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国際特許分類[C12P19/30]の内容

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【課題】耐熱性UDP-GlcNAc合成酵素は、その活性が常温微生物由来の酵素に比して比較的低かった。そこで、耐熱性を維持し、かつ活性を上昇させたUDP-GlcNAc合成酵素を提供し、糖鎖合成の基質となるUDP-GlcNAcを効率的に合成する。
【解決手段】
超好熱古細菌 Sulfolobus tokodaii 由来のUDP-GlcNAc合成活性を有する耐熱性ST0452酵素タンパク質中のアミノ酸を置換し、耐熱性を維持しながらUDP-GlcNAc合成活性が向上した新たな変異体蛋白質を得、これを用いてUDP-GlcNAcを安定的に合成する。 (もっと読む)


【課題】効率良いdUMPの製造方法を提供することにある。
【解決手段】デオキシシチジン5'-モノリン酸(dCMP)の脱アミノ反応によりdUMPを製造する際に、反応系中で、デオキシシチジン5'-モノリン酸(dCMP)デアミナーゼ活性を有する酵素によるdCMPの脱アミノ反応を、デオキシシチジン5'-トリリン酸(dCTP)の存在下で行う。 (もっと読む)


DNAコンストラクトと宿主細胞との組合せを含めた新規生物を開示する。上記生物は、dUMPをdTMPに変換するための単一炭素単位の供給を促進する酵素をコードするDNA配列を含む転写ユニット(例えばオペロン)を含む。例には、ジヒドロ葉酸還元酵素遺伝子、例えばT4 frd;セリンヒドロキシメチルトランスフェラーゼ遺伝子、例えばglyA;3−ホスホグリセリン酸脱水素酵素遺伝子、例えばserA;およびTHFシンターゼ遺伝子、例えばADE3が含まれる。上記生物は、ウリジンレベルの有意な低下を伴う、チミジンを産生する生物学的方法で使用される。
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【課題】耐熱性で、広い基質特異性を有する糖ヌクレオチド合成活性およびリン酸化糖異性化活性を有する酵素タンパク質を新たに提供し、糖鎖合成の基質となる糖ヌクレオチドおよびリン酸化糖異性体を安定的に合成する。
【解決手段】超好熱古細菌パイロコッカス、ホリコシイのゲノムから糖ヌクレオチド合成活性及びリン酸化糖異性化活性を有する酵素の遺伝子を見出し、該遺伝子を用いて遺伝子工学的手段により、耐熱性の糖ヌクレオチド合成活性およびリン酸化糖異性化活性を有する酵素タンパク質を製造するとともに、これを用いて糖ヌクレオチドおよびリン酸化糖異性体を安定的に合成する。 (もっと読む)


【課題】比較的安価なdNMPを原料としてdNTPの効率的製造法を提供し、dNTPの工業用原料としての用途の拡大を図ること。
【解決手段】デオキシリボヌクレオシド一リン酸(dNMP)のリン酸化によってデオキシリボヌクレオシド三リン酸(dNTP)を製造する際に、
(1)ヌクレオシド一リン酸(NMP)キナーゼ遺伝子を有する組換えベクターを有し、かつ該遺伝子に基づくヌクレオシド一リン酸キナーゼを有する微生物形質転換体の存在下で、dNMPにATPを反応させてデオキシリボヌクレオシド二リン酸(dNDP)を得る第1のリン酸化工程と、
(2)ヌクレオシド二リン酸(NDP)キナーゼの存在下で、前記dNDPにATPを反応させてdNTPを得る第2のリン酸化工程と、
を有する方法を用いる。 (もっと読む)


本発明は、形質転換されたコケ植物、酵母、繊毛虫類または藻類細胞中などの非動物真核生物の細胞中において、異種のグリコシル化タンパク質を生成する方法に関する。特に本方法は、ヒメツリガネゴケ(Physcomitrella patens)細胞などのコケ植物細胞中で、例えばヒトなどの哺乳類で使用するための医薬品タンパク質などのシアル酸残基を含んでなる動物グリコシル化パターンを含んでなる、グリコシル化タンパク質を生成する方法、そのために必要なDNAおよびRNAなどの遺伝物質、ベクター、宿主細胞、その中に遺伝物質を導入する方法、およびその使用に関する。さらに本発明は、本発明の方法に従って得られる新規のポリペプチドおよびタンパク質に関する。さらに本発明は、形質転換された非哺乳類真核生物の細胞、組織または生物中で、シアル酸またはCMP−シアル酸を生成する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、以下の(a)〜(c)のヌクレオチド配列から選択されるヌクレオチド配列を含むRNA干渉誘導エレメントを提供する:
(a)配列番号1又はその相補配列からなるヌクレオチド配列;
(b)上記(a)のヌクレオチド配列に含まれる少なくとも15個の連続したヌクレオチドからなり、かつ、RNA干渉誘導能を有するヌクレオチド配列;
(c)上記(a)〜(b)のいずれか1つのヌクレオチド配列に少なくとも70%の相同性を有し
、かつ、RNA干渉誘導能を有するヌクレオチド配列。
本発明のRNA干渉誘導エレメントを用いることにより、容易に所望の遺伝子をノックダウンしたり、所望の標的遺伝子に対するsiRNAを作成することが出来る。 (もっと読む)


細胞からホスホジエステラーゼ1(PDE−1)を精製するためのプロセスが、本出願において提供される。このプロセスは、 少なくとも1種の二価カチオンを含む溶液から形成される細胞抽出物を加熱して、その抽出物におけるPDE−1の比活性を増加させる工程を包含する。本出願はまた、オオムギ細胞からホスホジエステラーゼ1(PDE−1)を精製するためのプロセスを提供する。このプロセスは、その細胞から、カルシウムとマグネシウムとを含む溶液中へとPDE−1を放出させて、抽出物を形成する工程;ならびにその抽出物を加熱して、その抽出物中のPDE−1の比活性を増加させる工程;を包含する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも55%w/w(NaCl非含有乾燥物重量に基づく)の5’−リボヌクレオチドを含む組成物、ならびに、(i)微生物細胞を処理して、RNAを含む細胞内容物を放出させるステップ;(ii)放出された細胞内容物に存在するRNAを他の可溶性の細胞物質から分離するステップ;および(iii)分離されたRNAを5’−リボヌクレオチドに変換するステップを含む、そのような組成物を製造するための方法を記載する。 (もっと読む)


【課題】物質生産の場としての植物は、ヒトへの感染性物質を含まない安全性の高い生産系であり、動物および微生物を用いた場合に比較して、低コストの生産系である。従って、本発明の課題は、安全なUDP−GlcNAc高生産植物と、安価かつ安全なUDP−GlcNAc高生産植物からのUDP−GlcNAc製造法を提供することにある。
【解決手段】外因性GFAT(グルタミン:フルクトース−6−リン酸アミドトランスフェラーゼ)遺伝子が導入されていることを特徴とするウリジン二リン酸−N−アセチルグルコサミン(UDP-GlcNAc)高生産形質転換植物細胞又は形質転換植物又はその子孫又はそれらの器官又はそれらの組織を提供する。 (もっと読む)


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