明は、アグロバクテリウム・ツメファシエンス(Agrobacterium tumefaciens)由来のD-プシコースエピメラーゼを用いたD-プシコースの生成方法を提供する。本発明は、配列番号:1のアミノ酸配列を有し、プシコース3-エピメラーゼ活性を有するタンパク質、該タンパク質をコードする遺伝子、該遺伝子を含む組換え発現ベクター、および大量に生成した前記タンパク質をD-フルクトースと反応させることによりD-プシコースを生成する方法を提供する。D-プシコースを生成する本方法は、新規の酵素を用いた環境に優しい方法であり、廉価な基質が用いられ、酵素活性を長時間にわたって維持することができる。したがって、本方法は、D-プシコースの大量生成に効率的に用いることができる。

(もっと読む)


【課題】 飲食品への利用価値の高い、難消化性デキストリンを含む異性化糖の安価な製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記の工程(A)と、後続の工程(B)又は工程(C)の少なくとも1つの工程を含む、異性化糖を含む難消化性デキストリンの製造方法:
(A)難消化性成分を含む焙焼デキストリンにグルコアミラーゼを作用させて消化性成分をブドウ糖に加水分解する工程、
(B)果糖を添加する工程、
(C)生成したブドウ糖の一部をグルコースイソメラーゼにより果糖に変換する工程。 (もっと読む)


1 - 10 / 14