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国際特許分類[C12P19/34]の内容

国際特許分類[C12P19/34]に分類される特許

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本発明は、免疫応答を抗原に対するTh1型応答に向けることを目的とする医薬組成物を調製するための、より具体的には、癌、感染症、およびアレルギーの予防および/または処置のためのサッカロマイセス・セレビシエのミトコンドリア核酸画分および前記抗原の使用に関する。相乗効果を有するアジュバント組成物、相乗効果を有するワクチン組成物、およびパーツキットも提供される。その個体の処置方法も提供される。 (もっと読む)


本発明は、標的配列の他の変種の1個以上の増幅の対立遺伝子特異的抑制により増強される、標的配列のある変種の選択的増幅の改良法である。この改良は、標的配列の所望の変種に対し、標的配列の不要な変種に対するよりも小さい親和性でハイブリダイズし得るオリゴヌクレオチドを提供し、かつ場合により化学修飾プライマーとホットスタート条件とを提供することにより、達成される。 (もっと読む)


【課題】新規DNA切断酵素蛋白質、及びその遺伝子を提供する。
【解決手段】ピロコッカス属、又はサーモコッカス属に属する細菌由来であり、より詳細には、ピロコッカス・フリオサス、ピロコッカス・アビシ、ピロコッカス・ホリコシイ、又はサーモコッカス・コダカラエンシス由来である。一本鎖DNAの3'末端を認識して分解する酵素で、DNA鎖を試験管内で加工するための道具の一つとなる。DNAの一本鎖と二本鎖の構造上の違いを利用して、任意のDNA鎖を特定の部位で切断する技術開発に利用することができる。また、高温で作用を発揮できるので、基質であるDNA鎖自身の高次構造形成による切断反応抵抗性を回避した状態で用いることができる。 (もっと読む)


【課題】新規のベクター、前記ベクターを含むDNAワクチンおよび遺伝子治療物質、前記ベクターおよび前記ベクターを含むDNAワクチンおよび前記遺伝子治療物質の製造方法、並びに前記ベクターの治療的な使用方法の提供。
【解決手段】(a)(i)特定のDNA配列に結合できるDNA結合ドメイン(ii)核構成要素に結合できる機能ドメインを含む、核アンカータンパク質の遺伝子発現カセットと、(b)核アンカータンパク質のための結合部位を形成する多量体化されたDNAと、(c)対象となるDNA配列の1つまたは複数の発現カセットとを含むベクター。パピローマウイルス複製開始点を欠損し、哺乳類細胞における機能的な複製開始点を欠損する。核アンカータンパク質は、ウシの1型パピローマウイルスまたはエプスタイン・バーウイルス核抗原1のE2タンパク質を含む。さらに、被験者において対象となるDNA配列を発現させるための方法。 (もっと読む)


【課題】高温で高い活性を有する新規な耐熱性エンドヌクレアーゼVを提供する。
【解決手段】エンドヌクレアーゼV活性を有し、かつ45℃以上60℃未満の範囲内で至適活性を示す耐熱性を有し、かつ特定のアミノ酸配列、または該アミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が付加、欠損、若しくは置換されたアミノ酸配列を有するタンパク質。耐熱性エンドヌクレアーゼV遺伝子であって該タンパク質のアミノ酸をコードする塩基配列を含むDNA、および該塩基配列を含むDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNA。該耐熱性エンドヌクレアーゼV遺伝子をベクターDNAに挿入した組換え体DNA。該組換え体DNAを含む形質転換体または形質導入体。該形質転換体または形質導入体を培養し、培養物から該耐熱性エンドヌクレアーゼVを採取する、耐熱性エンドヌクレアーゼVの製造法。該耐熱性エンドヌクレアーゼVを用いる核酸の切断方法。 (もっと読む)


本発明は、核酸を単離する方法に関し、当該方法は、以下:結合緩衝剤の存在下、第一のpHで、核酸を固相に結合させる工程、結合した核酸を洗浄溶液で洗浄する工程;及び前記第一のpHよりも高い第二のpHで、核酸を固相から溶出させる工程を含む。前記洗浄溶液は、前記第一のpHよりも高いpHを包含する緩衝範囲(buffering range)を有する緩衝剤を含み、及び前記洗浄溶液のpHは、前記結合緩衝剤の緩衝範囲内であるが、前記洗浄溶液の緩衝剤の緩衝範囲よりも低い。前記方法に使用される溶液、組成物及びキットにも関する。
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DNA修復のための方法およびキットが提供される。本明細書中に記載される方法およびキットは、複数のタイプのDNA損傷を修復する。キットには、いずれかの単一の酵素が修復することができるものよりもより多くの種類の損傷を修復するための多数の酵素が含まれていてもよい。損傷DNAの修復には、損傷塩基をDNA鎖から除去する工程、損傷部位でDNAにニックを形成する工程、5'-3'エキソヌクレアーゼ活性を介してニックを翻訳する工程、そしてニックをシールする工程、が含まれてもよい。修復プロセスにおいて使用される酵素は、次いで、熱-不活性化することができ、それにより精製プロセスを回避する。次いで、修復DNAを様々なDNA解析方法を使用して解析することができる。 (もっと読む)


本教示は、核酸を増幅するための改良した方法、キット、および反応混合物に関する。いくつかの実施態様において、新規直接緩衝剤処方が提供され、それは最低限のサンプル精製で、粗製サンプルにおいて核酸を直接増幅することを可能にする。本教示は、以下の工程を含むポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を行う方法を提供する:デオキシリボ核酸を含む粗製サンプルを提供する工程;必要に応じてその粗製サンプルを5mMから25mMのNaOHとインキュベートする工程;その粗製サンプルを直接緩衝剤と混合して、核酸を含む溶液を形成する工程;およびそのデオキシリボ核酸に対してPCRを行う工程。
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【課題】標的特異的RNA干渉またはDNAメチル化のような他の標的特異的な核酸改変を媒介することができる新規の物質を提供すること。
【解決手段】単離された二本鎖RNA分子であって、各鎖が39〜52塩基長を有し、該RNA分子は標的特異的なRNA干渉が可能な1以上の二本鎖断片にプロセシングされることができ、該RNA分子は、第1の鎖が予め決定したmRNA標的分子に対して少なくとも70%の同一性を有する配列からなり、第2の鎖が該第1の鎖に相補的な配列からなる、上記RNA分子、ならびに該RNA分子の使用。 (もっと読む)


本発明は、5’末端の特定の化学的な部分が異なる所望のクラスのRNA分子に選択的に5’ライゲーションによりタグを付加するための、RNA5’ポリホスファターゼ、RNA5’モノホスファターゼ、キャッピング酵素、デキャッピング酵素、核酸に対するピロホスファターゼおよびRNAリガーゼ、ならびに他の酵素を使用する新規な組成物、キットおよび方法を提供する。5’にタグが付加されたRNA分子は、種々の用途に使用するタグが付加された第一鎖cDNA、二本鎖cDNA、およびセンスRNAまたはアンチセンスRNAを合成するために用いることができる。
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